投稿者「memory」のアーカイブ

ワークショップ「美術館で化石さがし&アンモナイトアクセサリー作り」開催(H29.8.25)

ワークショップ「美術館で化石さがし&アンモナイトアクセサリー作り」を【午前の部】【午後の部】計2回、講師に名古屋大学特任教授の足立守先生と、深田地質研究所(東京)の藤田勝代先生をお招きし開催しました。足立先生には、化石についてのお話をいただき、美術館の建物につかわれている石材の中に潜む化石を一緒に探して館内探索をしました。また、藤田先生には、アンモナイトアクセサリー作りをご担当いただき、貴重なアンモナイトの型を使って自分だけの素敵なアクセサリーを作り上げました。

「美術館ツアー!!日本画ってなんだ?」開催

小学生向けのワークショップ「美術館ツアー!!日本画ってなんだ?」を開催いたしました。展示作品の鑑賞以外にも、通常は美術館の職員しか入ることができないバックヤードを見学したり、お仕事の内容を学んだりしながら、美術館に親しんでいただきました。

財団設立30周年記念 『逸品セレクション展』 初日をむかえました

本日、当財団設立30周年を記念する所蔵名品展『逸品セレクション展』の初日をむかえました。

当財団は、創立者の故古川爲三郎が戦前から長年にわたって集めた美術品を私蔵することなく、広く一般の方々に公開して美術に親しんでいただこうという趣旨で、昭和62年9月に財団法人古川会として設立しました。
その後、美術館準備室として約2年間の活動をへて、平成3年4月に古川美術館を開館し本格的な展示を始めました。
初代館長の没後、「わたくしが大好きなこの住まいを、みなさんの憩いの場として使っていただきたい」という遺志を受けて、平成7年11月からは、古川爲三郎の私邸を古川美術館の分館「爲三郎記念館」として開館し、庭園と数寄屋造りの「爲春亭」、茶室「知足庵」などの公開を始めました。
また、こうした様々な活動を通じた地域の文化向上への貢献が認められ、平成23年8月に公益財団法人への移行認定を受け、同時に、名称を公益財団法人古川知足会へ変更いたしました。

今回開催する展覧会は、古川爲三郎が収集した約2,800点にのぼる所蔵品の中から、近代日本画を中心として、油彩画、陶磁器、工芸品などの優品をご紹介いたします。
古川爲三郎遺愛の逸品と出会い、優品と語り合うひとときをご堪能ください。

■会期:前期 2017年8月5日(土)~9月10日(日) 後期9月16日(土)~10月9日(月祝)※前後期で展示内容を入れ替えます。
■会場:古川美術館(絵画編) 分館爲三郎記念館(工芸編)
■時間:午前10時~午後5時 ※最終入館は午後4時30分までにお願いいたします。
■休館:毎週月曜日
■料金:大人1,000円 高大学生500円 小中学生300円 ※前後期セット割引1,500円など各種割引がございます。

※各種イベントも開催いたします。詳しくはお問い合わせください。(電話:052-763-1991)

山本澄江アーティストトーク開催

分館爲三郎記念館にて開催中の展覧会「山本澄江の世界ー祈りの道」出展作家によるアーティストトークを開催しました。本展は、平成29年7月23日(日)までの開催となります。

 

夏越茶会を開催しました

6月30日は一年の折返し夏越の祓いの日です。神社などでは、大祓(おおはらえ)といい、“輪くぐり”をすることで、この半年の間に犯した罪や穢れを清める日とし年2回の大切な行事としてされています。もうひとつの大祓は、12月31日の年越しの祓でもうひとつは、6月30日の夏越の祓です。

今年も6月30日に「夏越の祓」をテーマとした茶会を爲三郎記念館 庭園茶室「知足庵」にて行いました。あいにくのお天気でしたが大勢の皆様にご参加いただき、皆様の半年を清め、残りの半年の無病息災を抹茶と和菓子で願いました。

 

美術ツアー「山本眞輔先生と巡る一色パブリック彫刻の旅」

坂田海浜公園「若い息吹と夢あふれる未来」

平和公園 平和記念像「祈りの飛翔」

あいやミュージアムにて


古川美術館で開催中の「山本眞輔 彫刻60年の軌跡」展の関連企画として美術バスツアー「山本眞輔先生と巡る一色パブリック彫刻の旅」を行いました。青空の下、山本先生の制作にまつわるお話などを伺いながら、10作品以上の彫刻作品を鑑賞しました。また、帰りにはお抹茶で有名な「あいや」の工場見学(あいやミュージアム)を見学いたしました。

愛知県知事 大村秀章様がご来館くださいました

大村秀章知事(中央)を囲んで、山本眞輔先生(左)と古川爲之館長(右)

愛知県知事 大村秀章様がご来館くださいました。山本眞輔先生ご本人より解説いただきながら展覧会をご鑑賞くださいました。古川美術館での作品鑑賞後は、場所を爲三郎記念館へ移して初夏の室礼のなかご歓談のひとときをお過ごしいただきました。

庭園檜舞台「和楽の心「狂言」野村又三郎の世界」

野村又三郎様(右)野村信朗様(左)

野村又三郎様(右)野村信朗様(左)

和泉流狂言士の野村又三郎様と信朗様を演者にお招きし、狂言ついてお話していただいた後、実際に檜舞台の上で和泉流狂言「痺(しびり)」を演じていただきました。