伝統文化こども茶道教室2日目【2023.8.22】

令和5年度文化庁 伝統文化親子教室事業「伝統文化親子こども茶道体験」(午前の部、午後の部)2日目。本日は、初回の振り返りから始まり、襖(現在は、夏の建具「葦戸」)の開けたて、お菓子の取り方、菓子器(食籠)の扱い方や、いただき方について学び、最後は抹茶で一服お楽しみいただきました。

 

■午前の部

 

■午後の部 

■本日の和菓子「菊の花」道明寺製・こしあん/梅屋光孝製

伝統文化こども茶道教室1日目【2023.8.19】

令和5年度文化庁 伝統文化親子教室事業「伝統文化親子こども茶道体験」(午前の部、午後の部)初日。

1回目は、茶道についてのおはなしや稽古で使用する「お稽古セット」の説明、茶道の基本所作(すわり方、おじぎの仕方、歩き方、立ち方、周り方)いついて学びました。そして、会の最後には、季節の上生菓子と抹茶を一服お召し上がりいただきました。

■午前の部

■午後の部

 

■本日の上生菓子「あさがお」焼皮・つぶあん/梅屋光孝製

数寄屋decafeでモデル撮影が行われました【2023.8.8】

 

地域みっちゃく生活情報誌®NAGOYA FURIMO【中央版】の表紙撮影として「数寄屋de café」をご利用いただきました。テーマは「大人の嗜み」。邸内「浮観の間」にて、和菓子と抹茶をお楽しみいただく様子のモデル撮影が本日行われました。モデルChiduさま、カメラマン アラキシンさま、株式会社中広 塩原さま、皆さまご来館ありがとうございました。発行号楽しみにしております。

  • 媒体名:NAGOYA FURIMO【中央版】
  • 発行日:2023年8月24日(木)
  • 発行エリア:愛知県 名古屋市 中区・千種区・東区・熱田区・昭和区・瑞穂区

※現在爲三郎記念館は展示入替のため休館しており、同時にカフェも休業しております。次回開館、営業は8月19日(土)~27日(日)となります。

あいち冷やし旅「自分で抹茶を点ててみよう」体験いただけます【2023.7/1㈯~9/30㈯】

■あいち冷やし旅「登録有形文化財の数寄屋建築で、自分で抹茶を点ててみよう! 体験いただけます

古川美術館の分館である登録有形文化財「爲三郎記念館」、母屋にあたる「爲春亭いしゅんてい」は急勾配の斜面に建てられた数寄屋造りで、涼しげな日本庭園を望むロケーションです。

こちらでは、自分で抹茶を点てる体験(1,700円。古川美術館・爲三郎記念館の両館入館料含む)がをお楽しみいただけます。1名から受付、1週間前までに予約をお願いいたします。

 

気軽に一服「金曜茶席」開催【2023.7.7】

爲三郎記念館内にて気軽に一服「金曜茶席」を行いました。本席では、現在開催中の「彫刻家 森克彦展」担当学芸員の解説と、古川美術館で開催中の展覧会出品作品にちなんだ特製上生菓子と各服で点て出す抹茶で皆様をおもてなしいたしました。

本日は、七夕のためガラス皿には「梶の葉」と星の干菓子を添え、特製上生菓子をお出しいたしました。猛暑日の中、ご来館いただきご参加ありがとうございました。

次回は7月21日(金)に開催予定、本展期間中では最終回となります。ぜひ、爲三郎記念館の展覧会とあわせてお楽しみください。

気軽に一服「金曜茶席」初回開催【2023.6.16】

「和菓子の日」の6月16日、爲三郎記念館内にて気軽に一服「金曜茶席」を行いました。本席では、現在開催中の「彫刻家 森克彦展」担当学芸員の解説と、本展にちなんだ特製上生菓子と各服で点て出す抹茶をお楽しみいただきました。

■主菓子:展覧会出品作家・森克彦先生の作品をモチーフ「風に吹かれて」梅屋光孝製 ■干菓子:「鮎」生砂糖 甘春堂製 ■器:久谷焼葡萄柄中皿 徳田八十吉作(古川美術館所蔵)

★「和菓子の日」とは・・・「和菓子の日」は嘉祥元(848)年6月16日、疫病が蔓延の対策として、16個の菓子や餅を神前に供えて疫病退散を祈ったことがルーツで、江戸城でも6月16日を嘉祥の日と定めていました。1979年に全国和菓子協会が制定した記念日です。毎年6月16日に行われ、和菓子を食べて福や厄払いを行います。

次回は、七夕7月7日(金)に開催いたします。当日予約制の気楽なお茶席です。

 

6月16日「和菓子の日」 気軽に一服「金曜茶席」を行います

当日予約の人気茶席を、本展期間中も開催します。今回は隔週金曜日となります。

初回「金曜茶席」は、「和菓子の日」6月16日(金)に行います。

現在開催中の「彫刻家 森克彦展」の担当学芸員のお話と展覧会にちなんだ特製上生菓子と、古川美術館所蔵品の茶碗を使用し、目の前で点て出すお抹茶をお楽しみいただきます。彫刻家の作品と夏の建具「葦戸」の空間で行う美術館ならではの気軽な茶席です。

★「和菓子の日」とは・・・「和菓子の日」は嘉祥元(848)年6月16日、疫病が蔓延の対策として、16個の菓子や餅を神前に供えて疫病退散を祈ったことがルーツで、江戸城でも6月16日を嘉祥の日と定めていました。1979年に全国和菓子協会が制定した記念日です。毎年6月16日に行われ、和菓子を食べて福や厄払いを行います。

気軽な茶席で、厄除けと招福を願い和菓子をいかがでしょうか。

亀井勝展「卒寿茶会」を開催いたしました【2023.5.17】

爲三郎記念館で開催中の展覧会「亀井勝卒寿展 原点回帰 藤井達吉との出会い」関連イベント「卒寿茶会」を開催しました。この茶会は、亀井勝先生の卒寿と展覧会開催を記念したものです。

本席では、展示作品である藤井達吉が亀井先生の誕生の記念に描いた掛け軸や、亀井家に残る達吉の自作の茶道具、亀井先生が本展のために作られた茶碗を使用し、特製和菓子と抹茶をお楽しみいただきました。そして全席に亀井先生はご参加くださり、作成秘話や藤井達吉さんのエピソードなどをお話くださり美術館ならではの茶会となりました。また、亀井家が昔、両口屋へ納めていたという陶器製の菓子型をご紹介し、その型を用いた特製和菓子をサプライズのお土産としてお持ち帰りいただきました。

  • 開催日 2023年5月17日(水)
  • 場所  爲三郎記念館「瓢の間」立礼席

・藤井達吉が亀井先生の誕生の記念に描いた掛け軸(写真上) ・亀井家が昔作陶し両口屋へ納めた陶器の菓子型(下)

  • 主菓子・・・「ふたえ」亀井先生の作品をイメージしたものです
  • 干菓子・・・季節の干菓子
  • お土産品・・・「ブレーゼ」両口屋是清製 ※こちらは亀井家が両口屋さんへ昔に納めた菓子型を使用し、透明感が美しい錦玉の中に、卒寿を祝った紫の餡を入れたシンプルな和菓子です。
    抹茶・・・初昔/妙香園

主菓子 菓銘「ふたえ」両口屋是清製主菓子はこちらの作品をイメージして特製いただきました

干菓子 左から寒氷「若楓」と落雁「時鳥」両口屋是清製

サプライズのお土産に喜んでくださる参加者のみなさま

透明感が美しい錦玉の中に紫色の餡(卒寿のお祝い)が可愛い涼やかな和菓子「ブレーゼ」両口屋是清製

亀井先生を囲み、本日担当の当館職員と記念撮影

ご参加いただきました皆様、そして亀井先生ありがとうございました。