古川美術館所蔵品展『猫のち犬、ときどき鳥』の展示空間で、「The Time is changing~ 変わりゆく時代 ~」というテーマのミュージアムコンサートを開催しました。
愛知県出身のチェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者 山下瞬様と、ポルトガルから招聘したリコーダー奏者 フィリッパ・オリヴェイラ様、チェンバロ奏者 ジョアン・パウロ・ジャネイロ様による古楽器で聴くバロック音楽をお楽しみいただきました。


爲三郎記念館特別展「郡和子展」関連茶会です。本茶会のために、郡先生が作られた茶器、水指などを用い、先生の作品からイメージした特製和菓子(大黒屋製)とお薄をお楽しみいただく特別な茶会です。美しいガラス作品の中で美術館ならではの茶会を予定しております。
流派問わず、どなたさまでもお気軽にご参加いただけます。ぜひ、みなさまのご参席をお待ちしております。
■茶会開催日時:2025年5月1日(木)
◎展覧会名称:爲三郎記念館特別展 ガラスに宿る生命力「郡和子展」
◎会期:2025年4月26日(土)~6月1日(日) ※古川美術館では、古川美術館&アート倶楽部カルチェ・ラタンコラボレーション企画「猫のち犬、ときどき鳥」展を同時開催します

【価格改定のお知らせ】価格改定のお知らせ
拝啓 平素より数寄屋 de Caféをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 この度、誠に恐縮ではございますが、2025年4月26日(土)より、 当店で提供しております全メニューの価格を改定させていただくこととなりましたので、 ここにお知らせ申し上げます。
■価格改定内容
■価格改定の理由
昨今の原材料費の高騰に加え、お客様により質の高いサービスと商品をご提供するため、 やむを得ず価格改定を実施させていただくことになりました。
■呈茶回数券について
価格改定に伴い、新規呈茶回数券を販売いたします。
【経過措置】
2025年4月13日までにご購入いただいた有効期限内の呈茶回数券につきましては、1枚につきセットメニュー1つ分の券として 引き続きご使用いただけます。 今後も変わらぬサービスの品質向上に努め、お客様にご満足いただけるよう精進してまいります。何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。
敬具
2025年4月23日 数寄屋 de Café









爲三郎記念館創建90周年記念プロジェクト 名古屋が誇る近代数寄屋の名建築「爲三郎記念館」修復クラウドファンディング返礼茶会「ふきの縁茶会」を庭園茶室「知足庵」にて2日間行いました。
お客様には「寄付」である邸内「大桐の間」にて桜湯を召し上がっていただきました。


寄付「大桐の間」
その後、葺き替えたばかりの茶室「知足庵」へご案内



掛物:小堀宗中 筆「潤屋」 花入:一花一葉花入 花:一輪花
床のお軸は「潤屋」。花入れは初代館長古川爲三郎そして当代館長が大切に使用している真鍮の花器を、そして花は本来茶席には禁花とされる「バラ」を一輪。こちらは「バラ」の花言葉が”感謝”であることから本席で使用せていただきました。また敷板も新しく葺き替えた檜皮で代用。クラウドファンディングへのお礼の気持ちを込めた設えで皆様をお迎えいたしました。

本席
本席では、初めにお濃茶そして続き薄の流れで薄茶をお召し上がりいただきました。

主菓子「えにし」梅屋光孝製 おぼろ饅頭の中は初代館長古川爲三郎が好んだ上品な甘さの黒糖餡

佐川印刷 木下会長もご参席くださいました(写真左奥)

最終先には、ガラス作家 西中千人先生 ご参席(写真中央)

干菓子:有平糖 紫野源水製 ガラス細工のように美しい繊細な桜の有平糖

寄付担当

下足兼誘導

本席担当

本日ご参席いただきました皆様、そして本プロジェクトへご協力いただきました皆様ありがとうございました。
葺き替え工事完了後も、爲三郎記念館ではさまざまな文化活動を展開してまいります。引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。
爲三郎記念館での香道体験が日本政府観光局WEBマガジンに紹介されています。
Uncover Japanese Culture Through These Unique Experiences | JAPAN Monthly Web Magazine | JNTO
↑こちらから読むことができるので、是非ご参照ください。
尚、お申込みは日本語で体験されたい方は古川美術館にお電話をください。
多言語ガイド付きで体験されたい方は以下のURLからお申込み下さい