2010年9月9日(木) 18:00~(約30分間)
出演者 雷門幸福さん(落語家)
場所 分館爲三郎記念館「大桐の間」
9月9日の「重陽節句」にちなみ、落語家 雷門幸福さんに長寿と笑いをテーマに落語をご披露いただきました。今回2度目となる雷門さんの落語会は、開演前より子どもさんが最前列で席を取り、始まるのを今か今かと待ちわびる姿がありました。落語が始まると皆さんの笑い声があちこちで起き、雷門さんのお話にすっかり魅了されていました。その様子をご紹介します。
2010年8月18日(水)13:30~15:00
(希望者対象:企画展「古今東西美人画揃え」作品解説13:00~実施)
講師 足立 守先生 (名古屋大学博物館特任教授 理学博士、日本最古の石【約20億年前の石】発見者)
対象 小学生から中学生、親子
場所 古川美術館内
日本最古の石発見者であり、名古屋大学博物館特任教授 理学博士の足立守先生を講師にお招きし、古川美術館の建物に使われている石材から、さまざまな化石をさがしをするワークショップを初めて行いました。まずはじめに、ご持参いただいた名古屋大学博物館所有の化石に触れながらわかりやすく解説。『自然の理解には本物を見る(体験)することが大事と、いよいよ美術館内の大理石にある化石探しが始まりました。
アンモナイト、ヘリウムナイトなどの化石がいたるところにあり、見つけた参加者は記録撮影をしたり、先生に質問したりと大興奮で化石さがしに熱中していました。途中、並んでいた化石が、ひらがなの”ふ”に見え、こどもたちが「”ふの化石」を発見した!と先生に駆け寄り、足立先生を驚かせる場面があり、終始賑やかな館内でした。さいごに「終了書」が足立先生より参加者全員に授与され、第1回目の化石探しは終わりました。ワークショップ開始前には、希望者対象に現在開催中の企画展「古今東西 美人画揃え」の子供向け作品解説を行いました。
その様子と合わせ、ワークショップの様子をご紹介します。
2010年8月5日(木)13:00~15:00、8月6日(金)13:00~15:00
対象 中学生
講師 古川美術館の職員
場所 古川美術館・分館爲三郎記念館
本年より初めて中学生対象の「学芸員体験」を2日間実施しました。本企画では、美術館で働く学芸員、広報・売店、喫茶、受付の各部門担当職員と一緒に行動し、ここで働いている人たちがどんな仕事をしているのか実際に体験してもらいました。今回ほんの一部のお仕事を体験していただきましたが、これを機会に古川美術館に気軽に遊びに来ていただけたら幸いです。それでは、2日間の活動の様子を紹介します。
学芸員体験(1日目)
日時 8月5日(木)13:00~15:00
対象 小学校1~3年生(12名)
学芸員体験(2日目)
日時 8月6日(金)13:00~15:00
対象 小学校4~6年生(12名)
2010年8月5日(木)10:00~11:30、8月6日(金)10:00~11:30
対象 小学生
講師 古川美術館の職員
場所 古川美術館・分館爲三郎記念館
毎夏恒例行事のひとつ「美術館たんけん」を今年は2日間にわたり実施。初日の5日(木)は小学校低学年、6日(金)は高学年の方を対象に行いました。現在開催中の企画展「古今東西 美人画揃え」について学芸員から絵の説明を聞いたり、館内を探検しながら、クイ形式で美術館の仕組み、働いている人たちのことを紹介しました。短い時間でしたが、少しでも美術館を知ってもらい、親しんでもらえたら幸いです。それでは、活動の様子を低学年、高学年にわけて紹介します。
「美術館たんけん」(低学年対象)
日時 8月5日(木)10:00~11:30
小学校1~3年生(12名)
「美術館たんけん」(高学年対象)
日時 8月6日(金)10:00~11:30
対象 小学校4~6年生(12名)
2010年7月18日(日)、19日(月祝・海の日) 10:00~17:00
平成8年から始まったこのコンクールは今年で14回目を数えます。今年の作品テーマは「ぼく・わたしの夢」です。そして、応募総数1,023点の作品の中から古川美術館賞100点を選出いたしました。また、今年は、ご協賛いただきましたスターキャット・ケーブルネットワーク株式会社の開局20周年を記念して、特別賞として『スターキャット賞』を新たに設け、20点を選出しました。そして開催日の2日間は、美術館を身近に感じていただく機会となるよう、古川美術館と分館爲三郎記念館を地域の皆様へ無料開放しました。その初日には、受賞者のみなさま120名をご招待し授賞式を開催したほか、2日間さまざまな催しを開催し、ご来館のみなさまにお楽しみ頂きました。その様子をご紹介します。
第14回こども絵画コンクール授賞式
概要 :こども絵画コンクール受賞者のみなさま120名をご招待し、賞状・メダル・副賞の授与を行いました。
日時 :平成22年7月18日(日)
午前10時30分から(低学年対象/年少から小学2年生)
午後1時30分から(高学年対象/小学3年生から6年生)
場所 :古川美術館 2階展示室
作品講評:剱持一郎氏
来賓 :加藤篤次氏(スターキャット・ケーブルケットワーク株式会社 代表取締役社長)
参加人数:96名
式次第 :開式の辞
審査員代表によるご挨拶と作品講評(剱持一郎氏)
来賓ご挨拶(加藤篤次氏)
協賛企業のご紹介(スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社/敷島製パン株式会社)
古川美術館賞・スターキャット賞受賞者へ賞状とメダルの授与、記念撮影
閉式の辞
第22回愛知サマーセミナー 出張開院おもちゃ病院
概要 :名古屋おもちゃ病院「とんかち」のみなさまが古川美術館へ出張開院し、壊れたおもちゃを無料で修理治療しました。名古屋おもちゃ病院「とんかち」は、壊れたおもちゃの修理をとおして、物を大切にする心や思いやりのある心を育み、エコ意識を深めることを目的として活動しているボランティアグループです。当日は、壊れたおもちゃが治ってよろこぶ来場者の笑顔がひろがりました。
日時 :平成22年7月18日(日)、7月19日(月祝)
午前10時から午後4時
場所 :古川美術館 3階会議室
参加人数:16名
第22回愛知サマーセミナー 親子であそぼぅ!工作ひろば
概要 :名古屋おもちゃ病院「とんかち」のみなさまによる昔懐かしい手作りおもちゃ工作体験を実施しました。竹ひごでつくるやじろべぇや空き缶でつくるポンポン船の工作を親子で楽しんでいただきました。
日時 :平成22年7月18日(日)、7月19日(月祝)
午前10時から午後4時
場所 :古川美術館 3階会議室
参加人数:118名
第22回愛知サマーセミナー かんたん!たのしい京菓子教室
概要 :京菓子店の店主を講師にお招きし、和菓子を3つ作りました。また、和菓子を作ったあとは、作った和菓子をお抹茶と頂きました。
日時 :平成22年7月18日(日)
第1回 午前11時10 分から
第2回 午後1時10分から
場所 :分館爲三郎記念館 大桐の間
参加人数:2回 各16名(定員)、2回 16名(定員)
講師 ;京菓子司 梅屋光孝
第22回愛知サマーセミナー お抹茶を正しくおいしくいただこう
概要 :お茶室での基本所作をはじめ、お抹茶を点て方、お抹茶のいただき方、お菓子のいただき方などを学びました。参加者は、こどもからおとなまで幅広く、また、親子参加や高校生のカップル参加などさまざまな方々にご参加いただきました。
日時 :平成22年7月19日(月祝)
第1回 午前11時10分から
第2回 午後1時10分から
場所 :分館爲三郎記念館 大桐の間
参加人数:第1回 16名(定員)
第2回 16名(定員)
講師 ;近藤美恵子氏(淡交会)
古川美術館所蔵作品 美人画ぬりえ
概要 :平成22年7月24日(土)から開催する古川美術館企画展「古今東西美人画揃え」に出品する古川美術館の所蔵作品、上村松園の「初秋」をぬりえにして来場者にお楽しみいただきました。
日時 :平成22年7月18日(日)、7月19日(月祝)
場所 :古川美術館1階、2階ロビー
参加人数:約400名
はち丸くんがやってくる!
概要 :名古屋開府400年祭パートナーシップ事業として、イベントキャラクター「はち丸」をお招きし、授賞式での記念撮影や来館者へのPRに努めました。
日時 :平成22年7月18日(日)、7月19日(月祝)
場所 :主に古川美術館館内
古川美術館企画展 「古今東西美人画」展の一部先行公開
概要 :平成22年7月24日から開催される古川美術館企画展「古今東西美人画」の展示作品の一部を先行公開しました。また、分館爲三郎記念館では晩夏のしつらえを行いました。両館とも無料開放し、分館爲三郎記念館ではお抹茶や和菓子、アイスクリームなどをご用意し、大勢のみなさまをお迎えしました。
日時 :平成22年7月18日(日)、7月19日(月祝)
場所 :古川美術館 1階展示室 特別展示室
展示作品:上村松園「初秋」をはじめとする古川美術館所蔵作品18点を「西の美人画」「東の美人画」「時代の美人画」という小テーマを設けてご紹介しました。
2010年6月26日(土)9:45~17:30
見学先 瀬戸 契窯、小原 鵬窯
講 師 森脇文直先生(陶芸)、青木鵬磨(陶芸)、酒井玲子先生(陶芸)、
点 前 村瀬玄之先生(漆芸)
現在、分館爲三郎記念館で行われている「色と光の工芸」出品作家である森脇文直先生(契窯)と青木鵬磨先生(鵬窯)の元を参加者の皆様と訪ねました。契窯では、森脇先生が実際にロクロを回してお茶碗などを制作して下さっただけでなく、手作り釉薬の樽などを見せていただきました。鵬窯では、青木鵬磨先生と酒井玲子先生に指導していただきながら、「たたら」と「手日練」でお茶碗などを制作しました。また、古民家の茶室では村瀬玄之先生にお点前をしていただき、「作家の家に遊びにきた」というテーマでお茶席を楽しませていただきました。
各先生方とても気さくに陶芸、漆芸、茶道について教えてくださり、普段は見学することができない窯場なども見学させていただき、緑豊かな瀬戸、小原で貴重な1日を過ごすことができました。
その様子を御紹介します。