2024年

世界的アーティスト喜多郎様ご来館

本日、世界的アーティスト・シンセサイザー奏者の喜多郎様が古川美術館と爲三郎記念館にご来館くださいました。
喜多郎様は、現在爲三郎記念館修繕のために実施中のクラウドファンディング応援団もつとめて下さっています。

喜多郎様(中央)古川館長(左)

「さくら茶会」開催しました【2024.3.29】

久しぶりに庭園茶室「知足庵」にてお茶会を行いました。桜が満開を迎える時季として本席では、春の訪れを感じられる当館所蔵の茶道具を中心に取り合わせをいたしました。和菓子は、三月は利休忌の月ともいわれることから利休が愛したといわれる「菜の花」のきんとんを、干菓子も利休にちなんだ「利休古印」をご用意しました。いろいろと盛り込んでしまった内容ではありましたが、美術館ならではおもてなしをさせていただきました。本日使用した茶道具は以下となります

  • 茶碗     
    1. 楽吉左衛門(四代)  赤茶碗
    2. 永楽善五郎 (十六代) 仁清写「都おどり」
    3. 三輪 休和(十代) 萩茶碗
    4. 山田 山庵      赤楽大茶碗 銘紅雨
    5. 不染斎    黒織部 銘花のみち
    6. 不詳 桜花画茶碗
  • 棗   少庵好櫻棗
  • 水指       翠峰       菱形高取
  • 菓子器    不詳       蒔絵五段重
  • 軸           森 高雅「桜狩」
  • 主菓子    菜の花きんとん/梅屋光孝製
  • 干菓子   利休古印/丸市菓子舗製

  

本日ご参席いただきました皆様ありがとうございました。

次回は5月 日本画家 木村光宏先生の関連イベントとして茶会「喜々想描~清和茶会」を邸内「瓢の間」にて予定しております。こちらも展覧会、美術館ならではの内容で今準備を進めています。事前予約を受け付けしておりますので、ぜひご参加いただけますと幸いです。

名古屋市との連携協定式を行いました

名古屋市と古川美術館は美術館は観光文化交流の促進について連携協定を締結することになり、本日名古屋市との連携協定締結式を行いました。

今まで取り組んできた、城山・覚王山地区の魅力・回遊性の向上、歴史的建造物の文化芸術の場としての活用・国内外の観光客誘致などの活動について、より一層促進できると考えております。

 

名古屋市観光局佐治局長(右)古川美術館古川館長(左)

協定式の様子

名古屋市観光局佐治局長(右)古川美術館古川館長(左)

 

池下郵便局の風景印に当館が描かれました【2024.3.22】

このたび、古川美術館・爲三郎記念館が「風景印」に描かれました。

こちらの風景印は、美術館がある千種区池下郵便局のもので2024年4月1日より使用開始となります。

詳細は、「日本郵便」HPのトップページを下にスクロールしていただくと「切手スタンプコレクション」という項目があり、そこからご覧いただけます。

 

もしくは、トップページ検索にて「古川美術館」と入力ください☟

 2024年4月1日より千種区の池下郵便局にて使用開始となります。

3月23日(土)ワークショップ 米山より子「箔をはる」 参加者募集中

金属は箔になると薄くて風にそよぐ程。
繊細な光をまとう箔を、いろいろなものに貼ってみませんか。

箔を貼るものは、ご自身のお好きなものでもいいし、
何もない方は、講師の先生がご用意してくださったオブジェがあります。
手ぶらで気軽にご参加ください!


ワークショップ 米山より子「箔をはる」
講師  米山より子
日時  3月23日(土) 13時半~
参加費 1000円(別途入館券が必要です)

会場  古川美術館3階会議室

 

箔を貼るものの一例

出品作家中田ナオト先生より特別にご提供いただいた陶のオブジェです。これに箔を貼るのも楽しいですよ

米山より子先生がご用意してくださる箔をはる土台です。

 


当日参加も可! 3月21日 爲三郎記念館「Scenery」展で《鑑賞ゲリラ》開催!

現在開催中の爲三郎記念館特別展「Scenery~景色とつながる4つのメソッド」で、鑑賞ゲリラを開催します。

鑑賞ゲリラとは、美術作品の対話型鑑賞を通して、多様な背景を持つ人々の文化交流を目指す活動です。

小人数で、作品とじっくり向かい合い、対話をしながら鑑賞していきます。最後に出品アーティストの中田ナオト先生とも対話をして、更に鑑賞を深めます。

現代アートはどうやってみたらいいかわからない!と思っている方は、是非一度、参加してみてください。

開催日時 2024年3月21日(木) 10時15分~12時(予定)

場所   爲三郎記念館

お申し込みは下のQRコードからどうぞ🙋

また当時ご参加も可能です!

 

気軽に一服「木曜茶席」テーマ:啓蟄【2024.3.7】

本日 気軽に一服「木曜茶席」を実施いたしました。今回のテーマは二十四節気「啓蟄」。冬から春になるこの時期にちなみ、お正客の茶碗は「春霞」、お次客は次週のホワイトデーにちなむものをご用意しました。3客目様以降は、地元の焼き物である美濃・瀬戸焼「織部」の魅力を多種多様な茶碗でお楽しみいただき美術館ならではのおもてなしをいたしました。

本日ご参席のみなさまありがとうございました。

■茶碗  

  • 御本刷毛目茶碗 銘春霞 永楽善五郎(16代)
  • 白高麗茶碗  不詳

■和菓子 

  • 季節の上生菓子「春霞」/梅屋光孝製

 

次回は、4月4日(木)に開催いたします。参加ご希望の方は、古川美術館052-763-1991もしくは、両館フロントにて事前予約(先着順)を承ります。

皆様のご参加をお待ちしております。

 

【予約販売】オリジナル展覧会図録 ―Scenery~景色とつながる4つのメソッド 近藤正勝/中田ナオト/三田村光土里/米山より子

爲三郎記念館にて2024年3月2日(土)-4月14日(日)開催の展覧会「Scenery~景色とつながる4つのメソッド 近藤正勝/中田ナオト/三田村光土里/米山より子」のオリジナル展覧会図録です。

本冊子は、本展撮りおろし作品や3月3日に実施したトークイベントの記録を所収しております。

  • サイズ:A4横
  • 内容:28ページ
  • 販売価格:1,000円税込

WEBショップで予約販売を行っております。※本商品は、予約販売となるため発送は3月下旬となりますことご了承ください