連続文化講座「三彩の魅力」開催 イベントレポート【2026.6.13】

文化講座「作家で綴る伝統工芸の魅力」開催報告

昨年度よりスタートした文化講座シリーズ「作家で綴る伝統工芸の魅力」。本年度も4月より開講し、本日は第3回講座を開催いたしました。

今回は、梅本孝征先生を講師にお迎えし、「三彩の魅力 〜流加彩による現代表現〜」をテーマにご講演いただきました。

古くから受け継がれてきた三彩の技法を出発点としながら、現代における新たな表現へと展開していく先生の制作について、作品画像や研究資料を交えながら詳しくお話しいただきました。鮮やかな色彩と豊かな表情をもつ作品の背景には、長年にわたる膨大な研究と試行錯誤の積み重ねがあり、その探究心と創造力に多くの参加者が深く感銘を受けました。

また、伝統技法を単に継承するだけでなく、現代の感性や表現と結びつけながら新たな価値を生み出していく工芸の可能性についても学ぶ、大変貴重な機会となりました。

ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

次回の文化講座は、7月2日開催予定です。講師には鈴木徹先生をお迎えいたします。

伝統工芸の魅力を第一線で活躍する作家の視点から学べる貴重なシリーズです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

名古屋市観光文化交流局 局長・職員の皆様 ご来館

名古屋市観光文化交流局の皆様がご来館くださいました。
古川美術館で「山本眞輔 澄江の世界-祈りの情景」をご鑑賞された後、爲三郎記念館でも展覧会・庭園などもお楽しみいただきました。

嶋局長(右から二人目)古川館長(右)その他幹部の皆様

財団設立40周年記念-名品で愉しむ四季の茶会-実施レポート【2026.5.30】 

財団設立40周年記念茶会の第1弾「草上の星」を無事終えることができました。

今回のテーマは「草上の星」。初夏の闇夜に美しく舞う「蛍」の姿を、お茶席全体で表現するという趣向です。

床の間を彩ったのは、現在開催中の特別展の出品作家である日本画家・山本眞希先生の作品と、初夏の情景を映した「長良川鵜飼句」のかな書のお軸。絵画と書が美しく響き合う、美術館ならではの贅沢な饗宴がお客様をお迎えいたしました。

そして本席の主役を務めたのは、当館が所蔵する数々の天目茶碗です。

茶道において最も格調高く、厳かな場面で用いられる特別な道具である天目ですが、今回はその器の中に宿る独特な文様や吸い込まれそうな深い輝きを、草むらで静かに光を放つ「蛍」に見立てるという、当館としても初めての大胆な試みに挑戦いたしました。

お席に華を添えた本日のお菓子は、大黒屋本店製の「清流」(錦玉・羊羹)。その脇には、闇夜を飛び交う蛍を模した愛らしいお干菓子を添え、純銀製の四つ足菓子器にお乗せしてお出しいたしました。

伝統的な格式をベースに据えながらも、季節の情景を遊び心とともに深く味わう――。古川美術館ならではの美の世界を五感でご堪能いただける、40周年の幕開けにふさわしい贅沢なひとときとなりました。

ご来席いただきました皆様、ご参席ありがとうございました。
財団設立40周年を記念した特別な催しは、今後も第2弾、第3弾と続いてまいります。どうぞこれからの企画にもご期待ください。

特別展「山本眞輔 澄江の世界-祈りの情景」 東海テレビ様にご取材いただきました【2026.05.23】

現在開催中の特別展「山本眞輔 澄江の世界-祈りの情景」について、東海テレビ様より取材を受け、その様子が 2026年5月22日夕方のニュース番組で放映されました。

番組では、山本眞輔先生の作品を間近で捉えた迫力ある映像が紹介され、作品の質感や世界観がより深く伝わる内容となっております。思わず見入ってしまうほどの美しい映像で、展覧会の魅力を存分に感じていただけます。

放映されたニュースは YouTube でもご覧いただけます。
★★山本眞輔 澄江の世界展ニュース★★
ぜひこの機会に、先生の作品世界に触れてみてください。

取材いただきました東海テレビ様に、心より御礼申し上げます。

特別展「山本眞輔 澄江の世界 祈りの情景」開幕 ― 初日のアーティストトークも盛況 ― イベントレポート【2026.05.22】

本日より、古川美術館 分館 爲三郎記念館にて
特別展「山本眞輔 澄江の世界 祈りの情景」が開幕いたしました。

初日となる本日は、山本眞輔先生と澄江先生をお迎えし、アーティストトークを開催。
お二人の創作に込められた想いや作品世界の背景を伺いながら鑑賞する時間は、まさに心が澄み渡るようなひとときとなりました。
ご参加いただいた皆さまからも、深い感動のお声を多数頂戴しております。

また、初日から多くのお客様にご来館いただき、心より御礼申し上げます。

本展は 7月20日までのロングエキシビション となっております。
山本眞輔先生の美しい彫刻作品をはじめ、澄江先生の世界観が織りなす“祈りの情景”を、ぜひ会場でご体感ください。

皆様のご来館を、職員一同心よりお待ちしております。

左から 日本画家・山本眞希先生、彫刻家・山本眞輔先生、洋画家・山本澄江先生、古川美術館古川爲之館長

左から 日本画家・山本眞希先生、彫刻家・山本眞輔先生、洋画家・山本澄江先生、古川美術館古川爲之館長

山本眞輔先生トークの様子

山本眞輔先生トークの様子

山本澄江先生トークの様子

山本澄江先生トークの様子

山本眞輔先生と澄江先生のご令嬢であり、日本画家である山本眞希先生。飛び入り参加していただきました。

山本眞輔先生と澄江先生のご令嬢であり、日本画家である山本眞希先生。飛び入り参加していただきました。

やまのて音楽祭2026 イベントレポート【2026.5.21】

やまのて音楽祭~博物館級の楽器を、美術館で・・・1817年生まれのピアノと共に~🎹✨

古川美術館の展示室が、一日限りのバロック音楽のサロンに。

「音楽のあるまちをつくろう」を目指す「やまのて音楽祭」が当館で開催されました。

今回の見どころは、なんといっても1817年製の「スクウェアピアノ(ブロードウッド社製)」。

200年以上の歴史を持つ“博物館級”の楽器が、美術館の展示空間で実際に音を奏でるという、大変贅沢な試みです。

松野健さん(フラウト・トラヴェルソ)と小原道雄さん(スクウェアピアノ)による美しいアンサンブルが展示室に響き渡り、五感で歴史と芸術を感じる特別な時間となりました。

主催のやまのて音楽祭実行委員会の皆さま、そしてご来場いただいた皆さま、素晴らしい時間をありがとうございました!

写真左より・・・ 小原道雄氏(スクウェアピアノ 1817年ブロードウッド社製) 松野 健氏(フラウト・トラヴェルン) 古川美術館館長 古川爲之

 

  • 出演者
      • 松野 健(フラウト・トラヴェルン)
      • 小原 道雄(スクウェアピアノ 1817年ブロードウッド社製)
  • 会場:古川美術館2階展示室
  • 主催:やまのて音楽祭実行委員会
  • 協力:古川美術館

日本芸術院会員の彫刻家 山本眞輔 先生ご来館【2026.5.15】

日本芸術院会員の彫刻家  山本眞輔先生がご自身の展覧会作品搬入に合わせてご来館されました✨完成したばかりのショップ限定グッズ「あじわう彫刻・あじわう絵画」キャンディを手に、とってもチャーミングな笑顔で記念撮影📷

こちらのキャンディは、眞輔先生の彫刻や澄江先生、眞希先生の絵画を透明な飴の中に閉じ込めた、まさに「食べるアート」🍭(爽やかなレモン味です🍋)

今回の展覧会に合わせて、この他にも新作のオリジナルグッズを多数準備中です!✨
作品鑑賞の思い出にぴったりのアイテムを取り揃えて、皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

🏛 古川美術館・分館爲三郎記念館 特別展
「山本眞輔 澄江の世界 -祈りの情景-」
🏡 分館 爲三郎記念館
「それぞれの祈りのかたち -山本眞輔・澄江・眞希-」

📅 会期:2026年5月22日(金)〜7月20日(月祝)

ゴールデンウィーク期間中の混雑状況について

いつもご来館いただきましてありがとうございます。

ゴールデンウィーク期間中、連日多くの皆様にご来館いただき、誠にありがとうございます。爲三郎記念館内の数寄屋de caféでは、時間帯によってお待ちいただく場合がございます。午前中は比較的ご利用いただきやすい状況でございますが、午後2時過ぎから混み合う場合が多くなっております。ご不便をおかけいたしますが、お席の譲り合いにご協力くださいますようお願い申し上げます。

なお、古川美術館・分館 爲三郎記念館ともに、5月7日(木)の休館日を除き、5月10日(日)の展覧会最終日まで開館いたしております。古川美術館では、所蔵コレクションの名品を日本画と洋画の対比でご紹介しております。展示室内は比較的ゆっくりとご鑑賞いただける状況ですので、ぜひあわせてお楽しみください。

ご寄付を賜りました

弊財団の活動をいつもご支援ご賛同いただき誠にありがとうございます。
賛助会員のご寄付を賜わりました皆様です。
皆様からの温かいご賛同により地域の文化芸術振興へ資するための役割を果たしてまいります。
今後とも、ご支援ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

4月
【個人】水野美津子 様、 加藤伴子 様、 渡邉彰 様、 浜澤あや子 様、 佐光亜紀子 様、
    須賀厚美 様、 長谷川恭子 様、 篠崎裕子 様、 島井和裕 様、 白石好孝 様、
    加納直美 様、 伊藤進康 様、 金森憲子 様、 清水佐枝子 様、 小杉多都子 様、
    西川真乃女 様

【法人】アロマスター株式会社 様、 株式会社折兼 様、 株式会社新東通信 様

クラウドファンディング1周年記念「感謝の茶会」【実施報告2026.4.11】

本日、爲三郎記念館の庭園茶室「知足庵」にて、クラウドファンディング1周年を記念した『感謝の茶会』を職員でおもてなし、開催いたしました。

昨年のプロジェクトから1年。支えてくださった皆様への感謝を込めて、当館所蔵の茶道具を並べ、一期一会のひとときをお届けいたしました。

本日のお菓子は、大黒屋本店製の「重なり」(外郎製)。 重なり合う季節の喜びを表現した美しい生菓子に、蝶に見立てたドライパイナップルを添えて、春の庭園に舞う軽やかな空気感を演出いたしました。

また、今回は趣向を凝らし、邸内の展示空間を「寄付(よりつき)」に見立てた特別な室礼に。画像にある「会記」も、当館らしい現代的な見立てで飾らせていただきました。

ご参加いただいた皆様、そして日頃より応援してくださる皆様に、改めて深く感謝申し上げます。

本日の和菓子 「重なり」大黒屋本店製

上段左より ①白楽/覚入造②16代善五郎造③黒織部沓形 下段左より ④櫻花/陳元贇造⑤薩摩/十二代寿官造⑥高麗花三島/申相浩造