クラウドファンディング返礼茶会 「ふきの縁茶会」【2025.3.28,29】

爲三郎記念館創建90周年記念プロジェクト 名古屋が誇る近代数寄屋の名建築「爲三郎記念館」修復クラウドファンディング返礼茶会「ふきの縁茶会」を庭園茶室「知足庵」にて2日間行いました。

お客様には「寄付」である邸内「大桐の間」にて桜湯を召し上がっていただきました。

寄付 邸内「大桐の間」にて桜湯を召しあがっていただきました

寄付「大桐の間」

その後、葺き替えたばかりの茶室「知足庵」へご案内

掛物:小堀宗中 筆「潤屋」  花入:一花一葉花入  花:一輪花

床のお軸は「潤屋」。花入れは初代館長古川爲三郎そして当代館長が大切に使用している真鍮の花器を、そして花は本来茶席には禁花とされる「バラ」を一輪。こちらは「バラ」の花言葉が”感謝”であることから本席で使用せていただきました。また敷板も新しく葺き替えた檜皮で代用。クラウドファンディングへのお礼の気持ちを込めた設えで皆様をお迎えいたしました。

本席

本席では、初めにお濃茶そして続き薄の流れで薄茶をお召し上がりいただきました。

主菓子「えにし」梅屋光孝製  おぼろ饅頭の中は初代館長古川爲三郎が好んだ上品な甘さの黒糖餡

佐川印刷 木下会長もご参席くださいました(写真左奥)

最終先には、ガラス作家 西中千人先生 ご参席(写真中央)

干菓子:有平糖 紫野源水製  ガラス細工のように美しい繊細な桜の有平糖

    

寄付担当

下足兼誘導

本席担当

本日ご参席いただきました皆様、そして本プロジェクトへご協力いただきました皆様ありがとうございました。

葺き替え工事完了後も、爲三郎記念館ではさまざまな文化活動を展開してまいります。引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

ガラス作家 西中千人先生がご来館くださいました

ガラス作家の西中千人先生(左)千葉からご来館され、
「ふきの縁」茶会にご参加くださいました。
ギャラリーとそう庵の加藤まり古様と、古川爲之館長との記念撮影です。

西中先生は、10年前に爲三郎記念館で、ガラスの飛び石や、ガラスの茶道具など、
和空間と日本庭園で、ガラス作品を展開させてくれました。
世界各地で日本の伝統美をまとったガラス作品を発表されています!

左より 
西中千人先生 加藤まり古様 古川美術館古川爲之館長

佐川印刷の木下会長がご来館くださいました⭐︎

現在開催中の佐光亜紀子展でチラシ、図録などでお世話になっている佐川印刷の木下会長が、京都よりご来館くださいました。

佐川印刷の木下会長は京都で根付けの美術館「京都清宗根付館」の館長としてもご活躍されておられます。また、近い未来、新しい美術館もオープンされるほど文化への造詣も深く、さらに文化普及にもお力を入れておられる方です。

そんな木下館長のご来館を記念して先生とお写真を⭐︎

 

左寄り
古川美術館 古川爲これ館長 佐光亜紀子先生 佐川印刷 木下宗昭会長

 

 

新商品のお知らせ-恵那川上屋謹製-オリジナル焼き菓子プレミアムサブレ「爲さぶれー」

このたび古川美術館・爲三郎記念館ではご縁があって、恵那川上屋様に当館オリジナル商品の開発をしていただきプレミアムサブレ「爲さぶれー」が完成いたしました。

初代館長 古川爲三郎が愛した数寄屋造りの邸宅「爲三郎記念館」の庭園内に繁木々の息吹を葉のカタチにしたオリジナルサブレです。生地には栗きんとんをはじめ栗の焙煎粉、恵那川上屋が製糖された種子島産黒糖をふんだんに練り込み、芳醇な風味と重厚感のある味わいに仕上がりました。

パッケージには当館所蔵 上村松園「時鳥一声」(部分)を使用。「爲さ(ん)」と小さく「ん」をあしらい、洒落の聞いた趣ある仕上がりとなっています。

ご来館のお土産にオススメです。爲三郎記念館 邸内「数寄屋deCafé」にてドリンクセットのスイーツとしての提供もあります。

  • 発売開始日:2025年3月15日(金)~
  • 価格:1枚/216円税込、4枚入/864円税込、8枚入/1,782円税込
  • 販売:古川美術館・爲三郎記念館ミュージアムショップ、webショップ※webショップは4枚入のみ

 

 

 

日本伝統工芸展 名古屋展【最終日2月16日】閉館時間のお知らせ

【2月16日 最終日の閉館時間のお知らせ】
古川美術館・爲三郎記念館で開催中の第71回伝統工芸展 名古屋展」は2月16日(日)最終日です。

最終日の閉館時間は、15時までとなり、両館の最終入館は14時30分となります。同じく、爲三郎記念館邸内「呈茶席」のご利用時間も15時最終受付14時30分となります。

ご承知おきくださいますようご案内申し上げます。

神田真秋 前愛知県知事がご来館くださいました

前愛知県知事で、当財団の評議員をおつとめいただいている 神田真秋様がご来館され、現在、古川美術館と分館の爲三郎記念館で開催している展覧会、第71回 日本伝統工芸展名古屋展をご鑑賞くださいました。

神田真秋様(左)と古川爲之館長(右)

第71回 日本伝統工芸展 はじまりました

日本の伝統工芸の素晴らしさを幅広く紹介する展覧会『日本伝統工芸展』の名古屋展がはじまりました。
この展覧会は、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、ガラス、七宝焼、截金、硯といった諸工芸など、幅広い分野の伝統工芸作品が展示されます。連日、11時と13時30分から、出品作家の先生による作品解説が開催されます。2月16日(日)までの開催となります。皆様のお越しをお待ち申し上げています。
※最終日は15時に閉館致しますのでお気を付けください。
※駐車場には限りがございます。公共交通機関等をご利用いただきますようお願い申し上げます。