次回の展覧会

第3回公募展 古川美術館Fアワード~次世代につなぐ 入選作品展

2021年、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、多くの行動制限を余儀なくされた時代、若者たちの芸術活動を支援し、希望の場となりたいと願い立ち上げた公募展古川美術館Fアワードの、第2回展を開催いたします。本年は東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡)に在住、在学の高校生、大学生対(または30歳以下)を対象に作品を募りました。高校部門、大学部門と分けて厳正なる審査を実施し、入選した作品を展示いたします。
若者たちが現代を見つめ、己の内面と向き合い、新しい芸術表現を求めて描き出した多様な個性あふれる作品を是非ご覧ください。

 会期  2024年8月17日~8月25日(日)
 10:00~17:00(入館は16:30)
 審査員  青山昌文 (放送大学名誉教授 領域 美学・芸術学論)
 加藤鉦次 (名古屋造形大学名誉教授)
 藤森兼明 (日本藝術院会員、日展顧問)
 山本富章 (美術家)
 古川爲之 (古川美術館館長)

授賞式のお知らせ

授賞式  2024年8月16日(金) 13:00~
会場   古川美術館 1階展示室
※授賞式後、審査員と当日来館の受賞者による作品講評会を予定しています。

爲三郎記念館「夏のオープンミュージアム」

日 時:2024年8月17日~8月25日(日) 10:00~17:00(入館は16:30)
観覧料:無料 爲三郎記念館邸内で、夏のオープンミュージアムとして様々な展示も実施しています。

1.第2回公募展古川美術館Fアワード 大賞受賞記念「鈴木はな作品展」
第2回公募展古川美術館Fアワードで大学部門大賞を受賞した鈴木はなによる個展を開催します。
受賞作家の今の表現をお楽しみください。

2.愛知県立芸術大学 陶磁専攻・芸術表現コース×数寄屋 de Café 
愛知県立芸術大学 陶磁・芸術表現コースで学ぶ学生と卒業して活動する作家がタッグを組み、数寄屋de Caféの銘々皿を半年かけて制作してきました。この期間中にその銘々皿を披露します。また、本プロジェクトに加わった学生、作家による展示も行います。
協力:愛知県立芸術大学陶磁専攻・芸術表現コース

3.「街なかアーツ」 あいちアールブリュット選抜作品展示
街なかアーツは、あいちアール・ブリュット展 受賞作家による作品を
国の登録有形文化財の中で展示する取り組みです。
協力:株式会社AJクリエイト

4.名古屋造形大学空間作法領域×数寄屋 de Café
名古屋造形大学の学生が、数寄屋 de Caféで使用する椅子を作りました。
その中から優秀な作品を実際に使用します。
夏限定の試みをお楽しみください。
協力:名古屋造形大学空間作法領域

5.こども文化茶道教室 (要予約)
子どもを対象とした茶道体験です。茶道の基本や所作を学びます。 

6.こどもワークショップ
日本工芸会主催「絞り染め体験!大判ハンカチ作り」
日本伝統工芸の先生方を講師に絞りの技法を使って大判ハンカチを作ります。技法は無限大!オリジナルハンカチを作ります。
協力:日本工芸会東海支部染織部会

7.こどもワークショップ
「美術館で化石探し&鉱物の不思議を学ぼう!」
古川美術館、壁面にある化石を探して巡るワークショップです。化石をはじめ鉱物の色々を学びます。
講師:足立守氏(名古屋大学名誉教授)
  永津めぐみ氏(中部復建株式会社)
特別協力:公益財団法人 深田地質研究所