夏越茶会を開催しました

6月30日は一年の折返し夏越の祓いの日です。神社などでは、大祓(おおはらえ)といい、“輪くぐり”をすることで、この半年の間に犯した罪や穢れを清める日とし年2回の大切な行事としてされています。もうひとつの大祓は、12月31日の年越しの祓でもうひとつは、6月30日の夏越の祓です。

今年も6月30日に「夏越の祓」をテーマとした茶会を爲三郎記念館 庭園茶室「知足庵」にて行いました。あいにくのお天気でしたが大勢の皆様にご参加いただき、皆様の半年を清め、残りの半年の無病息災を抹茶と和菓子で願いました。

 

美術ツアー「山本眞輔先生と巡る一色パブリック彫刻の旅」

坂田海浜公園「若い息吹と夢あふれる未来」

平和公園 平和記念像「祈りの飛翔」

あいやミュージアムにて


古川美術館で開催中の「山本眞輔 彫刻60年の軌跡」展の関連企画として美術バスツアー「山本眞輔先生と巡る一色パブリック彫刻の旅」を行いました。青空の下、山本先生の制作にまつわるお話などを伺いながら、10作品以上の彫刻作品を鑑賞しました。また、帰りにはお抹茶で有名な「あいや」の工場見学(あいやミュージアム)を見学いたしました。

愛知県知事 大村秀章様がご来館くださいました

大村秀章知事(中央)を囲んで、山本眞輔先生(左)と古川爲之館長(右)

愛知県知事 大村秀章様がご来館くださいました。山本眞輔先生ご本人より解説いただきながら展覧会をご鑑賞くださいました。古川美術館での作品鑑賞後は、場所を爲三郎記念館へ移して初夏の室礼のなかご歓談のひとときをお過ごしいただきました。

庭園檜舞台「和楽の心「狂言」野村又三郎の世界」

野村又三郎様(右)野村信朗様(左)

野村又三郎様(右)野村信朗様(左)

和泉流狂言士の野村又三郎様と信朗様を演者にお招きし、狂言ついてお話していただいた後、実際に檜舞台の上で和泉流狂言「痺(しびり)」を演じていただきました。

庭園檜舞台「むすめ歌舞伎 色はいずれあやめ杜若」

思い出写真集用

小説家の奥山景布子先生と名古屋むすめ歌舞伎の「柴川菜月」様をお迎えして「むすめ歌舞伎 色はいずれあやめ杜若」を行いました。奥山先生と柴川様の対談、奥山先生の女性と芸能についてのお話の後、柴川様に名古屋むすめ歌舞伎を主催する市川櫻花様が作られた「色はいずれあやめ杜若」を演じていただきました。

庭園檜舞台「天野武子 別所千佳~チェロと箏の夕べ

別所千佳様(左) 天野武子様(右)

別所千佳様(左) 天野武子様(右)

チェリストの天野武子様と箏・三絃演奏家の別所知佳様を演奏者にお招きし「天野武子 別所千佳~チェロと箏の夕べ」を開催いたしました。サンサーンスの「白鳥」などの名曲をチェロと箏の二重奏で檜舞台で演奏していただきました。

平松礼二画伯に愛知大学名誉博士称号記が授与され、記念講演が行われました

5月27日(土)に、愛知大学 名古屋キャンパスグローバルコンベンションホールにて、愛知大学の卒業生でいらっしゃいます日本画家 平松礼二画伯への愛知大学で第1号となる名誉博士称号の授与式が開催されました。また、その後、平松礼二画伯による「国際教養としての日本美学」と題する記念講演が行われました。平松礼二画伯のますますのご活躍をお祈り申し上げます。(写真は、平松礼二画伯と当館館長古川爲之)

「庭園檜舞台 緑風茶会」開催

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 庭園檜舞台で2日間にわたり、お茶会を開催しました。参加者の皆様には、庭園内に5本ある椎の木から花が舞い散る中、舞台のお席でお薄を召し上がっていただきました。

「山本眞輔」展 内覧会開催

山本眞輔先生

山本眞輔先生

明日より開催する「「山本眞輔」彫刻60年の軌跡」展の内覧会を開催し、山本先生ご自身よりご挨拶、作品についての解説などを行っていただきました。中山忠彦先生(日本芸術院会員・日展元理事長)、馬場俊吉様(名古屋ボストン美術館館長)をはじめ大勢の皆様にご参加いただきました。