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分館爲三郎記念館は6月26日まで休館いたします。

分館爲三郎記念館は現在展示替えのため、6月26日まで休館いたします。次回開館は6月27日より始まります「祝 西川流四世家元継承」展です。皆様のご来館をお待ちしております。

※古川美術館は通常どおり開館しており、「四季暦 朱夏之章」を開催しております。

西中千人(にしなかゆきと)先生ご来館

西中先生(中央)と、二村純生先生(左)、梅田洋先生(右)

西中先生(中央)と、二村純生先生(左)、梅田洋先生(右)

3月21日(土)ガラス作家の西中千人先生がご来館されました。

西中先生は、平成26年3月15日から5月11日にかけて、爲三郎記念館の数寄屋空間と日本庭園を舞台として、前衛的な手法で日本の美意識を追及するガラス展を開催していただいたことでまだ記憶に新しいと思いますが、本日は、現在開催中の展覧会「メイド・イン・愛知 工芸の架け橋」展をご鑑賞にご来館くださいました。

 

喜多郎様ご来館

作品をご鑑賞される喜多郎様

3月20日(金)喜多郎様がご来館されました。

喜多郎様といえば、世界でもっとも権威ある音楽賞のひとつに数えられるグラミー賞を受賞している音楽家として知られていますが、本日は、現在開催中の展覧会「メイド・イン・愛知の 工芸の架け橋」展をご鑑賞くださいました。

今秋の11月1日(日)には、爲三郎記念館 一般公開20周年を記念して、爲三郎記念館の庭園に総檜の能舞台を設営し、喜多郎様のコンサートを開催する予定です。詳細が決まりましたらお知らせいたしますので、お待ちください。

林邦佳先生、柴田一佐衛門先生ご来館

CBCクラブ事務局長 石﨑裕司様(右)とともに(林先生・中央右 柴田先生・中央左 古川館長)

CBCクラブ事務局長 石﨑裕司様(右)とともに(林先生・中央右 柴田先生・中央左 古川館長)

3月15日(日)陶芸家の林邦佳先生と柴田一佐衛門先生がご来館されました。

これは、今秋(10月24日から11月15日まで)開催に向けて準備している展覧会、『綺麗さびの世界 小堀宗実と二人の陶芸家 林邦佳・柴田一佐衛門(仮称)』の打ち合わせのためにご来館くださいました。この展覧会は、爲三郎記念館が一般公開されてから今年が20周年の節目を迎えるにあたり開催される特別展で、遠州茶道宗家13世家元 小堀宗実様にご協力いただき、流祖小堀遠州以来受け継がれている遠州流茶道の美意識の真髄を、地元瀬戸と美濃で活躍する二人の陶芸家、林邦佳様と柴田一佐衛門様の作品により現代に紹介していくという内容です。まだ準備段階ですが、どのような展覧会になるのか楽しみにしていてください。

 

『メイド・イン・愛知 工芸の架け橋』展 初日をむかえました

 この展覧会では、愛知県でご活躍の工芸家を陶芸和紙漆芸七宝の各分野から14名招聘し、新進気鋭の若手から熟練の技まで、今の時代を代表する作家をご紹介いたします。日展、日本伝統工芸展、そして、無所属と、それぞれご活躍されるフィールドは違いますが、そういったものにとらわれない展覧会を開催できるのは、私たち古川美術館の特徴の一つかもしれません。

午後2時からは、出品作家を代表して、陶芸家の加藤令吉先生と硯刻家の名倉鳳山先生によるアーティストトークを開催いたしました。先生方のご挨拶の中で、愛知県といえばモノづくりの町ということでとかく工業製品に関心が向くのですが、脈々と受け継がれている素晴らしい伝統工芸にも注目されるようさらに努めていかなければならない、というお言葉が大変印象的でした。

加藤先生と名倉先生のアーティストトークのあとには、展覧会の初日に駆けつけてくださいました先生方のご紹介もありました。展覧会期間中には、出品作家の皆様によるアーティストトークが毎週土曜日に開催されますので、どうぞお越しください。

アーティストトーク

加藤令吉先生

名倉鳳山先生

鵜飼敏信先生

梅田洋先生

太田吉亮先生

寺田鉄平先生

作品を前に談笑中の名倉先生と古川館長

UCC上島珈琲 上島達司会長ご来館

2月11日(水)UCC上島珈琲 上島達司会長がご来館されました。

上島達司会長と古川館長

上島達司会長と古川館長

 

爲三郎記念館 数寄屋カフェコーナーでは、お抹茶や和菓子などとともにコーヒーもご提供しています。使用しているのは、食の安心・安全や環境問題に配慮したUCCの有機栽培コーヒーで、豊かなコクと甘みが特徴です。ご来館の際にはぜひ一度ご賞味ください。

ワークショップ はまぐりでお雛様つくり

DSC_0231-22月7日(土)、はまぐりの貝殻をつかったお雛様つくりのワークショップを開催しました。

ご参加の皆様の個性あふれる、心のこもったお雛様つくりを、和やかな雰囲気の中でお楽しみいただきました。

古川爲三郎 誕生日茶席

1月18日(日)は、古川美術館初代館長古川爲三郎の誕生日にちなみ、立礼の茶席を開催しました。今年は爲三郎生誕125周年の節目を迎える年にあたり、爲三郎が愛蔵した茶道具による茶席となりました。

               楊柳観音の図                                   横山大観

床飾り        観音像                                              高藤鎮夫

               蝋梅  椿

花入            銅耳付彫刻                                       中川浄益

屏風            秋冬図屏風                                       石河有

立礼卓        御園棚 裏千家十四代淡々斎御好

               瓢箪釜                                              加藤忠三朗十二代      

水指            古染付

薄茶器        桐蒔絵粉溜大棗                             松寛           

茶碗            富士之画黒楽茶碗 銘東海天           中村道年三代             

               志野茶碗                                          安藤日出武          

               萩焼茶碗               銘サゞレ石       田原陶兵衛十二代

菓子器        黄交趾鳳凰画鉢                                永楽善五郎

菓子            千代の糸                                          梅屋製