オリジナル商品「爲さぶれ-」について中日新聞社の取材を受けました【2025.05.09】

本日、古川美術館・爲三郎記念館のオリジナル新商品 プレミアムサブレ「爲さぶれー」について中日新聞社さまの取材を爲三郎記念館「浮観の間」にて受けました。

「爲さぶれ-」開発にまつわるエピソードなど中日新聞記者:片岡様(写真右)にお話しする古川館長 (写真左)

掲載時期は未定ですが記事掲載が決定しましたらご紹介させていただきます。本日ご取材にご来館くださいました片岡記者ありがとうございました!

井上覚造先生のご友人がご来館されました!

現在開催中の「猫のち犬、ときどき鳥」展のメインビジュアルを飾る
井上覚造先生の作品の著作権を管理さえている
笹部様ご家族がご来館されました。
井上覚造先生ご夫妻とも面識が深い笹部様より
さまざまなお話を伺えました★
ご来館ありがとうございました!

笹部様ご家族

笹部様ご家族

 

「硝令茶会」実施しました

爲三郎記念館 特別展「郡和子展」関連茶会「硝令茶会」を実施いたしました。美しいガラス作品の茶道具を使用し、特製和菓子とお薄を、そしてサプライズで冷茶(ほうじ茶)と干菓子を皆様にお召し上がりいただきました。庭園をバックに開放的な展示空間で美術館ならではのおもてなしをいたしました。


 
◇茶碗:硝子茶碗 郡和子造
◇水指:嘸-くちなし」 郡和子造

  

◇主菓子「大地」大黒屋製
小田巻にした優しい緑と白のきんとんの上に、 細やかな寒天と銀を散らし、郡先生の作品を表現。中の餡は上品な甘さの道明寺餡。
◇薄茶「初昔」妙香園詰

◆干菓子「花の柴小舟」三善製菓所謹製
こちらも展示作品にちなんだもの。舟型の生姜風味のおせんべいです。中に黒糖味の茶筅のカタチの落雁が乗っています。
◆冷茶(ほうじ茶)妙香園詰
名古屋市で創業100年以上の老舗茶舗である妙香園のほうじ茶(どあら茶※爲三郎記念館ミュージアムショップにて販売中)を冷茶に。暑い時季に特に人気で、香ばしい香りと爽やかな味わいが特徴です。

 

        
 
本席へご参席の皆様ありがとうございました☺︎ また、展覧会ならびにCaféご利用の皆様にはご理解をいただきましてありがとうございました。

猫展⭐︎郡和子展がはじまりました

今日より「猫のち犬、ときどき鳥」展と「ガラスに宿る生命力 郡和子展」が始まりました。

初日の今日は出品作家の郡和子先生のアーティストトークもあったので、多くのお客様がお越しになりました。
今回の郡和子展でお花を開けてくださいました河村敦子先生もご来館され、急遽トークに参加して頂きました。
また、2週間前まで開催していた佐光亜紀子先生もご来館されました。なんと、佐光先生は郡先生の作品を持っているとのこと。不思議なご縁です。
この展覧会は6月1日まで開催です。ぜひお越しくださいませ。

左より、佐光亜紀子先生、郡和子先生河村敦子先生

左より、古川美術館古川爲之館長、郡和子先生、河村敦子先生

やまのて音楽祭を開催しました

古川美術館所蔵品展『猫のち犬、ときどき鳥』の展示空間で、「The Time is changing~ 変わりゆく時代 ~」というテーマのミュージアムコンサートを開催しました。
愛知県出身のチェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者 山下瞬様と、ポルトガルから招聘したリコーダー奏者 フィリッパ・オリヴェイラ様、チェンバロ奏者 ジョアン・パウロ・ジャネイロ様による古楽器で聴くバロック音楽をお楽しみいただきました。

 

佐光亜紀子展最終日 デヴィ・スカルノ様がご来館くださいました

3月15日(土)より始まりました佐光亜紀子展が本日最終日を迎えました。

デヴィ・スカルノ様もお立ち寄りくださり、古川美術館・分館爲三郎記念館をご鑑賞くださいました。

左:佐光亜紀子先生 右:デヴィ・スカルノ様

次回展覧会「猫のち犬、ときどき鳥」「ガラスに宿る生命力 郡和子展」は4月26日(土)より開催予定です。

「花時茶会」を開催しました【2025.4.3】

4月3日(木) 爲三郎記念館邸内「桜の間」にて当館所蔵品の茶道具を使用し、花時茶会を
開催いたしました。
 
 
本席は寄付や待合がないため、席へご案内後「汲み出し」にみたて桜湯と
京都・緑寿庵清水製-季節限定-さくらんぼ味の金平糖でひと息・・・
 
 
※昨年、加藤舜陶先生のご遺族より舜陶先生の作品を多数ご寄贈をいただきました。
その寄贈記念展として本年8月23日~9月21日爲三郎記念館にて「生誕110年 加藤舜陶展」を開催予定です。
展覧会のお知らせとあわせ、本席へご参加の皆さまにサプライズの贈り物としてお持ち帰りいただきました。
 
 
 
 
その後、細やかな3色きんとん「春爛漫」梅屋光孝製と、お点前にて皆様へ各服点て出しにて薄茶をお召し上がりいただきました。
 
当館所蔵品のお茶碗や茶道具も大変喜んでいただけ、終始和やかな雰囲気となりました
 
 
 
 
本席へご参席をいただきました皆さま、ありがとうございました。

クラウドファンディング返礼茶会 「ふきの縁茶会」【2025.3.28,29】

爲三郎記念館創建90周年記念プロジェクト 名古屋が誇る近代数寄屋の名建築「爲三郎記念館」修復クラウドファンディング返礼茶会「ふきの縁茶会」を庭園茶室「知足庵」にて2日間行いました。

お客様には「寄付」である邸内「大桐の間」にて桜湯を召し上がっていただきました。

寄付 邸内「大桐の間」にて桜湯を召しあがっていただきました

寄付「大桐の間」

その後、葺き替えたばかりの茶室「知足庵」へご案内

掛物:小堀宗中 筆「潤屋」  花入:一花一葉花入  花:一輪花

床のお軸は「潤屋」。花入れは初代館長古川爲三郎そして当代館長が大切に使用している真鍮の花器を、そして花は本来茶席には禁花とされる「バラ」を一輪。こちらは「バラ」の花言葉が”感謝”であることから本席で使用せていただきました。また敷板も新しく葺き替えた檜皮で代用。クラウドファンディングへのお礼の気持ちを込めた設えで皆様をお迎えいたしました。

本席

本席では、初めにお濃茶そして続き薄の流れで薄茶をお召し上がりいただきました。

主菓子「えにし」梅屋光孝製  おぼろ饅頭の中は初代館長古川爲三郎が好んだ上品な甘さの黒糖餡

佐川印刷 木下会長もご参席くださいました(写真左奥)

最終先には、ガラス作家 西中千人先生 ご参席(写真中央)

干菓子:有平糖 紫野源水製  ガラス細工のように美しい繊細な桜の有平糖

    

寄付担当

下足兼誘導

本席担当

本日ご参席いただきました皆様、そして本プロジェクトへご協力いただきました皆様ありがとうございました。

葺き替え工事完了後も、爲三郎記念館ではさまざまな文化活動を展開してまいります。引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。