5月3日(土)
藤井真美氏(筑前琵琶奏者)に筑前琵琶語り、「若き敦盛」「那須与市」をご披露いただきました。
2008年4月17日(木) 展覧会初日!
企画展「京都の画家たち~栖鳳一門を中心に」が本日より始まりました。その初日、東海ラジオさんの「らじおガモン倶楽部」へ本展 担当学芸員がゲスト出演、収録が行われました。この「らじおガモン倶楽部」は、毎週日曜朝9:30~45に東海ラジオさんで放送されており、毎週ステキなヒト、もの、わくわくすることの情報を、パーソナリテイ森本曜子さんと、番組編集長で書家でもある佐治墨拙さんによって発信される、大人のための情報番組です。
今回は、企画展「京都の画家たち~栖鳳一門を中心に」を企画した学芸員が、
森本さん、佐治さんと約15分わたり、展示のみどころなどを楽しくお話をさせていただきました。その様子をご紹介します。
2008年3月22日(土)13:30~
小学生対象のワークショップを開催。今回は、竹楽器自作自演のグループ「竹竹(ちくちく)バンブー隊」のみなさんをお迎えし、4種類の竹楽器づくりを子供たちに教えていただきました。
のこぎりで竹を切ることが思いのほか難しかったようですが、こどもたちは夢中になって楽器づくりを体験しました。完成後、場所をご父兄が待つ分館爲三郎記念館の庭内に移し、出来上がったばかりの楽器で演奏を披露。竹竹バンブー隊の音にあわせ、子供たちが思い思いに音を奏でました。その楽しそうな様子をご紹介します。
【今回作成した4種類の竹楽器】
・いやいやぶえ・・・吹くと「イヤイヤ」という音がなる笛(大人気でした!)
・たけたけっと・・・竹竹バンブー隊でいうカスタネット
・エレファントぶえ・・・象の鳴き声のような音がでる笛、形も象のよう
・ほーほーぶえ・・・ちょっと地味な音の笛、でも4種類の中では一番大きな楽器
2008年3月21日(金)18:30~
今月より毎週金曜は、両館20:00まで延長開館を始めました。17:00以降の入館が大人200円割引となり、週末前にゆったり、ゆっくりと昼間とは違う空間で美術鑑賞、数寄屋空間をお楽しみいただけます。21日(金)は、夜間イベントとして分館 爲三郎記念館では「数寄屋ライブ」を開催。
京都を拠点に活動中のアコースティックバンド「吉田省念と三日月スープ」のみなさんをお迎えし、オリジナル曲を多数披露いただきました。アコースティックギターの吉田省念さんのふわっと耳に残る唄に、ウッドベース、鍵盤楽器、トランペットの音が重なり、夕暮れの数寄屋空間は心地よい音に包まれ、100名弱のお客様を魅了しました。その様子をご紹介します。
2008年2月16日(土)14:00~
古川美術館 企画展「舞妓の姿~舞いと踊り」が本日より始まりました。初日14:00より本展担当学芸員による作品解説が行われ、舞妓に魅せられ、その姿に託して独自の画境を追求した画家の表現方法、エピソード、舞妓の起源などを展示に沿って皆様にご紹介しました。熱心にその解説をお聞きくださったお客様より、終了後「すみずみまで研究されていて来た甲斐がありました」とうれしいお言葉を頂戴しました。本企画のギャラリートークは、3月8日(土曜日)、4月5日(土曜日)の各日14:00~予定しております。作品を見る手引きに、お時間あります方はぜひご参加いただけますと幸いです。
2008年1月29日(月・休館日)
休館日を利用し当館パスポート会員限定ツアーを開催、パスポート会員の皆様と職員で多治見の市之倉地区にある小旅行に出かけました。向かった先は、美濃陶芸の作家、七代加藤幸兵衛先生の幸兵衛窯と、幸兵衛先生が館長をされている市之倉さかづき美術館でした。窯の見学や、数々の珍しい盃について先生に丁寧に説明いただきご参加いただいた皆様も熱心に聴講されていました。その後、場所を猿投のホテル金泉閣に写し季節のお料理をお楽しみいただき散会となりました。その様子をご紹介いたします。
幸兵衛窯にある古陶陶磁資料館で、幸兵衛先生から幸兵衛窯の歴史や先生自身のお仕事、先生のお父様である国指定無形文化財保持者 故加藤卓男氏についてのお話を伺いました。
幸兵衛窯の食器工場を見学させていただきました。ここは普段は一般の方が入ることはできない場所ですが、今回は特別です。中央で説明してくださっているのは、幸兵衛先生の長男の亮太郎氏です。先生と同じく陶芸家として活躍されています。
工場とは言っても手作業の部分が多くありました。これは、絵付けの工程です。
2007年10月に多治見市市之倉の八幡神社境内に新しく制作された陶天井を見学しました。御案内下さったのは市之倉陶磁器工業組合専務理事の加藤様です。
天井の陶板は幸兵衛先生や先生のお父様の加藤卓男氏など、市之倉の陶芸家が絵付けしたものです。
1月5日(土)
現在、分館 爲三郎記念館邸内は、1月14日まで邸内は、新春に合わせ、おめでたい「富士づくし」の茶道具や、伝統的なお正月の茶室の再現、今年の干支「子」にちなんだ設えなど、いたるところに、"お正月”を感じられる空間となっております。本日、学芸員による数寄屋建築と、設えの解説を行い、展示品、邸内の見どころなど、お客様にお聞きいただきました。次回は、2月2日(土)に行います。 1月16日(水)より、設えは変更となりますので、お時間あります方は、ぜひご聴講ください。