夏休み親子ワークショップ「美術館で化石をさがそう」

2010年8月18日(水)13:30~15:00
(希望者対象:企画展「古今東西美人画揃え」作品解説13:00~実施)
講師 足立 守先生 (名古屋大学博物館特任教授 理学博士、日本最古の石【約20億年前の石】発見者)
対象 小学生から中学生、親子
場所 古川美術館内

日本最古の石発見者であり、名古屋大学博物館特任教授 理学博士の足立守先生を講師にお招きし、古川美術館の建物に使われている石材から、さまざまな化石をさがしをするワークショップを初めて行いました。まずはじめに、ご持参いただいた名古屋大学博物館所有の化石に触れながらわかりやすく解説。『自然の理解には本物を見る(体験)することが大事と、いよいよ美術館内の大理石にある化石探しが始まりました。
アンモナイト、ヘリウムナイトなどの化石がいたるところにあり、見つけた参加者は記録撮影をしたり、先生に質問したりと大興奮で化石さがしに熱中していました。途中、並んでいた化石が、ひらがなの”ふ”に見え、こどもたちが「”ふの化石」を発見した!と先生に駆け寄り、足立先生を驚かせる場面があり、終始賑やかな館内でした。さいごに「終了書」が足立先生より参加者全員に授与され、第1回目の化石探しは終わりました。ワークショップ開始前には、希望者対象に現在開催中の企画展「古今東西 美人画揃え」の子供向け作品解説を行いました。
その様子と合わせ、ワークショップの様子をご紹介します。

ワークショップ前 希望者への展覧会作品解説の様子

ワークショップ前 希望者への展覧会作品解説の様子

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こどもたちの発見 「『ふ』の化石」

こどもたちの発見 「『ふ』の化石」

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終了書授与

終了書授与