あいち冷やし旅「自分で抹茶を点ててみよう」体験いただけます【2023.7/1㈯~9/30㈯】

■あいち冷やし旅「登録有形文化財の数寄屋建築で、自分で抹茶を点ててみよう! 体験いただけます

古川美術館の分館である登録有形文化財「爲三郎記念館」、母屋にあたる「爲春亭いしゅんてい」は急勾配の斜面に建てられた数寄屋造りで、涼しげな日本庭園を望むロケーションです。

こちらでは、自分で抹茶を点てる体験(1,700円。古川美術館・爲三郎記念館の両館入館料含む)がをお楽しみいただけます。1名から受付、1週間前までに予約をお願いいたします。

 

第2回公募展「古川美術館Fアワード~次世代につなぐ」のお知らせ

第2回公募展「古川美術館Fアワード~次世代につなぐ」では多くのご応募をいただきました。
ご応募くださった皆様、誠にありがとうございます。

そして、6月22日、23日の二日間に分けて審査を実施いたしました‼
その結果は2023年7月1日(土)の午前10時にホームページにて発表いたします★
今しばらくお待ちくださいませ★★

 

6月16日「和菓子の日」 気軽に一服「金曜茶席」を行います

当日予約の人気茶席を、本展期間中も開催します。今回は隔週金曜日となります。

初回「金曜茶席」は、「和菓子の日」6月16日(金)に行います。

現在開催中の「彫刻家 森克彦展」の担当学芸員のお話と展覧会にちなんだ特製上生菓子と、古川美術館所蔵品の茶碗を使用し、目の前で点て出すお抹茶をお楽しみいただきます。彫刻家の作品と夏の建具「葦戸」の空間で行う美術館ならではの気軽な茶席です。

★「和菓子の日」とは・・・「和菓子の日」は嘉祥元(848)年6月16日、疫病が蔓延の対策として、16個の菓子や餅を神前に供えて疫病退散を祈ったことがルーツで、江戸城でも6月16日を嘉祥の日と定めていました。1979年に全国和菓子協会が制定した記念日です。毎年6月16日に行われ、和菓子を食べて福や厄払いを行います。

気軽な茶席で、厄除けと招福を願い和菓子をいかがでしょうか。

2023年連続文化講座「徳川家康の城と城下町」他 開催・参加者募集中

2023年度連続文化講座「名古屋のまちづくり」を開催いたします。お申込みは古川美術館までお電話で。(052-763-1991)

テーマ1は「尾張徳川家による名古屋のまちづくり」です。

①7月19日(水)13:30~15:00 徳川家康の城と城下町 講師:瀬口哲夫先生 名古屋市立大学名誉教授

➁8月23日(水)13:30~15:00 尾張徳川家がつくった名古屋城/建物と庭園 講師:川地正数先生 川地建設設計主催

③9月20日(水)13:30~15:00 尾張徳川家がつくった城下町/武家地 講師:瀬口哲夫先生

10月から12月のテーマは「町人による名古屋のまちづくり」です。下のチラシデーターを参考にして下しさい。皆様のお申込みをお待ちしております。

「森克彦展」始まりました!

 

本日より爲三郎記念館にて「森克彦展/翼可果の帰郷」展がはじまりました☀️
本展は旭丘高校で教鞭をとられていた森克彦先生の退官を記念した展覧会です。先生の教え子の作家の皆様よ展示もしています!

今日は作家の先生方によるアーティストトークが開催されました💪
その様子をどうぞ

 

 

 

【参加者募集中】VR(仮想空間)で彫刻を作りませんか?

VRゴーグルをつけて仮想空間で仮想の彫刻を作ってみませんか?
6月3日(土)から爲三郎記念館で開催される展覧会の出品作家磯部友孝先生を講師にお招きし、「『VRスカルプチャー体験』仮想空間で彫刻をおしてみよう!」を6月10日に開催します。

詳しくはイベントページにてご確認ください。

亀井勝展「卒寿茶会」を開催いたしました【2023.5.17】

爲三郎記念館で開催中の展覧会「亀井勝卒寿展 原点回帰 藤井達吉との出会い」関連イベント「卒寿茶会」を開催しました。この茶会は、亀井勝先生の卒寿と展覧会開催を記念したものです。

本席では、展示作品である藤井達吉が亀井先生の誕生の記念に描いた掛け軸や、亀井家に残る達吉の自作の茶道具、亀井先生が本展のために作られた茶碗を使用し、特製和菓子と抹茶をお楽しみいただきました。そして全席に亀井先生はご参加くださり、作成秘話や藤井達吉さんのエピソードなどをお話くださり美術館ならではの茶会となりました。また、亀井家が昔、両口屋へ納めていたという陶器製の菓子型をご紹介し、その型を用いた特製和菓子をサプライズのお土産としてお持ち帰りいただきました。

  • 開催日 2023年5月17日(水)
  • 場所  爲三郎記念館「瓢の間」立礼席

・藤井達吉が亀井先生の誕生の記念に描いた掛け軸(写真上) ・亀井家が昔作陶し両口屋へ納めた陶器の菓子型(下)

  • 主菓子・・・「ふたえ」亀井先生の作品をイメージしたものです
  • 干菓子・・・季節の干菓子
  • お土産品・・・「ブレーゼ」両口屋是清製 ※こちらは亀井家が両口屋さんへ昔に納めた菓子型を使用し、透明感が美しい錦玉の中に、卒寿を祝った紫の餡を入れたシンプルな和菓子です。
    抹茶・・・初昔/妙香園

主菓子 菓銘「ふたえ」両口屋是清製主菓子はこちらの作品をイメージして特製いただきました

干菓子 左から寒氷「若楓」と落雁「時鳥」両口屋是清製

サプライズのお土産に喜んでくださる参加者のみなさま

透明感が美しい錦玉の中に紫色の餡(卒寿のお祝い)が可愛い涼やかな和菓子「ブレーゼ」両口屋是清製

亀井先生を囲み、本日担当の当館職員と記念撮影

ご参加いただきました皆様、そして亀井先生ありがとうございました。

出品作家 亀井勝先生が「気軽に一服木曜茶席」にご参加くださいました。

現在 爲三郎記念館で開催中の展覧会『亀井勝卒寿展 原点回帰~藤井達吉との出会い』にご出品いただいている亀井勝先生が、展覧会開催にあたりご協力賜りました 漆芸家の浅井啓介先生、陶芸家の梅田洋先生とともに「気軽に一服木曜茶席」にご参加くださいました。

写真右から 浅井啓介先生、亀井勝先生、古川美術館 古川館長、梅田洋先生