猫展⭐︎郡和子展がはじまりました

今日より「猫のち犬、ときどき鳥」展と「ガラスに宿る生命力 郡和子展」が始まりました。

初日の今日は出品作家の郡和子先生のアーティストトークもあったので、多くのお客様がお越しになりました。
今回の郡和子展でお花を開けてくださいました河村敦子先生もご来館され、急遽トークに参加して頂きました。
また、2週間前まで開催していた佐光亜紀子先生もご来館されました。なんと、佐光先生は郡先生の作品を持っているとのこと。不思議なご縁です。
この展覧会は6月1日まで開催です。ぜひお越しくださいませ。

左より、佐光亜紀子先生、郡和子先生河村敦子先生

左より、古川美術館古川爲之館長、郡和子先生、河村敦子先生

5月10日小学生の参加者募集中!

「鉱物とガラスの万華鏡つくり」にご参加の小学生を募集しています。

お申込みは古川美術館までお電話(052-763-1991)でお願いします。

世界に一つだけの「鉱物・ガラス万華鏡」作りに挑戦します!ブラックライトで鉱物を観察したり、爲三郎記念館庭園の石の観察もできます。
日時:5月10日(土)午前の部10:00~11:30(低学年中心)
           午後の部14:00~15:30(高学年中心)
講師:足立守氏(名古屋大学名誉教授・理学博士)
   永津めぐみ氏(中部復建株式会社 第一設計部 管理部長 兼 CIM室 室長)
対象:小学生
参加費:1,000円(小学生入館料無料)
定員:各回10名(先着順)
場所:古川美術館2階AVルーム/爲三郎記念館庭園
協力:中部復建株式会社/ガラス作家 郡和子

2023年実施足立守先生が
講師を勤めたイベントの様子

 

やまのて音楽祭を開催しました

古川美術館所蔵品展『猫のち犬、ときどき鳥』の展示空間で、「The Time is changing~ 変わりゆく時代 ~」というテーマのミュージアムコンサートを開催しました。
愛知県出身のチェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者 山下瞬様と、ポルトガルから招聘したリコーダー奏者 フィリッパ・オリヴェイラ様、チェンバロ奏者 ジョアン・パウロ・ジャネイロ様による古楽器で聴くバロック音楽をお楽しみいただきました。

 

お茶会「硝令茶会」参加者募集中

爲三郎記念館特別展「郡和子展」関連茶会です。本茶会のために、郡先生が作られた茶器、水指などを用い、先生の作品からイメージした特製和菓子(大黒屋製)とお薄をお楽しみいただく特別な茶会です。美しいガラス作品の中で美術館ならではの茶会を予定しております。

流派問わず、どなたさまでもお気軽にご参加いただけます。ぜひ、みなさまのご参席をお待ちしております。 

■茶会開催日時:2025年5月1日(木) 

  1. 10:30~
  2. 11:30~
  3. 13:00~ 
  4. 14:00~ 
  5. 15:00~   
  • 参加費:3,500円※別途入館料が必要 
  • 定員:各席16名 
  • 場所:爲三郎記念館「瓢の間」立礼席 

◎展覧会名称:爲三郎記念館特別展 ガラスに宿る生命力「郡和子展」  

◎会期:2025年4月26日(土)~6月1日(日) ※古川美術館では、古川美術館&アート倶楽部カルチェ・ラタンコラボレーション企画「猫のち犬、ときどき鳥」展を同時開催します

 

 

数寄屋deCafé【価格改定のお知らせ】 

【価格改定のお知らせ】価格改定のお知らせ 

拝啓 平素より数寄屋 de Caféをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。  この度、誠に恐縮ではございますが、2025年4月26日(土)より、  当店で提供しております全メニューの価格を改定させていただくこととなりましたので、 ここにお知らせ申し上げます。 

■価格改定内容 

  • 現行価格:全セットメニュー一律 800円、ドリンク・お菓子 各500円 
  • 改定後価格:全セットメニュー一律 1,000円、ドリンク単品 600円、お菓子単品 500円 

■価格改定の理由  

昨今の原材料費の高騰に加え、お客様により質の高いサービスと商品をご提供するため、  やむを得ず価格改定を実施させていただくことになりました。 

■呈茶回数券について  

価格改定に伴い、新規呈茶回数券を販売いたします。 

【経過措置】  

2025年413日までにご購入いただいた有効期限内の呈茶回数券につきましては、1枚につきセットメニュー1つ分の券として 引き続きご使用いただけます。 今後も変わらぬサービスの品質向上に努め、お客様にご満足いただけるよう精進してまいります。何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。 

敬具 

2025年423日 数寄屋 de Café  

「花時茶会」を開催しました【2025.4.3】

4月3日(木) 爲三郎記念館邸内「桜の間」にて当館所蔵品の茶道具を使用し、花時茶会を
開催いたしました。
 
 
本席は寄付や待合がないため、席へご案内後「汲み出し」にみたて桜湯と
京都・緑寿庵清水製-季節限定-さくらんぼ味の金平糖でひと息・・・
 
 
※昨年、加藤舜陶先生のご遺族より舜陶先生の作品を多数ご寄贈をいただきました。
その寄贈記念展として本年8月23日~9月21日爲三郎記念館にて「生誕110年 加藤舜陶展」を開催予定です。
展覧会のお知らせとあわせ、本席へご参加の皆さまにサプライズの贈り物としてお持ち帰りいただきました。
 
 
 
 
その後、細やかな3色きんとん「春爛漫」梅屋光孝製と、お点前にて皆様へ各服点て出しにて薄茶をお召し上がりいただきました。
 
当館所蔵品のお茶碗や茶道具も大変喜んでいただけ、終始和やかな雰囲気となりました
 
 
 
 
本席へご参席をいただきました皆さま、ありがとうございました。

クラウドファンディング返礼茶会 「ふきの縁茶会」【2025.3.28,29】

爲三郎記念館創建90周年記念プロジェクト 名古屋が誇る近代数寄屋の名建築「爲三郎記念館」修復クラウドファンディング返礼茶会「ふきの縁茶会」を庭園茶室「知足庵」にて2日間行いました。

お客様には「寄付」である邸内「大桐の間」にて桜湯を召し上がっていただきました。

寄付 邸内「大桐の間」にて桜湯を召しあがっていただきました

寄付「大桐の間」

その後、葺き替えたばかりの茶室「知足庵」へご案内

掛物:小堀宗中 筆「潤屋」  花入:一花一葉花入  花:一輪花

床のお軸は「潤屋」。花入れは初代館長古川爲三郎そして当代館長が大切に使用している真鍮の花器を、そして花は本来茶席には禁花とされる「バラ」を一輪。こちらは「バラ」の花言葉が”感謝”であることから本席で使用せていただきました。また敷板も新しく葺き替えた檜皮で代用。クラウドファンディングへのお礼の気持ちを込めた設えで皆様をお迎えいたしました。

本席

本席では、初めにお濃茶そして続き薄の流れで薄茶をお召し上がりいただきました。

主菓子「えにし」梅屋光孝製  おぼろ饅頭の中は初代館長古川爲三郎が好んだ上品な甘さの黒糖餡

佐川印刷 木下会長もご参席くださいました(写真左奥)

最終先には、ガラス作家 西中千人先生 ご参席(写真中央)

干菓子:有平糖 紫野源水製  ガラス細工のように美しい繊細な桜の有平糖

    

寄付担当

下足兼誘導

本席担当

本日ご参席いただきました皆様、そして本プロジェクトへご協力いただきました皆様ありがとうございました。

葺き替え工事完了後も、爲三郎記念館ではさまざまな文化活動を展開してまいります。引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

ガラス作家 西中千人先生がご来館くださいました

ガラス作家の西中千人先生(左)千葉からご来館され、
「ふきの縁」茶会にご参加くださいました。
ギャラリーとそう庵の加藤まり古様と、古川爲之館長との記念撮影です。

西中先生は、10年前に爲三郎記念館で、ガラスの飛び石や、ガラスの茶道具など、
和空間と日本庭園で、ガラス作品を展開させてくれました。
世界各地で日本の伝統美をまとったガラス作品を発表されています!

左より 
西中千人先生 加藤まり古様 古川美術館古川爲之館長