3月15日(土)より始まりました佐光亜紀子展が本日最終日を迎えました。
デヴィ・スカルノ様もお立ち寄りくださり、古川美術館・分館爲三郎記念館をご鑑賞くださいました。
次回展覧会「猫のち犬、ときどき鳥」「ガラスに宿る生命力 郡和子展」は4月26日(土)より開催予定です。
4月1日より第4回古川美術館アワードの作品受付がスタートしました。今年からWEBエントリーができるようになりました。作品情報などは後からの登録で大丈夫なので、是非、エントリーください!
ここでうれしいお知らせです。昨年の第3回古川美術館Fアワード大賞《大学部門》受賞の福島七海さんが、中日新聞朝刊(2025年3月30日)に掲載されていました。
昨年、県立大、県芸術大で特に優れた活動をした5人の中に、「古川美Fアワード」大賞受賞者として選ばれたそうです!
古川美術館Fアワードが、芸術を志すみなさんの土台となれるよう、今後も活動しますので、皆様も、新しい芸術の時代をひらくべく、どしどし作品をご応募
爲三郎記念館創建90周年記念プロジェクト 名古屋が誇る近代数寄屋の名建築「爲三郎記念館」修復クラウドファンディング返礼茶会「ふきの縁茶会」を庭園茶室「知足庵」にて2日間行いました。
お客様には「寄付」である邸内「大桐の間」にて桜湯を召し上がっていただきました。
寄付「大桐の間」
その後、葺き替えたばかりの茶室「知足庵」へご案内
掛物:小堀宗中 筆「潤屋」 花入:一花一葉花入 花:一輪花
床のお軸は「潤屋」。花入れは初代館長古川爲三郎そして当代館長が大切に使用している真鍮の花器を、そして花は本来茶席には禁花とされる「バラ」を一輪。こちらは「バラ」の花言葉が”感謝”であることから本席で使用せていただきました。また敷板も新しく葺き替えた檜皮で代用。クラウドファンディングへのお礼の気持ちを込めた設えで皆様をお迎えいたしました。
本席
本席では、初めにお濃茶そして続き薄の流れで薄茶をお召し上がりいただきました。
主菓子「えにし」梅屋光孝製 おぼろ饅頭の中は初代館長古川爲三郎が好んだ上品な甘さの黒糖餡
佐川印刷 木下会長もご参席くださいました(写真左奥)
最終先には、ガラス作家 西中千人先生 ご参席(写真中央)
干菓子:有平糖 紫野源水製 ガラス細工のように美しい繊細な桜の有平糖
寄付担当
下足兼誘導
本席担当
本日ご参席いただきました皆様、そして本プロジェクトへご協力いただきました皆様ありがとうございました。
葺き替え工事完了後も、爲三郎記念館ではさまざまな文化活動を展開してまいります。引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。
まもなく、第4回公募展古川美術館Fアワードの作品受付が始まります。今年から、WEBエントリーもできるようになりました!
WEBエントリーは、作品情報、画像は後から登録できますので、まずは、エントリーだけでも!できます。
WEBエントリーの他にも、メール、Fax、郵送でも受付ています。皆さまからのご応募、お待ちしています。尚、作品受付開始は2025年4月1日からです。WEBエントリーのページも4月1日より稼働します。