2019年

陶芸家・森 克徳先生ご来館【H31.2.21】

本日、陶芸家の森 克徳先生がご来館くださり、分館爲三郎記念館で展示と合わせ呈茶をお楽しみいただきました。

森先生は、高浜市出身の陶芸家であり、現在、高浜市やきものの里かわら美術館にて展覧会「森克徳展 ~しなやかな陶志~」が開催中です。当館とは、その提携事業として先生の茶碗3客を邸内呈茶席「数寄屋Café」にて使用させていただいております。また当館にご来館いただきました方へ、森 克徳展の〝観覧料半額割引券”をお配りしております。ぜひ、爲三郎記念館「数寄屋Café」にて先生の作品でお抹茶をお楽しみいただき、高浜市かわら美術館で開催中の森先生の展覧会へも足を運んでいただけますと幸いです。

陶芸家・森 克徳先生
分館爲三郎記念館「数寄屋Café」にて

★高浜市やきものの里かわら美術館HP

施設不具合による臨時休館と、復旧のお知らせ

本日(2月14日)、古川美術館では電気設備の不具合が発生し臨時休館いたしました。現在、設備は復旧し通常営業を再開いたしましたが、ご来館いただきました皆様へご迷惑をお掛けし深くお詫び申し上げます。

尚、臨時休館中にご来館いただきましたお客様への代替措置をとらせていただきますので、対象となるお客様は古川美術館までご連絡ください。

この度はご不便ご迷惑をお掛けいたしまして重ねてお詫び申し上げるとともに、今後このような不具合が発生しないよう設備の保守メンテナンスに万全を期し、地域の文化芸術振興へ努めてまいりますので、ひきつづきご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

 

檜舞台~椎の木の下で 開催のお知らせ

古川美術館初代館長・古川爲三郎(1890―1993)の生誕130年、
爲三郎記念館創建85年の節目と国の登録有形文化財の指定(2018年11月)を記念して、
檜舞台イベントをお届けします。
爲三郎が愛した椎の木の下で、特別なひと時をお楽しみください。

※各種イベントを紹介するチラシとお申込み用紙のダウンローとはこちら→→申込み用紙
※各種イベントの詳細は ホームページ「イベント情報」よりご覧ください。

登録有形文化財登録プレートを受領しました

昨年11月に国の登録有形文化財として登録された古川美術館の分館 爲三郎記念館につきまして、文化庁より登録有形文化財登録プレートを受領しました。今後、敷地内にプレートを設置いたしまして皆様へお披露目できるよう準備を進めてまいります。

2019年度博物館実習生の募集について

2019年度 古川美術館の博物館実習を下記のように実施致します。
博物館実習ご希望の方は募集要項をダウンロードの上、
必要書類と課題を「古川美術館 博物館実習担当」までお送りださい。

募集要項はコチラ→募集要項

【2019年度博物館実習受け入れについて】

受け入れ :若干名
申込期間 :2019年3月20日(水)(必着)
受入れ決定:受け入れの可否は、3月末までに大学へ通知します。
実習期日 :2019年7月上旬~7月中旬(6日間)
      ※ 7月10日前後の2日間と7月18~21日を予定していますが、
       日程は前後する可能性があります。
      ※ 特別な事情でない限り、全日程の出席を条件といたします。

提出書類: 以下の書類を所属大学より提出してください。
      ①履歴書
      ②作文(書式は問いません)テーマ1、2とも提出。
        テーマ1「古川美術館を選んだ理由」(500文字程度)
        テーマ2「理想の学芸員像」(500文字程度)
      ③大学からの依頼書(当館館長宛て。所属校所定の様式可)

書類提出先:〒464-0066
      愛知県名古屋市千種区池下町2-50
      古川美術館 博物館実習担当者 宛

※ その他、ご質問などは下記までお問い合わせください。
       〒464-0066
        愛知県名古屋市千種区池下町2-50
        古川美術館 博物館実習担当:学芸課
        TEL(052)763-1991
        FAX(052)763-1994

「子どものための美術館の歩き方」開催【H31.2/2】

日本画家の浅野秀和先生による、美術館に親しんでもらうためのイベント「子どものための美術館の歩き方」を開催しました。古川美術館の新春展「日本のこころ~つながる美」を一緒に鑑賞したり、金箔やにかわといった日本画材や、日本画の技法を実際に見たり触ったりしながら、美術館をお楽しみいただきました。その後は、分館爲三郎記念館へ移動し館内を見学いただきました。

  • 日 時  2019年2月2日(土) 14:00~15:00
  • 講 師  浅野秀和(日本画家・創画会会友)
  • 会 場  古川美術館・分館爲三郎記念館
  • 対 象  小学生(未就学児は保護者同伴)  

実際に金箔やにかわといった日本画材に触れたり

古川美術館の新春展「日本のこころ~つながる美」を一緒に鑑賞したり

分館爲三郎記念館を見学しました

 

 

爲三郎記念館≪国登録有形文化財登録記念≫文化講座番外編【H31.1/31】

古川美術館の分館爲三郎記念館が国の登録有形文化財として登録され、それを記念した「特別文化講座」を作庭家・野村庭園研究所所長の野村勘治先生をお招きし開催しました。野村先生には、爲三郎記念館の建物と庭園の歴史的な特徴と魅力についてお話ししていただきました。

爲三郎記念館≪国登録有形文化財登録記念≫特別文化講座「爲三郎記念館の建築と庭園」
□講師 :野村勘治先生(作庭家・野村庭園研究所所長)
□会場 :古川美術館会議室・分館爲三郎記念館

分館爲三郎記念館「大桐の間」での解説の様子

分館爲三郎記念館「ひさごの間」では、画像資料を交えて解説くださいました

□登録有形文化財登録証  20181102 登録有形文化財登録証

■登録されたのは、爲三郎記念館 爲春亭・爲三郎記念館 知足庵・爲三郎記念館 待合・爲三郎記念館 雪隠・爲三郎記念館 正門・爲三郎記念館 東門の合計6件です。

 

爲三郎誕生日茶会を開催いたしました【H31.1/18】

初代館長 古川爲三郎の誕生日1月18日を記念したお茶会を開催し、爲三郎の遺愛品はじめ、当館所蔵の茶道具で皆様をおもてなしいたしました。本席では、主菓子と干菓子で二服、薄茶をお楽しみいただきました。

*主菓子は、梅屋製の紅白きんとんで菓銘「皇(こう)」をご用意しました。この菓銘は”皇寿”から由来し、数え年で111歳のことを言います。爲三郎が111歳まで生きることを目標としていたことや、111は「川」に見えることから別名「川寿」とも言われ、「川」=「古川の”川”」と連想し名づけました。また本年2019年は、天皇陛下退位と皇太子さまの即位の年であり、「紅白きんとん」の「紅(こう)」を表しました。

主菓子は梅屋製 紅白きんとん 銘は「皇(こう)」

干菓子は大黒屋本店製の落雁 銘「おふく」

本席の様子

爲三郎にあやかった当館オリジナル和菓子「夢寿夢寿」を皆様へ・・