特別企画「色と光の工芸」 出品作家によるアーティストトーク1回目開催

2010年5月15日(土) 14:00~(60分程度)
来館作家 八田洋子氏(人形)・桒原共子氏(人形)・水木淳子氏(織物)・村瀬玄之氏(漆)

現在、分館爲三郎記念館で開催中の特別企画「色と光の工芸」に出品の4名の作家の皆様を会場にお迎えし、作品を前に解説行っていただきました。
その様子をご紹介します。なお次回アーティストトークは、6月12日(土)14:00~森脇文直氏(陶芸)・青木鵬磨氏(陶芸)・酒井玲子氏(陶芸)・荒木佳代子氏(染色)4名の作家の皆様をお迎えし、作品解説を行います。

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こどもの日 特別コンサート 「ビバ! マリンバキッズ」

2010年5月5日(水・祝) 【1回目】13:30~ 【2回目】15:30~
場所 古川美術館 2階展示室
出演 マリンバ桂 チャイルドアンサンブル

「こどもの日」を記念し、マリンバ桂 チャイルドアンサンブルのみなさんにマリンバの演奏を披露いただきました。今回、演奏くださったのは最年少は年少さんから最年長は中学2年生と幅広い年齢層のこどもたち計11名。“せいくらべ~こいのぼり”から始まり、“クシコスの郵便馬車”など子どもの日にふさわしい曲、計7曲を一生懸命に披露くださいました。
その様子をご紹介します。

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特別展「青邨の芸術」&特別企画「色と光の工芸」初日& “素敵なご来館者”前田青邨画伯の三女・秋山日出子様、四女・長島照子様

2010年5月1日(土)

古川美術館 特別展「青邨の芸術」、分館 爲三郎記念館 特別企画「色と光の工芸」がスタートしました。「青邨の芸術」では、初代館長が蒐集した古川美術館所蔵の前田青邨の作品を一堂に展覧しています。古典や古画学習の成果が見られる作品、華やかな花鳥、そして青邨ならではの武者絵の3つをテーマに展覧しています。加えて今回は、巨匠・前田青邨の、若き日の交友関係を物語る安田靫彦との合作など、初公開作品も紹介しているのが見所です。また、本展覧会は前期(5/1~6/6)・後期(6/8~7/11)に会期を分けて作品の入れ替えを行います。後期には、青邨最後の院展出品作や、武者絵の代表作なども展示する予定です。爲三郎記念館の特別企画「色と光の工芸」も同じく前・後期と展示入替を行います。こちらは、前期“色”をテーマに、後期は“光”をテーマとした作品が数寄屋空間を彩ります。
前・後期の作品ともにたくさんの方にご覧いただきたく、職員一同皆様のご来館を心よりお待ちしております。

“素敵なご来館者”
展覧会初日にふわしく、前田画伯の三女・秋山日出子さんと四女・長島照子さんがご来館くださいました(写真)会場では、姉妹で前田画伯の思い出など語り合い、安田靫彦との遊び心溢れる合作の前では、「父は大変茶目っ気のある人でした」と、画伯の意外な一面もお話しくださいました。

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ナイトミュージアムコンサート 「美し音霊-小鼓と朗読による春の言祝ぎ―」

2010年4月16日(金)開演 18:00
場所 分館 爲三郎記念館
出演者 小鼓 久田 舜一郎氏(能楽師 大倉流小鼓方 重要無形文化財総合指定保持者)
朗読 手塚 恵氏 (朗読家・朗読法研究「恵笙会」主宰)

重要無形文化財保持者の久田舜一郎さんと、朗読家の手塚恵さんによるナイトミュージアムコンサートを開催しました。久田氏の「ヨ~ッ、ポン」という小鼓のリズムが、手塚氏の美しい朗読を盛り上げ、かつ上品な世界を演出、夕刻の分館爲三郎記念館は幻想的な空気が広がりました。
その様子をご紹介します。

■演目
・独り鼓 謡曲名曲撰
・「桜川」 /紫月作
・「羅生門」/芥川龍之介作
・「若菜集」より 島崎藤村作
・祝言

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「奈良・松伯美術館と花の御寺・長谷寺巡り」

2010年3月31日(水)7:45~19:30

参加者の皆様と遷都1300年で活気づいている奈良に行ってきました。最初に訪れたのは、上村淳之先生が館長を務められている松伯美術館です。なんと!上村淳之先生のギャラリートークを伺いながら、現在開催中の特別展「喜寿記念 上村淳之」展を鑑賞しました。先生の余白に関しての考え方や、鳥への思いなどを伺い、さらには、一人一人の質問もお答え下さり、貴重なお時間を過ごすことができました。お食事は石州流の祖、片桐石見守貞昌(石州)が建立された寺院、慈光院でいただきました。また、こちらでは重要文化財の書院でお茶をいただきながら、御住職にお庭や茶室についてのお話を伺いました。最後に訪れた長谷寺では見ごろを迎えた桜がとてもきれいでした。

松伯美術館展示室でギャラリートークを行う上村淳之先生

松伯美術館展示室でギャラリートークを行う上村淳之先生

松伯美術館展示室でギャラリートークを行う上村淳之先生

松伯美術館展示室でギャラリートークを行う上村淳之先生

桜が見ごろを迎えた長谷寺にて

桜が見ごろを迎えた長谷寺にて

「はじめての篆刻(てんこく) 手彫りの印をつくる」

2010年3月27(土)
午前の部 10:00~11:30 (参加者16名)
午後の部 13:30~15:00 (参加者17名)
場所 古川美術館  3階会議室

印材(約30×30×70㎜)の石に、字、もしくは図柄を篆刻専用の刀で彫り、自分だけのオリジナルの印を作成するワークショップを開催しました。毎回、当館ワークショップは大変人気です。今回も多数のお申し込みをいただきました。次回は、伊勢型紙、七宝焼きのワークショップを予定しております。詳しくは、古川美術館にお問合わせください。もしくは、まもなくHP「次回イベント情報」にて発信いたします。今後も、展覧会と合わせ皆様のご参加をお待ちしております。それでは、本日のワークショップの様子をご紹介します。

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やまのて音楽祭2010 「愛知芸大生による弦楽四重奏の調べ」

2010年3月26(金)18:00~
場所 古川美術館 2階展示室内
出演 弦楽四重奏団「プリマヴェーラ」 野口まつのさん(第一ヴァイオリン)、足木 かよさん(第2ヴァイオリン)、田中千尋さん(ヴィオラ)、近藤有香さん(チェロ)
曲目 「こうもり」序曲J.シュトラウス作曲、「ウィーンっ子」J.シュトラウス作曲、「 ディベルティメントニ長調K136」W.A.モーツァルト作曲、「日本の春」など

久ぶりの夜間開館日の本夕18:00より、毎年恒例の“やまのて音楽祭2010”の催し「愛知芸大生による弦楽四重奏の調べ」が古川美術館 2階展示室にて行われました。演奏は、愛知県立芸術大学音楽学部の在学メンバー「プリマヴェーラ」の皆さん、計4名。今回、ご披露くださった楽曲は当館で現在開催中の企画展「弥生のころ」にちなみ、弥生の時季ならでは、春を感じられるものでした。その演奏会の様子をご紹介します。

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特別企画「和紙の灯りあそび」作家ギャラリートーク

2010年3月26(金)16:00~
場所 分館爲三郎記念館 邸内

分館爲三郎記念館で、3/24日(水)より始まった特別企画「和紙の灯りあそび」の出展作家・柴﨑幸次氏はじめ、宮本潤氏、大西達郎氏、小林彩智枝氏が会場に来館。16:00~、作品を前に和紙の種類、制作内容などをお話しくださいました。その様子をご紹介いたします。本企画は、4月18日(日)、古川美術館企画展「弥生のころ」と合わせてお楽しみいただけます。時間、天気によって表情を変える“あかり”の世界を企画展と一緒にご覧いただけますと幸いです。

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こどもワークショップ 「型染(かたぞ)め技法(ぎほう)でマイバックをつくろう」

2010年3月13日(土) 13:30~15:00 
場所 古川美術館  3階会議室

小学生を対象としたワークショップを行いました。今回は、和の文様と好きな絵柄を組み合わせて、手提げのバック(A4サイズ)を作りました。同じ型でも、色と組み合わせで何通りもデザインができ、個性的で可愛いバックが完成しました。このワークショップを通じ、日本の伝統技法「型染め」を身近に感じ、お楽しみいただけたら幸いです。その様子をご紹介します。なお、今後も子どもさん対象のワークショップを企画していきますので、ぜひイベント情報をチェックください☆

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展覧会初日☆ 両館ギャラリートーク!

2010年2月27日(土)14:00~
場所 古川美術館、分館 爲三郎記念館

本日より企画展「弥生のころ」と、分館 爲三郎記念館の春季公開が始まりました。
昨日の天気とは打って変り、雲ひとつない晴天で気温も暖かく、まさに“春”を感じられる一日でした。14:00からは、担当学芸員による両展ギャラリートークがあり、多数の方にご参加いただきました。展示作品からはもちろんのこと、呈茶、オリジナルグッズなどでも“春”を感じていただけます。ぜひ足を運んでいただき、両館で「弥生のころ」をお楽しみいただけますと幸いです。 
それでは、初日の様子をご紹介します。
なお、次回ギャラリートークは、3月22日(月祝)、4月10日(土)、各日14:00~予定しております。

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記念館玄関の「爲春梅(いしゅんばい)」も見頃です

記念館玄関の「爲春梅(いしゅんばい)」も見頃です