9月5日 27回目の財団設立記念日を迎えました!!

特別ギャラリートーク9月5日は古川美術館を運営する財団、公益財団法人古川知足会(旧財団法人古川会)の設立記念日でした。 昼間は通常のギャラリートークを行った後、初代館長古川爲三郎の邸宅である分館爲三郎記念館で「財団設立記念」のギャラリートークを実施しました。 夜は、「重陽の節句 日本と遊ぶー伝統音楽と食を通じて節句を楽しむ夕べ」を開催し、初代館長の愛したお茶碗でのお茶席や猿投温泉のお食事、お琴の演奏などを参加者の方にお楽しみいただきました。また、10月18日より開催いたします秋の特別展の出品作家である九代目玉屋庄兵衛氏からくり実演も行いました。 写真は「財団設立記念」ギャラリートークの様子です。

東海テレビ「スタイル+」の撮影が行われ、照英様がご来館されました

分館爲三郎記念館撮影の様子

分館爲三郎記念館撮影の様子

本日、東海テレビの撮影が古川美術館と分館爲三郎記念館で行われ、タレントの照英様がご来館されました。本日撮影されたものは、9月28日12時から放送される「スタイル+」の「お宝照英」というコーナーで放送されます。 本日の撮影の様子をご紹介いたします。

古川美術館撮影の様子

古川美術館撮影の様子

東海テレビ「スイッチ」の取材を受けました

8月21日に東海テレビ朝の情報番組「スイッチ」(朝9:50~)の取材を受けました。9月18日(木)放送の「ご朱印旅~覚王山界隈~」にて放送の予定です。ぜひ、皆様ご覧になってください。

 

8月19日(火)~24日(日) ふるかわKIDS WEEKを開催いたしました 

小学生・中学生の夏休み後半にあたる8月19日から24日を「ふるかわKIDS WEEK」と題してお子様向けのワークショップを開催いたしました。まず、8月19日は低学年向けの「美術館たんけん!」と高学年向けの「謎解き!!美術館」が行われました。ワークシートに沿って作品鑑賞、建物見学を行いました。ワークシートはクイズ形式になっており、参加された皆様とても楽しそうな様子でした。8月20日は日本建築学会東海支部主催の「心と体で感じよう!子ども建築おもしろエクササイズ」を行いました。爲三郎記念館の建物を楽しむワークショップで視覚だけでなく嗅覚なども総動員。ミニ茶会も行いました。21日は4年に一回行われてきた若手作家展出品作家である日本画家浅野秀和氏を講師にお招きし、皆で展示作品を楽しみました。日本画の材料である岩絵の具なども触らせていただき、とても興味深い会でした。

8月末まで古川美術館は小・中学生の入館料は無料となります。皆様もこの機会にお子様やお孫様とご来館ください。wa-ku

 

              

 

 

 

 

8月9日「芸術寸法」展が始まりました

8月9日より古川美術館企画展「芸術寸法 床の間芸術から会場芸術への展開」が始まりました。展覧会の題名どおり、作品の「寸法」にこだわって企画している展覧会です。「寸法」にどんなお話しがかくされているのかは展覧会の会場でお楽しみ下さい。初日はギャラリートークが開催されました。ギャラリートークを聞いていただくと、なお「寸法の秘密」がわかりやすいかもしれません。今後は9月5日、9月27日に開催いたします。

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「第18回こども絵画コンクール」&Fan Fun Dayを開催いたしました

7月26日(土)と27日(日)に「第18回こども絵画コンクール」&Fan Fun Dayを開催いたしました。この日は毎年古川美術館、分館爲三郎記念館ともに無料となり、「こども絵画コンクール」入賞作品のほか、次回展覧会の先行展示も1階展示室のみ楽しんでいただけます。また、お子様に楽しんでいただけるワークショップやカジュアルなお茶席も実施いたします。

今年の「こども絵画コンクール」にも多くの方にご応募いただきまして、その中から100点の作品が古川美術DSC_0927館賞に入選しました。また、今年は分館爲三郎記念館築80年記念として受賞作の中から田村能里子賞7点と特選1点が選ばれました。右の写真が授賞式と展示作品の様子です。

ワークショップは毎年恒例となっている「館内化石探検&アンモナイトのレプリカ作りに挑戦!!」と「名古屋おもちゃ病院」の他、今年初めてとなる「消しゴムはんこでグッズ作り」も開催いたしました。各ワークショップ会場にはこどもの元気なP7261397声が響いており、普段とはちょっと違う美術館の雰囲気となりました。

分館爲三郎記念館では「気軽な緑陰茶席」が催され、通常のお茶会とは違い冷たいお抹茶をお楽しみいただきました。2

 

 

6月29日 「気軽な夏越茶席」を開催いたしました

6月 30日は一年の折返し、夏越の祓の日です。前日の6月29日(日)に爲三郎記念館にて

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夏越 と七夕をテーマにした気軽な茶席を設 け、残り半年の無病息災を願いました。
本席は、初心者、流派問わず誰でも気軽に参加いただけるため、大勢の方にご参加をいただきました。

最後のお席には、世界的にご活躍のキーボーディスト喜多郎様が、ご参加くださいました。

 

 

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6月15日「磯野宏夫遺作展」特別ギャラリートークを開催いたしました

6月15日に「磯野宏夫遺作展 生命の森へ」の特別ギャラリートークを開催いたしました。講師は磯野先生と共著を出版された湯本貴和先生(京都大学霊長類研究所教授)です。磯野先生の作品の中に多く登場する猿についてのお話しを中心にしてくださいました。そのときの様子をご紹介いたします。

思い出写真集用

6月11日 「平安・女性文学への誘い」

6月11日に歴史小説家の奥山景布子先生を講師としてお招きし、古川美術館美術館文学講座「平安・女性CIMG9844文学への誘い」を開催いたしました。奥山先生は小説家に転身される前は、平安文学の研究者として活躍されていた方です。深い知識を生かし、今回は「女の計算/男の打算~通い婚時代の女と男」という副題で「蜻蛉日記」や「和泉式部日記」を題材にお話しをしていただきました。

次回は7月9日「無常な朝日、罪作りな蛍~平安時代の住まいと灯り」という副題でお話しをしていただきます。

爲三郎記念館築80年記念 新緑の宴~庭園檜舞台~を開催しております。

古川美術館分館爲三郎記念館で築80年を祝うイベントを開催しております。

このイベントの前半では庭園に総檜の舞台を期間限定で設置し、芸どころ名古屋を代表する方々の公演を開催いたしました。

5月21日の初日は能楽笛方藤田流宗家で重要無形文化財総合指定保持者の藤田六郎兵衛氏の舞台で幕を開けました。藤田六郎兵衛氏は爲三郎記念館開館時にも同じ檜舞台で演奏をして下さった方で、記念すべき初日となりました。5月23日には名古屋を拠点に全国で活躍する和泉流野村派一四世野村又三郎氏による狂言の舞台を開催いたしました。また、この2日間は爲三郎の愛した猿投温泉よりホテル金泉閣の菅料理長におこしいただき、昼食もお楽しみいただきました。

本日5月24日と明日、25日は名古屋の各芸を伝承する四先生によるコラボレーションイベントです。館内では表千家の谷口剛久氏が席主を務めるお席で、陶芸家の加藤春鼎氏による茶碗によりお茶をお楽しみいただけます。また、庭園の檜舞台では日本舞踊西川流の西川まさ子踊りと花道家小川珊鶴氏の生け花パフォーマンスをお楽しみいただけます。

後半である「美人画」展初日の5月31日と6月1日には、庭園檜舞台の上での野点席を開催いたします。こちらは、まだ、間に合います!!皆様のご来館をお待ちしております。