2024年

木村光宏展のお知らせ

木村光宏日本画展を2024年4月27日から古川美術館と分館爲三郎記念館の両館で開催したします。

初日には、木村光宏先生によるアーティストトークを開催する予定でございましたが、
誠に残念ながら作家都合により、
展覧会初日のアーティストトークの開催を中止とさせていただきます。
ご関係者、並びにトークに参加ご希望の方々には
大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承賜りますよう、
よろしくお願い申し上げます。

展覧会 終了間近 4月14日まで!

現在開催中の展覧会が、まもなく終了いたします。
古川美術館「おいしい!たのしい!なつかしい!」展
爲三郎記念館「Scenery~景色とつながる4つのメソッド」展

古川美術館では、所蔵品から「おいしいそう」「たのしそう」「なつかしい」をキーワードに、食べるもの、遊びや風習、昔の風景などを展示しています。

爲三郎記念館では、4人の現代アーティスト 近藤正勝、中田ナオト、三田村光土里、米山より子によるインスタレーションなどが展示されています。

是非、お見逃しなく。

展覧会は 4月14日(日)まで

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気軽に一服「木曜茶席」テーマ:花より団子【2024.4.4】

本日 気軽に一服「木曜茶席」を実施いたしました。花が咲いて春らしくなるころでお花見が多くなる季節にちなみ、お正客の茶碗は団子と桜が描かれている楽吉左衛門12代の織部写しを、次客様には織部つながりで永楽善五郎14代の黒織部写しをご用意し、3客様以降は地元の焼き物である美濃・瀬戸焼「織部」の魅力を多種多様な茶碗でお楽しみいただき美術館ならではのおもてなしをいたしました。

本日ご参席のみなさまありがとうございました。

■茶碗  

  • 織部写茶碗 楽吉左衛門(12代)
  • 黒織部写茶碗 永楽善五郎(14代)
  • 黒織部沓形茶碗 加藤茂右衛門 ※3/7(木)でも使用
  • 鳴海織部 新兵衛
  • 黒織部茶碗 加藤茂右衛門
  • 織部沓茶碗 元蔵
  • 絵志野茶碗 不詳
  • 鼠志野茶碗 不詳
  • 御深井茶碗 加藤作助(4代)※3客目以降は3/7(木)でも使用

■和菓子 

  • 季節の上生菓子「曲水」羽二重・こしあん/梅屋光孝製

 

 

世界的アーティスト喜多郎様ご来館

本日、世界的アーティスト・シンセサイザー奏者の喜多郎様が古川美術館と爲三郎記念館にご来館くださいました。
喜多郎様は、現在爲三郎記念館修繕のために実施中のクラウドファンディング応援団もつとめて下さっています。

喜多郎様(中央)古川館長(左)

「さくら茶会」開催しました【2024.3.29】

久しぶりに庭園茶室「知足庵」にてお茶会を行いました。桜が満開を迎える時季として本席では、春の訪れを感じられる当館所蔵の茶道具を中心に取り合わせをいたしました。和菓子は、三月は利休忌の月ともいわれることから利休が愛したといわれる「菜の花」のきんとんを、干菓子も利休にちなんだ「利休古印」をご用意しました。いろいろと盛り込んでしまった内容ではありましたが、美術館ならではおもてなしをさせていただきました。本日使用した茶道具は以下となります

  • 茶碗     
    1. 楽吉左衛門(四代)  赤茶碗
    2. 永楽善五郎 (十六代) 仁清写「都おどり」
    3. 三輪 休和(十代) 萩茶碗
    4. 山田 山庵      赤楽大茶碗 銘紅雨
    5. 不染斎    黒織部 銘花のみち
    6. 不詳 桜花画茶碗
  • 棗   少庵好櫻棗
  • 水指       翠峰       菱形高取
  • 菓子器    不詳       蒔絵五段重
  • 軸           森 高雅「桜狩」
  • 主菓子    菜の花きんとん/梅屋光孝製
  • 干菓子   利休古印/丸市菓子舗製

  

本日ご参席いただきました皆様ありがとうございました。

次回は5月 日本画家 木村光宏先生の関連イベントとして茶会「喜々想描~清和茶会」を邸内「瓢の間」にて予定しております。こちらも展覧会、美術館ならではの内容で今準備を進めています。事前予約を受け付けしておりますので、ぜひご参加いただけますと幸いです。

名古屋市との連携協定式を行いました

名古屋市と古川美術館は美術館は観光文化交流の促進について連携協定を締結することになり、本日名古屋市との連携協定締結式を行いました。

今まで取り組んできた、城山・覚王山地区の魅力・回遊性の向上、歴史的建造物の文化芸術の場としての活用・国内外の観光客誘致などの活動について、より一層促進できると考えております。

 

名古屋市観光局佐治局長(右)古川美術館古川館長(左)

協定式の様子

名古屋市観光局佐治局長(右)古川美術館古川館長(左)