第14回こども絵画コンクール

2010年7月18日(日)、19日(月祝・海の日) 10:00~17:00

平成8年から始まったこのコンクールは今年で14回目を数えます。今年の作品テーマは「ぼく・わたしの夢」です。そして、応募総数1,023点の作品の中から古川美術館賞100点を選出いたしました。また、今年は、ご協賛いただきましたスターキャット・ケーブルネットワーク株式会社の開局20周年を記念して、特別賞として『スターキャット賞』を新たに設け、20点を選出しました。そして開催日の2日間は、美術館を身近に感じていただく機会となるよう、古川美術館と分館爲三郎記念館を地域の皆様へ無料開放しました。その初日には、受賞者のみなさま120名をご招待し授賞式を開催したほか、2日間さまざまな催しを開催し、ご来館のみなさまにお楽しみ頂きました。その様子をご紹介します。

第14回こども絵画コンクール授賞式
概要  :こども絵画コンクール受賞者のみなさま120名をご招待し、賞状・メダル・副賞の授与を行いました。
日時  :平成22年7月18日(日)
午前10時30分から(低学年対象/年少から小学2年生)
午後1時30分から(高学年対象/小学3年生から6年生)
場所  :古川美術館 2階展示室
作品講評:剱持一郎氏
来賓  :加藤篤次氏(スターキャット・ケーブルケットワーク株式会社 代表取締役社長)
参加人数:96名
式次第 :開式の辞
      審査員代表によるご挨拶と作品講評(剱持一郎氏)
      来賓ご挨拶(加藤篤次氏)
      協賛企業のご紹介(スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社/敷島製パン株式会社)
      古川美術館賞・スターキャット賞受賞者へ賞状とメダルの授与、記念撮影
      閉式の辞

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剣持氏講評

剣持氏講評


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スターキャット・ケーブルネットワーク㈱ 代表取締役社長あいさつ

スターキャット・ケーブルネットワーク㈱
代表取締役社長あいさつ

受賞式に参列した様子

受賞式に参列した様子
 


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第22回愛知サマーセミナー 出張開院おもちゃ病院
   概要  :名古屋おもちゃ病院「とんかち」のみなさまが古川美術館へ出張開院し、壊れたおもちゃを無料で修理治療しました。名古屋おもちゃ病院「とんかち」は、壊れたおもちゃの修理をとおして、物を大切にする心や思いやりのある心を育み、エコ意識を深めることを目的として活動しているボランティアグループです。当日は、壊れたおもちゃが治ってよろこぶ来場者の笑顔がひろがりました。
日時  :平成22年7月18日(日)、7月19日(月祝)
      午前10時から午後4時
場所  :古川美術館 3階会議室
参加人数:16名

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第22回愛知サマーセミナー 親子であそぼぅ!工作ひろば
概要  :名古屋おもちゃ病院「とんかち」のみなさまによる昔懐かしい手作りおもちゃ工作体験を実施しました。竹ひごでつくるやじろべぇや空き缶でつくるポンポン船の工作を親子で楽しんでいただきました。
日時  :平成22年7月18日(日)、7月19日(月祝)
午前10時から午後4時
場所  :古川美術館 3階会議室
参加人数:118名

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第22回愛知サマーセミナー かんたん!たのしい京菓子教室
概要  :京菓子店の店主を講師にお招きし、和菓子を3つ作りました。また、和菓子を作ったあとは、作った和菓子をお抹茶と頂きました。
日時  :平成22年7月18日(日)
第1回 午前11時10 分から
第2回 午後1時10分から
場所  :分館爲三郎記念館 大桐の間
参加人数:2回 各16名(定員)、2回 16名(定員)
講師  ;京菓子司 梅屋光孝

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第22回愛知サマーセミナー お抹茶を正しくおいしくいただこう
概要  :お茶室での基本所作をはじめ、お抹茶を点て方、お抹茶のいただき方、お菓子のいただき方などを学びました。参加者は、こどもからおとなまで幅広く、また、親子参加や高校生のカップル参加などさまざまな方々にご参加いただきました。
日時  :平成22年7月19日(月祝)
第1回 午前11時10分から
第2回 午後1時10分から
場所  :分館爲三郎記念館 大桐の間
参加人数:第1回 16名(定員)
第2回 16名(定員)
講師  ;近藤美恵子氏(淡交会)

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古川美術館所蔵作品 美人画ぬりえ
概要  :平成22年7月24日(土)から開催する古川美術館企画展「古今東西美人画揃え」に出品する古川美術館の所蔵作品、上村松園の「初秋」をぬりえにして来場者にお楽しみいただきました。
日時  :平成22年7月18日(日)、7月19日(月祝)
場所  :古川美術館1階、2階ロビー
参加人数:約400名

ぬりえに夢中のこどもたち

ぬりえに夢中のこどもたち

はち丸くんがやってくる!
概要  :名古屋開府400年祭パートナーシップ事業として、イベントキャラクター「はち丸」をお招きし、授賞式での記念撮影や来館者へのPRに努めました。
日時  :平成22年7月18日(日)、7月19日(月祝)
場所  :主に古川美術館館内

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古川美術館企画展 「古今東西美人画」展の一部先行公開
概要  :平成22年7月24日から開催される古川美術館企画展「古今東西美人画」の展示作品の一部を先行公開しました。また、分館爲三郎記念館では晩夏のしつらえを行いました。両館とも無料開放し、分館爲三郎記念館ではお抹茶や和菓子、アイスクリームなどをご用意し、大勢のみなさまをお迎えしました。
日時  :平成22年7月18日(日)、7月19日(月祝)
場所  :古川美術館 1階展示室 特別展示室
展示作品:上村松園「初秋」をはじめとする古川美術館所蔵作品18点を「西の美人画」「東の美人画」「時代の美人画」という小テーマを設けてご紹介しました。

 

ナイトミュージアムコンサート 「康光岐(こう みつき)・ことのはライブ~日本の心を紡ぐ七夕祭り~」

2010年7月7日(水) 18:00~(約45分程度)
場所 古川美術館 2階展示室
出演者  康光岐(こう みつき)氏(創風作家) 清香氏(琴奏者) 新田みかん氏(尺八・二胡奏者)

東海ラジオ「モルゲン」“康光岐の心湧くワク愛ことば”で活躍中の創風作家・康光岐さんと、尺八・ニ胡奏者・新田みかんさん、琴奏者・清香さんの3名によるナイトミュージアムコンサートを開催。古川美術館2階展示室内にて、康さんがパワフルで楽しい語り口調で日本人の心性を酌み取り、言葉に籠めて語ってくださいました。その様子をご紹介します。

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特別企画「色と光の工芸」 学芸員によるギャラリートーク最終回

2010年7月4日(日) 14:00~(60分程度)

古川美術館 特別展「青邨の芸術」と、分館爲三郎記念館 特別企画「色と光の工芸」の各担当学芸員が作品解説を行いました。展覧会終盤戦ということもあり、両展ともに多くの方が聴講くださいました。その様子をご紹介します。

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特別企画「色と光の工芸」 出品作家によるアーティストトーク最終回

2010年7月3日(土) 14:00~(60分程度)
来館作家:六谷春樹氏(型紙)・加藤たゑ子(木彫)・加藤加代子氏(七宝)・高城鋭子氏(染色)

特別企画「色と光の工芸」へ出品の作家4名を会場にお迎えし、作品について解説行っていただきました。最終回となった今回も、大勢の方にご参加いただきました。その様子をご紹介します。

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色と光の工芸~窯元巡り~

2010年6月26日(土)9:45~17:30
見学先 瀬戸 契窯、小原 鵬窯
講 師 森脇文直先生(陶芸)、青木鵬磨(陶芸)、酒井玲子先生(陶芸)、
点 前 村瀬玄之先生(漆芸)

現在、分館爲三郎記念館で行われている「色と光の工芸」出品作家である森脇文直先生(契窯)と青木鵬磨先生(鵬窯)の元を参加者の皆様と訪ねました。契窯では、森脇先生が実際にロクロを回してお茶碗などを制作して下さっただけでなく、手作り釉薬の樽などを見せていただきました。鵬窯では、青木鵬磨先生と酒井玲子先生に指導していただきながら、「たたら」と「手日練」でお茶碗などを制作しました。また、古民家の茶室では村瀬玄之先生にお点前をしていただき、「作家の家に遊びにきた」というテーマでお茶席を楽しませていただきました。
各先生方とても気さくに陶芸、漆芸、茶道について教えてくださり、普段は見学することができない窯場なども見学させていただき、緑豊かな瀬戸、小原で貴重な1日を過ごすことができました。
その様子を御紹介します。

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「七宝でアクセサリーつくり」

2010年6月19日(土) 【午前の部】10:00~11:30 【午後の部】13:30~15:00
講師 七宝作家 加藤加代子氏
場所 古川美術館3階会議室
定員 各10名

分館爲三郎記念館「色と光の工芸」展出品作家の加藤加代子先生(七宝作家)と一緒に、先生の独自の七宝技法でステキなブローチを作りました。

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美術講演会

2010年6月18日(金)13:30~15:00
会場:ルブラ王山
講師:口直宜氏 (美術評論家、現・泉屋博古館分館長)

古川美術館で現在開催中の特別展「青邨の芸術」の関連イベント、美術講演会を行いました。講師には、美術評論家で現・泉屋博古館分館長の川口直宜さん。近代日本画壇に新しい表現を切り開いた「再興院展の三羽烏」と称された前田青邨と小林古径、安田靫彦の関係などをお話いただきました。大勢の方にご参加いただき、青邨氏の娘さんはじめご親族の方や、日本画家・小山硬氏ご夫妻、川端龍子氏のご親族もご出席くださいました。
その様子をご紹介いたします。

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特別企画「色と光の工芸」 出品作家によるアーティストトーク2回目開催

2010年6月12日(土) 14:00~(60分程度)
来館作家:森脇文直氏(陶芸)・青木鵬磨氏(陶芸)・酒井玲子氏(陶芸)・荒木佳代子氏(染色)

6月8日(火)より後期展示「光」をテーマとした企画展示が開催中の分館爲三郎記念館にて、14:00から本展出品中の4名の作家の皆様を会場にお迎えし、作品について解説行っていただきました。大勢の方でにぎわった邸内、その様子をご紹介します。なお次回アーティストトークは、7月3日(土)14:00~、4名の作家の皆様をお迎えして行います。

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「伊勢型紙を彫り団扇をつくる」

2010年5月30日(日) 13:00~16:00
講師 伊勢型紙作家 六谷春樹氏
場所 古川美術館3階会議室
定員 16名

分館爲三郎記念館「色と光の工芸」展出品作家の六谷春樹先生(伊勢型紙作家)と一緒に、型紙(渋紙)を彫り、初夏にむけ伝統的な団扇作りを作りました。

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特別企画「色と光の工芸」 出品作家による“野点茶席”開催

2010年5月15日(土) 11:00~16:00
場所 分館爲三郎記念館 庭園内(特設茶席)
点前 青木鵬磨氏(陶芸)・酒井玲子氏(陶芸)村瀬玄之氏(漆)

現在、分館 爲三郎記念館で開催中の特別企画「色と光の工芸」出品作家による野点茶席を開催しました。3名の先生方がお手前くださり、先生方の作品でお菓子、お抹茶をお召し上がりいただきました。この茶席では、実際に作品に触れられる上、直接先生とお話をしていただける機会となり、ご参加の皆様には展覧会をより身近にお楽しみいただきました。終日お天気にも恵まれ、新緑の下で和やかな雰囲気の野点茶席。
その様子をご紹介します。

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