現在開催中の藤森兼明展の作家である藤森兼明先生は、古川美術館公募展のFアワードの第1回目から3回目まで、審査員長を務めてくださいました。
展覧会初日には、Fアワードの支援者である深津昭彦さんもお見えになり、久しぶりの再会にお写真を撮らせて頂きました!
ご来館ありがとうございます😊
10月25日、藤森兼明展と加藤令吉展の初日の今日は本当に多くのお客様がご来館くださいました。
夕方には前文化庁長官であり、日展理事長であられます金工作家の宮田亮平先生がご来館くださいました。
もちろん藤森兼明先生ともご面識があり、令吉先生のこともご存知でいらっしゃいます。
美術館には加藤令吉先生がおられたの先生にアテンドしてもらいゆっくり両館をご覧いただきました。
また、偶然にも先日、展覧会を開催した日本画家の長谷川喜久先生もご来館されましたので、皆様に記念撮影をお願いしました!
とっても素敵な来館者に恵まれた初日でした。
皆様ご来館ありがとうございます😊

古川美術館の所蔵代表作品『ブシコー派の画家の時祷書』は、古川美術館で開催する「藤森兼明-祈りの輝き」(会期:2025年10月25日(土)~12月21日(日))の期間中に特別展示される作品です。
ポストカード・マグネットともに、聖母のエピソードなどをとらえた扉絵に描かれた神聖な人物像や動物たち、自然のモチーフ、そしてそれを取り巻く華やかな装飾に凹凸をつけて立体化しています。さらに、聖母マリアを象徴する「青」の美しさが際立つよう、相談を重ねて発色を調整いただき、原本の魅力に近づけ商品化いたしました。
繊細で華やかな写本の世界を、ぜひお手元でお楽しみください。
「受胎告知」は、大天使ガブリエルが聖母マリアに、救世主の誕生を告げる神秘的な場面が描かれています。金色に輝く天使の羽根や、象徴的な百合の花、マリアの静謐な表情を、微細な凹凸を加えることで立体的に再現しました。背景の華やかな装飾模様にも起伏をつけることで奥行きを表現しています。神聖な瞬間を閉じ込めた中世の小宇宙を、手のひらで味わえる特別なアイテムです。


飼い葉桶に眠る幼子イエスを囲み、母マリアとヨセフ、動物たちがその奇跡をやさしく見守る「キリストの誕生」は、あたたかな光に満ちた喜びの場面が描かれています。慈愛に満ちた眼差しや衣服のひだ、夜空にきらめく星、藁の一本一本まですべてに立体加工を施し、原画そのままの鮮やかな世界を再現しました。クリスマスの祝福を分かち合う、ギフトにもふさわしい特別なアイテムです。


「羊飼いのお告げ」は、夜空に天使が舞い降り、羊飼いたちに救世主の誕生を告げる神秘的な場面を描いています。羊飼いたちの表情や驚きの仕草、夜空に広がる光と天使の輝き、樹木の葉や羊の毛並みの柔らかさまで、ブシコー派の細密画ならではの世界観を、微細な凹凸加工で立体的に表現しました。祈りと祝福の瞬間が、指先を通して広がっていくポストカードです。

「聖霊降臨」は、聖母マリアを中心に使徒たちが集い、天からの聖霊を受ける瞬間が描かれています。静かに祈りを捧げるマリアの気高い姿を中心に、人物ひとりひとりの表情や仕草、差し込む光の広がりを微細な凹凸で浮かび上がらせています。祈りの静けさと祝福の高まりを指先から広がるように感じられる特別なマグネットです。

「聖母の戴冠」には、マリアが天上で冠を授けられる荘厳な場面が描かれています。神の光に包まれた気高い姿、きらめく王冠、舞い降りる天使の精微な描写にあわせた細かい凹凸をつけることで、ブシコー派ならではの繊細な描写を立体加工でよみがえらせました。指先で触れるたびにあたたかな祈りが広がり、小さなアートピースとしてお楽しみいただけるマグネットです。

販売場所
2025年10月12日(日)第4回「結の会」茶会/爲三郎記念館
NPO法人「茶と人 結の会」様の第4回の茶会会場として爲三郎記念館邸内をご利用いただきました。

濃茶席(大桐の間)

薄茶席(瓢の間)

点心席(桜の間)
2025年9月26日、9月30日、10月2日に「名工茶器を楽しむ 知足庵 de 抹茶時間」を開催いたしました。
たくさんのお客様に、出品作家の先生方のお茶碗と銘々皿、そして作品をイメージした和菓子をお楽しみいただくことができました。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました!







🌏✨旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2025」✨商談会&レセプション参加させていただきました。今年は愛知県で初開催❗ 会場は愛知県国際展示場です。
9月25日のレセプションでは、「名古屋お茶会スタンプラリー」参画施設の皆さまとともに古川美術館も参加し、生菓子と抹茶でおもてなし🍵🌸
伝統文化を通じて旅の魅力を世界へと発信しました。
さらに9月25日・26日の商談会にも参加し、国内外の皆さまに古川美術館の魅力や日本文化の楽しみ方を広くご紹介してまいります。
未来の旅人、そして海外から訪れる方々にもこの魅力が届きますように🌍✨






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全米日系人プロジェクト・キュレーターのエミリー・アンダーソン氏をお招きし「歴史を映す美術:日系アメリカ人の歴史」と題した講座とトークを「日系アメリカ人の歴史と美術展」関連企画として実施していただきました。
今回の今回の「日系アメリカ人の歴史と美術」展は名古屋市とロサンゼルスの姉妹と市提携65周年を記念し、昨年5月か今年の3月まで名古屋市公館に展示されていたものですが、名古屋市様の「より多くの方に見て欲しい」とのご希望により古川美術館に展示されることになりました。そのため特別ゲストとして名古屋市副市長の松雄様がご参加下さり、冒頭でご挨拶もしてくださりました。
講座はヘンリー・スギモト氏を中心とした日系人画家の生い立ちや真珠湾攻撃が始まる前と後の作風の違いなどを詳しくお話をしていただき、最後に展示室でギャラリートークで締めくくっていただきました。
このたび、名古屋YWCA高等学院国際コースの皆さまに、総合授業の一環として古川美術館・爲三郎記念館へお越しいただきました。
• 来館日時:10:00~12:00
• 来館人数:28名
4班に分かれていただき、爲三郎記念館にて知足庵・庭園・邸内の見学をはじめ、茶席およびデジタルアート体験を通じて、当館ならではの文化体験をお楽しみいただきました。
この機会が、皆様にとって日本文化への理解を深めていただくきっかけになれば幸いです。



