「子どものための美術館の歩き方」開催【H31.2/2】

日本画家の浅野秀和先生による、美術館に親しんでもらうためのイベント「子どものための美術館の歩き方」を開催しました。古川美術館の新春展「日本のこころ~つながる美」を一緒に鑑賞したり、金箔やにかわといった日本画材や、日本画の技法を実際に見たり触ったりしながら、美術館をお楽しみいただきました。その後は、分館爲三郎記念館へ移動し館内を見学いただきました。

  • 日 時  2019年2月2日(土) 14:00~15:00
  • 講 師  浅野秀和(日本画家・創画会会友)
  • 会 場  古川美術館・分館爲三郎記念館
  • 対 象  小学生(未就学児は保護者同伴)  

実際に金箔やにかわといった日本画材に触れたり

古川美術館の新春展「日本のこころ~つながる美」を一緒に鑑賞したり

分館爲三郎記念館を見学しました

 

 

爲三郎記念館≪国登録有形文化財登録記念≫文化講座番外編【H31.1/31】

古川美術館の分館爲三郎記念館が国の登録有形文化財として登録され、それを記念した「特別文化講座」を作庭家・野村庭園研究所所長の野村勘治先生をお招きし開催しました。野村先生には、爲三郎記念館の建物と庭園の歴史的な特徴と魅力についてお話ししていただきました。

爲三郎記念館≪国登録有形文化財登録記念≫特別文化講座「爲三郎記念館の建築と庭園」
□講師 :野村勘治先生(作庭家・野村庭園研究所所長)
□会場 :古川美術館会議室・分館爲三郎記念館

分館爲三郎記念館「大桐の間」での解説の様子

分館爲三郎記念館「ひさごの間」では、画像資料を交えて解説くださいました

□登録有形文化財登録証  20181102 登録有形文化財登録証

■登録されたのは、爲三郎記念館 爲春亭・爲三郎記念館 知足庵・爲三郎記念館 待合・爲三郎記念館 雪隠・爲三郎記念館 正門・爲三郎記念館 東門の合計6件です。

 

爲三郎誕生日茶会を開催いたしました【H31.1/18】

初代館長 古川爲三郎の誕生日1月18日を記念したお茶会を開催し、爲三郎の遺愛品はじめ、当館所蔵の茶道具で皆様をおもてなしいたしました。本席では、主菓子と干菓子で二服、薄茶をお楽しみいただきました。

*主菓子は、梅屋製の紅白きんとんで菓銘「皇(こう)」をご用意しました。この菓銘は”皇寿”から由来し、数え年で111歳のことを言います。爲三郎が111歳まで生きることを目標としていたことや、111は「川」に見えることから別名「川寿」とも言われ、「川」=「古川の”川”」と連想し名づけました。また本年2019年は、天皇陛下退位と皇太子さまの即位の年であり、「紅白きんとん」の「紅(こう)」を表しました。

主菓子は梅屋製 紅白きんとん 銘は「皇(こう)」

干菓子は大黒屋本店製の落雁 銘「おふく」

本席の様子

爲三郎にあやかった当館オリジナル和菓子「夢寿夢寿」を皆様へ・・

新春の呈茶席を開催しました【2019.1/2&3】

2019年1月2日(水)より古川美術館では新春企画展「日本のこころ~つながる美」が開催となり、分館爲三郎記念館も季節のしつらえにて同時公開となりました。その初日2日と3日の2日間、分館爲三郎記念館「桜の間」に茶席を設け、本席限定「花びら餅」と薄茶で皆様には年初めに気軽に茶の湯をお楽しみいただきました。

両日とも開館時間前より茶券を求めご来館下さったお客様もいらっしゃり、寒い中お出かけくださいまして皆様ありがとうございました。

立礼棚による点前

桜の間の丸窓からの景色もお楽しみいただきました

和菓子は、本席限定 梅屋製「花びら餅」

 

明けましておめでとうございます

爲三郎記念館瓢の間

爲三郎記念館大桐の間



明けましておめでとうございます。
古川美術館では本日1月2日より「日本のこころ~つながる美」と題しまして、古川美術館所蔵のコレクションの中から片岡球子や前田青邨など新春にふさわしく、日本美に着目した作品を展示しております。
また、爲三郎記念館では1月14日まで、館内の床の間に結び柳や炭俵などお正月の設えをし皆様をお迎えいたします。
是非、この機会に足をお運びください。