7月14日(日)に、愛知県知事の大村秀章様がご来館くださいました。
古川美術館で開催中の展覧会『第34回風景の会絵画展「愛知を描く~平成の残したい風景」』と、分館の爲三郎記念館で開催中の展覧会『高北幸矢インスタレーション「落花、未終景」』をご鑑賞くださいました。
古川美術館にて 第34回風景の会絵画展「愛知を描く~平成の残したい風景」が始まりました。
●会期/2019年7月2日(土)~7月15日(月祝)
新元号となり初めて開催するお茶会として「黎明茶会」を分館爲三郎記念館の庭園茶室「知足庵」にて実施いたしました。本席では、同館で開催中の展覧会テーマである‘明と暗’と、新しい時代の幕開けを祈念した当館所蔵の茶道具を使い、お客様に二服差し上げました。当日は気温32度と暑さ厳しい一日でしたが、晴天に恵まれ、美術館ならではの茶会をお楽しみいただき大変な盛会となりました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
・・・高北幸矢展の展示テーマである“明と暗”を竹炭の黒と白の薯蕷きんとんで表現し、割ると中から赤色餡が現れ、高北先生の作品である椿の色と生命力、新しい時代「令和」の幕開けを表した和菓子です。菓銘は、高北先生が命名くださいました。
干菓子「ミニ梅守(うめもり)」大宰府天満宮御用達 梅園(ばいえん)製
・・・北海道産小豆使用の煉りの効いたこし餡を「令和」と焼印された佐賀産の麩焼きで挟んでいます。新元号「令和」の引用典拠となった万葉集『梅花の歌』を大伴旅人が詠んだ地、九州太宰府にあるお菓子処で、上皇陛下と美智子様が九州国立博物館にご来館の折、お茶菓子として召し上がられた皇室献上のお菓子です。
古川美術館の特別展Collector’s exhibition「日本の巨匠」と分館爲三郎記念 館特別企画「漆・浅井啓介」展、両館のギャラリートークを担当学芸員が行いました。2館の解説のため、約2時間にわたりましたが大勢の方にご参加をいただきました。
★次回ギャラリートークのご案内
皆様のご来館をお待ちしております。
【ワークショップのご報告】
桜が咲く中、連日多くご来館、ありがとうございます。
現在、爲三郎記念館で開催中の「漆・浅井啓介展」からワークショップのご報告です。
本日、金継ワークショップ2日目を無事に終えました!この2日目が1番の要だと先生がおっしゃるようになかなかの作業でしたが、皆様無事に終えることが出来ました!!ご参加の皆様お疲れ様でした。
さぁ!最後の工程を残すのみです!!
また来週!頑張りましょう!!
現在、分館爲三郎記念館で開催中の「漆・浅井啓介」展関連企画として、金継ぎのワークショップを開催いたしました。このワークショップは三回連続で三回目に工程が完了します。※本ワークショップは3回【3日間】参加いただける方対象となり、すでに予約受付は完了しております。
今日はその一段階。割れたところをくっつけて、透漆で埋めていき、パテをすることろまでです。
これから旨く修復していく予定です。ご参加の皆さまお疲れ様でした!!
来週も頑張りましょう!!