日本画家•岸野圭作先生ご来館

日本画家の岸野圭作先生が、当館の評議員の大原康之様とご一緒に長谷川喜久日本画展にご来館くださいました。

岸野先生と長谷川先生は古いお付き合いだそうです。
岸野先生は長野にお住まいですが、今日の名古屋の暑さに驚いておられました。
長野は名古屋より10度低いそうです。
暑い日が続きますが。皆様お身体にお気をつけください。美術館は涼しいですよ。いつでもいらしてくださいね。

左から古川爲之館長、日本画家•岸野圭作先生、長谷川喜久先生、大原康之評議員

初代館長古川爲三郎寄贈「百合の詩」ご紹介

初代館長古川爲三郎が1989年に名古屋で行われた世界デザイン博に合わせて名城公園内に「百合の詩」を寄贈したことをご存知でしょうか?もうすぐこけら落としが行われるIGアリーナのすぐ隣にあり、現在は工事中で近づけないのですが、特別に写真を撮らせていただいたので現在の様子をご紹介いたします。IGアリーナのオープンに合わせてきれいに磨いて下さるそうなので、皆さまも是非足をお運びください。

※寄贈は1988年9月に行われました。

 

右から 主催館館長 古川爲之 審査員 櫃田珠実先生 審査員 神田真秋先生 審査員 久野利博先生 公募展 ご関係の篤志者 審査員 阿野義久先生 審査員 久世直幸先生

第4回公募展古川美術館Fアワード 審査会を実施いたしました

第4回公募展古川美術館Fアワードの審査を実施いたしました。

審査日時 2025年6月20日(金)

審査会場 ルブラ王山

応募総数   201点   【内訳】 大学部門 102点  高校部門 99点 

本審査点数  169点    【内訳】 大学部門  80点  高校部門 89点 

                  

■審査員

阿野 義久(画家 愛知県立芸術大名誉教授)

神田 真秋(愛知芸術文化センター総長)

久世 直幸(画家 大阪芸術大学教授)

久野 利博(美術家 名古屋芸術大学名誉教授)

櫃田 珠実(美術家 元名古屋芸術大学教授)

 

■審査結果

入選 36点    【内訳】大学部門 18点 高校部門 18点

 

厳正なる審査の結果、36点の入選が決定いたしました。

入選作の発表は、6月26日(木)、ホームページにて発表いたします。

今回は200点超の応募があり、審査員の先生方もどの作品にするか、非常に悩み審査をしてくださいました。

ご応募いただいたみなさん、ありがとうございました。

そして入選された皆さん、おめでとうございます。

まもなく、発表しますので、もうしばらくお待ちください。

 

尚、入選作品展は 8月2日(土)~8月10日(日)に開催いたします。

同期間に、昨年の大賞受賞者の福島七海さんの個展も爲三郎記念館にて開催いたします。。

8月1日(金)は13時半より、授賞式を開催いたします。

 

写真 右から
主催館館長 古川爲之
審査員 櫃田珠実先生
審査員 神田真秋先生
審査員 久野利博先生
公募展ご関係者
審査員 阿野義久先生
審査員 久世直幸先生

 

是非、皆様ご高覧ください。

 

名古屋芸術大学 芸術学部 芸術学科 美術領域 日本画コース の学生の皆様ご来館【2025.06.19】

古川美術館・爲三郎記念館同時開催の展覧会「長谷川 喜久 日本画展 色-彩~空間の記憶~」へ長谷川先生は教鞭を執られている名古屋芸術大学 芸術学部 芸術学科 美術領域 日本画コース の2年生、4年生、院生の皆様がご来館くださいました。 展示作品を前に先生がお話をされ、皆さん熱心にお聞きになられていました。

 

太田公典先生講座「青と白の容~進化する染付」開催

  1. 本日、太田公典先生を講師にお招きし講座「青と白の容~進化する染付」開催いたしました。9月26日から開催する日本伝統工芸展に向け、先生の作品が磁器の染付作品でありながら具象から抽象に変化した理由を伺いました。会場にはCBC様から先生宛にお花もとどきました。

太田先生(左)CBC特別顧問 林尚樹様(右)

郡和子展 千秋楽★ 岡田邦彦さまご来館くださいました

4月26日からはじまりました爲三郎記念館特別展「ガラスに宿る生命力 郡和子展」の最終日を迎えました。
最終日の今日は、郡和子先生の先輩でもあり、初代J.フロント リテイリング代表取締役会長、第6代松坂屋代表取締役社長、第25代名古屋商工会議所会頭であられました実業家・岡田邦彦さまがご来館してくださいました。
名古屋大学経済学部の皆様、多くのご来館ありがとうございました。
左より:実業家・岡田邦彦様(左) 郡和子先生(中央) 古川爲之館長(右)

登録博物館マークのプレートが届きました

新しい博物館登録制度で登録博物館の要件を満たした施設に送られるプレートが届きました。
これは、約70年ぶりに博物館法が改正され、令和5年4月から新しい博物館登録制度がはじまり、新制度での登録審査を経て、名古屋市内の博物館・美術館ではもっとも早く再登録しました。
これからも地域の皆様の文化芸術の拠点として活動を充実してまいりますので、ご支援・ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。

名古屋市内の登録博物館
新しい博物館登録制度について


文化講座 名倉鳳山先生による「心の器~硯刻の味わい」の様子のご紹介

本年度の5月から9月の文化講座は伝統工芸会所属の先生方にそれぞれの制作についてお話していただきます。本日の第一回目は硯を制作されている名倉鳳山先生にお話しをしていただきました。先生は硯の制作だけでなく、先生の工房がある新城の鳳来山と硯の歴史などについてもお話をして下さりました。

名倉鳳山先生(中央)彫刻家•鈴木紹陶武先生(左)古川館長(右)

愛知登文会の総会が開催されました

愛知県国登録有形文化財建造物所有者の会(愛知登文会)の総会が岡谷鋼機名古屋公会堂で開催されました。
愛知登文会の理事である古川館長が議長を務めさせていただいた総会では、2022年に国の重要文化財に指定された半田市の小栗家住宅当主で本会の第2代目会長 小栗宏次さんの名誉会長就任と、名古屋市昭和区にある国登録有形文化財 川原田家住宅の所有者 川原田淳さんの第3代目会長就任などを含む議案が無事に可決承認され、あらたな布陣で新年度の活動を迎えることとなりました。
今年度も、爲三郎記念館で「あいちの建物博覧会(通称:あいたてはく)」を秋に開催するなど、爲三郎記念館を保存・活用し、これからも皆様の憩いの場としてご利用いただけるよう職員一同努めてまいります。
愛知県国登録有形文化財所有者の会ホームページ

中日新聞 朝刊-市民版-「爲さぶれ-」記事掲載【2025.5.17】

先日(5/9)に中日新聞社さまにご取材いただきました恵那川上屋謹製オリジナル菓子「爲さぶれ-」の記事が昨日5月17日(土)に掲載されました。

記事をご覧になった方が購入にご来館くださるなど反響をいただいております。両館ミュージアムショップの在庫が品薄状態となっております。今週ご来館の方には欠品となりご迷惑をおかけしてしまうかもしれず大変申し訳ございません。

次回「爲さぶれ-」入荷は、5月24日(土)を予定しております。ぜひ、ご来館のお土産にお求めいただけますと幸いです。

改めてご取材いただきました中日新聞社 片岡記者ありがとうございました。