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古川美術館開館30周年記念特別展 Collector’s exhibition2「印象派とエコール・ド・パリ」

この度、古川美術館では開館30周年を記念し、アートコレクターが収集した秘蔵の一級品を紹介するCollector’s exhibition第二弾を開催します。
芸術の都・パリに19世紀後半に花開いた印象派。印象派の画家たちは明るい色彩を用いて光をあびた美しい世界を作品に表現してきました。それは宗教画や神話を重んじ、絵画化してきた西洋にとって美術史上、最も重要なターニングポイント、まさに近代絵画の幕開けでした。その背景にはカメラの発明や絵具の進歩などの様々な要因があり、画家は見えたものを描くではなく、見えたものをどう描くかという視線に代わっていきます。そして1880年代以降各画家の個性の進展と円熟に従い、モネやルノワールなどの名立たる画家が誕生しました。
印象派の出現以降、世界中の芸術家たちを惹きつけた中心地はパリでした。世界各国から多くの芸術家たちが集まり、個性的な具象絵画を創造します。彼らによって形成された緊密なコミュニティは新しい芸術が生まれる重要な土壌となり、今日、エコール・ド・パリ(パリ派)として知られています。彼らは自由な生き方でそれぞれの出身国の民族性を色濃く反映させた芸術を発表し、フランス美術の次のステージが幕開けしました。
本展は、こうした西洋美術史の中でも最も刺激的で前衛的でもあった印象派とエコール・ド・パリを展覧します。モネ、ルノワール、シスレー、ゴッホ、ゴーギャンなどの名立たる画家の作品を紹介します。中でも印象派誕生時代にエドヴァルド・ムンクが手掛けた人物画、および日本初公開となる印象派の前進であったウィリアム・ターナーの風景画は必見です。コレクターの秘蔵コレクションをどうぞお見逃しなく、この機会にご堪能ください。

クロード・モネ「霧の中の太陽」1904年

フィンセント・ファン・ゴッホ「ボートの浮かぶセーヌ川」1887年

ウィリアム・ターナー「Fonthillに建設中のゴシック様式の修道院(午後)の眺め」1800年頃

アンリ・ジュアン・ルソー「アフリカ雄ライオンと雌ライオンのいる南国の小路」

 会期  2021年9月10日(金)~12月19日(日)
 休館日  月曜日
 主催  公益財団法人古川知足会  
 特別協賛  東海東京証券株式会社
 後援   愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、
  中日新聞社、スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
 チケット販売所

 チケットぴあ(Pコード 685-739)

 ファミリーマートCNプレイガイド(コード:35417)CNプレイガイド

 セブンイレブンチケット(セブンコード:090-624)  販売期間8/1〜12/19

 ArtSticker(アートスティッカー)にてチケット販売中→ArtSticker

 開館時間

 入館料

 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)

 大人1,200円 高大生600円 中学生以下無料

分館爲三郎記念館特別企画 横井照子ひなげし美術館&古川美術館 合同企画「スイスで咲いた 横井照子展」

スイスを拠点に活動した横井照子は、季節の情景や草花など自然をテーマにした色彩豊かな作品を多く手がけた画家です。
横井照子は1924年愛知県名古屋市に生まれ、その後、津島市へ移住し、幼少の頃より絵を嗜んでいました。1949年に女子美術大学の聴講生となり、木下孝則に師事します。画業初期に当たるこのころは、師である木下孝則に影響された、色面を使った具象表現でした。しかし1953年の渡米を機に抽象絵画へと大きく転換します。日本人のアイデンティティを活かしつつ、伝統的な日本の技法を軸に抽象画をアートワークにしていきます。そこには交流のあったイサム・ノグチやマーク・ロスコなどの芸術家やアクションペインティングにも影響をうけ、色彩豊かな横井芸術を開花させました。1959年画家サム・フランシスと結婚し、1960年36歳の時にパリへ移住、その後、1962年に活動の場をスイスに移し、さらに飛躍を遂げます。1960年代初めは重い色調の抽象画もみられましたが、スイスに移ってからは、色調は明るくなり、画面構成は洗練されていきます。そして水と卵を混ぜ合わせた塗料を用いたエッグテンペラや、油彩・水彩・リトグラフ等の多様な画材を用いて作品を手掛け、横井は自身の確固たるスタイルを確立しました。それは美しい日本の四季に感化された抒情豊かな世界観で、大胆な構図と豊かな色彩、具象と抽象を併せ持つものでした。
本展では、岐阜県恵那市の「横井照子ひなげし美術館」の協力により横井照子の70年にわたる制作活動の一端を紹介します。昨年惜しくも亡くなり1年となるのを機に、広く社会へ横井照子の存在と魅力を発信します。90回以上の個展開催をはじめ、雑誌『文藝春秋』や『婦人之友』の装丁、菓子のパッケージといった商業デザインも手掛けるなど幅広い活躍により、美術界で確固たる地位を確立した横井照子の世界をお楽しみください。

横井照子「ひなげし―B」横井照子ひなげし美術館蔵

 

横井照子「水蓮」1994年

横井照子ひなげし美術館蔵

 会期  2021年9月10日(金)~10月31日(日)
 休館日  月曜日
 主催  公益財団法人古川知足会 一般財団法人横井照子ひなげし美術館
 協力

 CBCハウジング未来つなぐproject

 後援

 在日スイス大使館、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、津島市、津島市教育委員会、
 中日新聞社、CBCテレビ、株式会社恵那川上屋、 スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社、
 ベルン美術館Kunstmuseum Bern、コンフェルド画廊Kornfeld Gallery,Berne,Switzerland

 開館時間

 入館料

 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)

 大人1,200円 高大生600円 中学生以下無料

 チケット販売所

 チケットぴあ(Pコード 685-739)

 ファミリーマートCNプレイガイド(コード:35418)CNプレイガイド

 セブンイレブンチケット(セブンコード:090-625)    販売期間8/1~12/19