実演 舞台の支度~舞台化粧~

7月4日(土)午後2時から、西川流家元補佐 西川まさ子様による舞台化粧の実演を開催しました。
この実演は、爲三郎記念館で開催している展覧会『西川流四世家元継承展』に関連したイベントで、普段見る事のできない舞台の裏側をお楽しみいただきました。
また、お化粧の実演後には、展示室に設けた特設ステージで西川流踊りを披露していただきました。IMG_20150704_実演 舞台化粧
IMG_20150704_実演 舞台化粧2

実演 鬘(かつら)~日本髪を結う

6月28日(日)午後2時から、日本髪を結うかつらの実演を開催しました。
この実演は、爲三郎記念館で開催している展覧会『西川流四世家元継承展』に関連したイベントで、普段見る事のできない舞台の裏側をお楽しみいただきました。鬘を結っている様子

ジュディ・オング倩玉様ご来館

6月27日(土)歌手・女優、そして版画家としてもご活躍中のジュディ・オング倩玉様がご来館されました。

本日は、現在古川美術館で開催中の展覧会「四季暦~朱夏の章」と、分館爲三郎記念館で開催中の「祝 西川流四世家元継承展」をご鑑賞くださいました。

なお、古川美術館では現在開催中の展覧会で、ジュディ様の版画作品『雨過苔清(うかたいせい)』と『夏窓(なつまど)』を展示しています。ぜひともご鑑賞下さい。

藤森兼明先生ご来館

藤森兼明先生と古川館長

6月27日(土)洋画家で日本芸術院会員でもいらっしゃいます藤森兼明先生がご来館されました。

本日は、現在古川美術館で開催中の展覧会「四季暦~朱夏の章」と、分館爲三郎記念館で開催中の「祝 西川流四世家元継承展」をご鑑賞くださいました。

「祝 西川流四世家元継承」展 初日

 

西川右近総師と西川千雅家元との対談の様子

西川右近総師と西川千雅家元との対談の様子

本日、分館爲三郎記念館の「祝 西川流四世家元継承」展が初日を迎えました。

この展覧会は、約170年の歴史がある名古屋・西川流が三世家元・西川右近氏から四世家元・千雅(かずまさ)氏へ継承されたことを記念するものです。西川流家元に伝わる舞台道具の他、川端康成の直筆原稿をはじめとする原稿類、前田青邨などによって描かれたパンフレットなど大変貴重なものを展示しております。

また、本日は三世家元・西川右近氏(現・総師)と四世家元・西川千雅氏による講演会「名古屋、西川流を語る!」が開催され、お二人のお話しを直接伺うことができる機会であることから、多くの方にご参加いただきました。

西中千人(にしなかゆきと)先生ご来館

西中先生(中央)と、二村純生先生(左)、梅田洋先生(右)

西中先生(中央)と、二村純生先生(左)、梅田洋先生(右)

3月21日(土)ガラス作家の西中千人先生がご来館されました。

西中先生は、平成26年3月15日から5月11日にかけて、爲三郎記念館の数寄屋空間と日本庭園を舞台として、前衛的な手法で日本の美意識を追及するガラス展を開催していただいたことでまだ記憶に新しいと思いますが、本日は、現在開催中の展覧会「メイド・イン・愛知 工芸の架け橋」展をご鑑賞にご来館くださいました。

 

喜多郎様ご来館

作品をご鑑賞される喜多郎様

3月20日(金)喜多郎様がご来館されました。

喜多郎様といえば、世界でもっとも権威ある音楽賞のひとつに数えられるグラミー賞を受賞している音楽家として知られていますが、本日は、現在開催中の展覧会「メイド・イン・愛知の 工芸の架け橋」展をご鑑賞くださいました。

今秋の11月1日(日)には、爲三郎記念館 一般公開20周年を記念して、爲三郎記念館の庭園に総檜の能舞台を設営し、喜多郎様のコンサートを開催する予定です。詳細が決まりましたらお知らせいたしますので、お待ちください。

林邦佳先生、柴田一佐衛門先生ご来館

CBCクラブ事務局長 石﨑裕司様(右)とともに(林先生・中央右 柴田先生・中央左 古川館長)

CBCクラブ事務局長 石﨑裕司様(右)とともに(林先生・中央右 柴田先生・中央左 古川館長)

3月15日(日)陶芸家の林邦佳先生と柴田一佐衛門先生がご来館されました。

これは、今秋(10月24日から11月15日まで)開催に向けて準備している展覧会、『綺麗さびの世界 小堀宗実と二人の陶芸家 林邦佳・柴田一佐衛門(仮称)』の打ち合わせのためにご来館くださいました。この展覧会は、爲三郎記念館が一般公開されてから今年が20周年の節目を迎えるにあたり開催される特別展で、遠州茶道宗家13世家元 小堀宗実様にご協力いただき、流祖小堀遠州以来受け継がれている遠州流茶道の美意識の真髄を、地元瀬戸と美濃で活躍する二人の陶芸家、林邦佳様と柴田一佐衛門様の作品により現代に紹介していくという内容です。まだ準備段階ですが、どのような展覧会になるのか楽しみにしていてください。

 

『メイド・イン・愛知 工芸の架け橋』展 初日をむかえました

 この展覧会では、愛知県でご活躍の工芸家を陶芸和紙漆芸七宝の各分野から14名招聘し、新進気鋭の若手から熟練の技まで、今の時代を代表する作家をご紹介いたします。日展、日本伝統工芸展、そして、無所属と、それぞれご活躍されるフィールドは違いますが、そういったものにとらわれない展覧会を開催できるのは、私たち古川美術館の特徴の一つかもしれません。

午後2時からは、出品作家を代表して、陶芸家の加藤令吉先生と硯刻家の名倉鳳山先生によるアーティストトークを開催いたしました。先生方のご挨拶の中で、愛知県といえばモノづくりの町ということでとかく工業製品に関心が向くのですが、脈々と受け継がれている素晴らしい伝統工芸にも注目されるようさらに努めていかなければならない、というお言葉が大変印象的でした。

加藤先生と名倉先生のアーティストトークのあとには、展覧会の初日に駆けつけてくださいました先生方のご紹介もありました。展覧会期間中には、出品作家の皆様によるアーティストトークが毎週土曜日に開催されますので、どうぞお越しください。

アーティストトーク

加藤令吉先生

名倉鳳山先生

鵜飼敏信先生

梅田洋先生

太田吉亮先生

寺田鉄平先生

作品を前に談笑中の名倉先生と古川館長