木工芸・川口清三先生 愛知県指定無形文化財 認定【2026.07.24】

【木工芸・川口清三先生 愛知県指定無形文化財 認定記念】 

当館でも大変お世話になっております木工芸作家・川口清三先生が、7月24日「木工芸」の愛知県指定無形文化財(工芸技術)保持者として認定されました。先生は、伝統的な「刳物(くりもの)」を中心とした確かな木工技術を継承しながら、素材そのものの生命力と高い芸術性が調和した作品を生み出し続けていらっしゃいます。この度の栄誉を、館員一同心よりお祝い申し上げます。

【認定記念】限定作品の特別販売

この度の大変喜ばしい認定を記念いたしまして、川口先生の銘々皿(2種)を特別販売いたします。

特別販売作品(2種)各 8,800円(税込)

  • 1️⃣ 黒柿と神代欅(じんだいけやき)の銘々皿
  • 2️⃣ 黒柿と一位(いちい)の銘々皿

※天然木を使用しているため、木目や色合いには一つひとつ個性がございます。

📍 お買い求め・販売開始時期について 

現在、当館は展示入替のため休館となっております。 それに伴い、販売開始日が以下の通りとなりますのでご注意ください。

※店頭でのご購入をご希望のお客様は、8月4日の開館日以降にご来店いただけますようお願い申し上げます。 ※数量に限りがございますので、売り切れの際はご容赦ください。

郡和子先生へ名古屋市から感謝状が贈呈されました

古川美術館でご縁をいただいているガラス作家・郡和子先生が、このたび名古屋市へ作品を寄贈され、その功績に対して名古屋市より感謝状が贈呈されました。

寄贈された作品は、アジア競技大会のメイン会場となるパロマ瑞穂スタジアム5階VIPルームに設置されるもので、「森と大地と太陽と生命」をテーマに制作された作品です。日月山水を彷彿させる、自然の恵みと生命の輝きを表現した作品は、国内外から訪れる多くの方々を迎える空間を彩ります。

本日行われた感謝状贈呈式に、古川美術館も出席いたしました。長年にわたり創作活動を続けられ、芸術文化の発展に寄与されてきた郡先生のご功績が広く顕彰されたことを、大変うれしく思います。

郡先生の今後ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

山本眞輔先生 アーティストトーク開催のご報告【2026.7.11】

本日14時より、山本眞輔先生による ラスト・アーティストトークを開催しました
会場は、数えきれないほどの大勢のお客様で満席に。 ユーモアあふれるお話に、終始笑顔が広がる温かな時間となりました。
先生が長く教鞭をとられた 名古屋市立保育短期大学(1997年閉学)の教え子の皆さまも多数ご来館くださり、懐かしい再会の場面も見られました。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。 心より御礼申し上げます。

トークの様子

トークの様子

左 堀龍太郎先生(彫刻家・日展会員)
中央 山本眞輔先生(彫刻家・日本藝術院会員)
右 櫻井真理先生(彫刻家・日展会員)

左 堀龍太郎先生(彫刻家・日展会員)
中央 山本眞輔先生(彫刻家・日本藝術院会員)
右 櫻井真理先生(彫刻家・日展会員)

 

ご寄付を賜りました

弊財団の活動をいつもご支援ご賛同いただき誠にありがとうございます。
賛助会員のご寄付を賜わりました皆様です。
皆様からの温かいご賛同により地域の文化芸術振興へ資するための役割を果たしてまいります。
今後とも、ご支援ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

6月
【個人】安井睦 様、 花井賢璽 様、 杉浦則子 様、 見谷紘二 様、 伊藤園子 様

【法人】株式会社大京 様

財団設立40周年記念「名品で愉しむ四季の茶会 〜夏越〜」実施レポート【2026.06.30】

本日、6月30日の「夏越の祓(なごしのはらえ)」に合わせ、庭園茶室「知足庵」にて財団設立40周年記念茶会の第2弾「名品で愉しむ四季の茶会 〜夏越〜」を開催いたしました。

夏越の祓は、一年のちょうど半分にあたるこの日に、半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈る大切な節目行事です。本日は、この季節ならではの涼を呼び込む道具の取り合わせと、趣向を凝らした「見立て」の世界をお客様にお愉しみいただきました。

■ 茅の輪(ちのわ)を連想させる「見立て」の床の間

お茶席の顔となる床の間には、大徳寺170世・清巌宗謂による「圓相(えんそう)」の御軸を掛けました。この円を神社でお馴染みの大きな「茅の輪」に見立て、竹籠に活けた涼やかな季節の山野草とともに、皆さまをお迎えいたしました。

■ 涼を運ぶ主菓子と、遊び心溢れる干菓子

主菓子には、この日に欠かせない葛製の「水無月(大黒屋本店製)」をご用意いたしました。菓子器には、涼しげな川の流れや清らかな水を連想させる「晒竹皮付 渦文高台籠」を選び、視覚からも涼を感じていただける演出といたしました。

また、お薄とともに差し上げた干菓子には、少し現代的な遊び心を取り入れました。「UPBEET!Tokyo」の輪形のドーナツビスケットを小さな「茅の輪」に見立て、傍らに人の形をした和紙(人形・ひとがた)を添えてお出しいたしました。植物性のヘルシーな素材で作られたお菓子に「今年後半を皆さまに健やかに過ごしていただきたい」という願いを込めた趣向は、お客様の間でも大変会話が弾むひとときとなりました。

本日お越しいただきました皆さま、誠にありがとうございました。
本格的な夏が始まりますが、皆さまがこれからの半年を無病息災で、健やかに過ごされますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

薄茶に続き、こちらの汲み出し碗にて「はぶ茶」をお出ししました

邸内待合の様子

開催中の展覧会 |彫刻家|山本眞輔先生(写真中央)もご来館中で本日の茶会対応職員(写真右:館長代理 古川愛、写真左:副館長 伊藤洋介)と記念撮影させていただきました。

西尾市長様ご来館【2026.6.30】

山本眞輔展に、眞輔先生のご出身地である愛知県西尾市より、中村健市長がご来館くださいました。
開催中の展示の趣旨や作品制作の背景について眞輔先生よりご説明していただき、先生の代表作をはじめ、長年にわたり研鑽を重ねてこられた多彩な作品群を丁寧にご鑑賞いただきました。

また、眞輔先生の創作活動を支え、同じく独自の表現世界を築かれている奥様・山本澄江先生の作品にも深いご関心を寄せられ、両先生が紡ぎ出す芸術的対話や、作品に込められた精神性について熱心に耳を傾けておられました。
市長は、一点一点に向き合いながら、色彩の構成や造形の妙、作品に宿る思想性などに触れ、芸術文化の持つ力とその広がりについて、改めて深い感銘を受けられたご様子でした。

今回のご来館は、山本眞輔先生のご出身地である西尾市と本展とのご縁を改めて感じる貴重な機会となり、地域に根差した芸術文化の発展と交流の意義を再確認する場ともなりました。
ご多忙の中お越しいただいた中村市長に、心より御礼申し上げます。

左から洋画家・山本澄江先生、西尾市長 中村健様、山本眞輔先生

左から 山本眞輔先生・西尾市長 中村健様

台風接近など悪天候時の臨時休館についてのご案内

平素より当館をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
台風7号・8号の接近などにより、気象庁が名古屋市に対して以下の警報を発表した場合、お客様および職員の安全を最優先に考え臨時休館の措置を取らせていただくことがございます。
ご来館の際は、事前に公式ウェブサイト・SNSにて開館状況をご確認いただきますようお願いいたします。
ご不便をおかけして誠に申し訳ございませんが、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

夏恒例!愛知県立芸術大学とのコラボ銘々皿

爲三郎記念館オープンミュージアム2026 産学共同プロジェクト
愛知県立芸術大学 陶磁専攻芸術表現コース × 数寄屋deカフェ 銘々皿制作

本年度も、爲三郎記念館オープンミュージアムの産学共同プロジェクトが始動いたしました。

本プロジェクトでは、愛知県立芸術大学陶磁専攻芸術表現コースの学生の皆さんにご参加いただき、「数寄屋deカフェ」で使用する銘々皿の制作に取り組んでいただいております。

これまでに2回の授業を実施し、学生の皆さんが試行錯誤を重ねながら制作に向き合う姿と、その成果となる作品を拝見してまいりました。作品には、それぞれの豊かな感性と自由な発想が息づき、一点一点に個性あふれる表現が見られます。

会期中は、完成した銘々皿とあわせて、学生たちの創造力あふれる作品の数々をご覧いただけます。若い感性が生み出す多彩な表現を、ぜひお楽しみください。

授業の様子

≪発表≫第5回公募展 古川美術館Fアワード~次世代につなぐ」入選者&受賞者

向暑の候、皆さまにおかれましてはますますご清祥のことと存じます。
この度は、当館主催「第5回 公募展 古川美術館Fアワード~次世代につなぐ~」に多大なるご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございました。

6月17日に審査を実施し、入選作品および受賞作品が決定いたしました。
本年度は、全応募242点のうち195点(高校部門112点、大学部門83点)を対象に
厳正なる審査を行い、高校部門18点、大学部門19点、計37作品を選出いたしました。

審査結果の詳細につきましては、以下よりご覧いただけます。
第5回公募展 古川美術館Fアワード~次世代につなぐ」入選者&受賞者

今後とも、古川美術館Fアワードの活動に変わらぬご理解とご支援を賜りますよう
お願い申し上げます。

高校部門・大学部門の大賞作品の前で 左から 下)神田真秋(愛知県国際交流協会会長 前愛知県知事 元愛知芸術文化センター総長) 久野利博(名古屋芸術大学名誉教授) 阿野義久(愛知県立芸術大学名誉教授) 特別支援者 深津昭彦 上)久世直幸(大阪芸術大学教授) 櫃田珠実(元名古屋芸術大学教授) 古川美術館館長 古川爲之