6月27日(土)洋画家で日本芸術院会員でもいらっしゃいます藤森兼明先生がご来館されました。
本日は、現在古川美術館で開催中の展覧会「四季暦~朱夏の章」と、分館爲三郎記念館で開催中の「祝 西川流四世家元継承展」をご鑑賞くださいました。
本日、分館爲三郎記念館の「祝 西川流四世家元継承」展が初日を迎えました。
この展覧会は、約170年の歴史がある名古屋・西川流が三世家元・西川右近氏から四世家元・千雅(かずまさ)氏へ継承されたことを記念するものです。西川流家元に伝わる舞台道具の他、川端康成の直筆原稿をはじめとする原稿類、前田青邨などによって描かれたパンフレットなど大変貴重なものを展示しております。
また、本日は三世家元・西川右近氏(現・総師)と四世家元・西川千雅氏による講演会「名古屋、西川流を語る!」が開催され、お二人のお話しを直接伺うことができる機会であることから、多くの方にご参加いただきました。
分館爲三郎記念館は現在展示替えのため、6月26日まで休館いたします。次回開館は6月27日より始まります「祝 西川流四世家元継承」展です。皆様のご来館をお待ちしております。
※古川美術館は通常どおり開館しており、「四季暦 朱夏之章」を開催しております。
3月15日(日)陶芸家の林邦佳先生と柴田一佐衛門先生がご来館されました。
これは、今秋(10月24日から11月15日まで)開催に向けて準備している展覧会、『綺麗さびの世界 小堀宗実と二人の陶芸家 林邦佳・柴田一佐衛門(仮称)』の打ち合わせのためにご来館くださいました。この展覧会は、爲三郎記念館が一般公開されてから今年が20周年の節目を迎えるにあたり開催される特別展で、遠州茶道宗家13世家元 小堀宗実様にご協力いただき、流祖小堀遠州以来受け継がれている遠州流茶道の美意識の真髄を、地元瀬戸と美濃で活躍する二人の陶芸家、林邦佳様と柴田一佐衛門様の作品により現代に紹介していくという内容です。まだ準備段階ですが、どのような展覧会になるのか楽しみにしていてください。
この展覧会では、愛知県でご活躍の工芸家を陶芸・和紙・漆芸・硯・七宝の各分野から14名招聘し、新進気鋭の若手から熟練の技まで、今の時代を代表する作家をご紹介いたします。日展、日本伝統工芸展、そして、無所属と、それぞれご活躍されるフィールドは違いますが、そういったものにとらわれない展覧会を開催できるのは、私たち古川美術館の特徴の一つかもしれません。
午後2時からは、出品作家を代表して、陶芸家の加藤令吉先生と硯刻家の名倉鳳山先生によるアーティストトークを開催いたしました。先生方のご挨拶の中で、愛知県といえばモノづくりの町ということでとかく工業製品に関心が向くのですが、脈々と受け継がれている素晴らしい伝統工芸にも注目されるようさらに努めていかなければならない、というお言葉が大変印象的でした。
加藤先生と名倉先生のアーティストトークのあとには、展覧会の初日に駆けつけてくださいました先生方のご紹介もありました。展覧会期間中には、出品作家の皆様によるアーティストトークが毎週土曜日に開催されますので、どうぞお越しください。