小学生対象ワークショップ「巨匠に挑戦!かたちを探して、作ってみよう!」

開催日時  2007年12月1日(土) 13時30分~15時00分
開催場所  古川美術館 3階会議室  参加人数  27名

古川美術館 特別展「大観・玉堂・龍子 三巨匠」関連イベントで、小学生対象のワークショップを行いました。当館学芸員の展示解説を聞いた後、子供たち自身なりの絵画を作成、作品の鑑賞力を養うことを目的とした今回のイベント。参加くださったこどもたちの様子をご紹介します。
開催場所:古川美術館3階会議室 参加人数:27名

1:展示作品への興味・関心を持つ
  現在開催中の古川美術館 特別展「大観・玉堂・龍子 三巨匠」の展示作品を学芸員の簡単な解説を聞きながら鑑賞し、
  ★なぜ、巨匠と言われるの?三人はどんな人たちなの??
  ★作品の見所、どんなところが面白い? … など
『なぜ、どうして?』を展覧会担当学芸員が分かりやすく説明し、まずは、日本画、絵画に興味・関心を持つことから始まりました。

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学芸員による作品解説を聞くこどもたち

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2:作品に親しみを持ち、鑑賞する力を養う
学芸員の展示作品の説明が終わったところで、作品の中に描かれている型を探すクイズをし、どこに描かれているのか探すことで、作品への親しみが沸き、鑑賞する力を養うことが目的です。

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展示作品に隠れているカタチ探し

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3:作ってみよう!気分は巨匠! 
展示室でのカタチさがしの後は、場所を移し、グループに分かれ絵画作品作りをしました。

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作成風景

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こどもたち自身が巨匠になったつもりで、話し合い、構図を決めて、楽しそうにオリジナル絵画を作成しました。

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完成作品

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内田繁氏 美術講演会「茶の湯とインテリア」

平成19年11月16日(金)13:30~15:00
場所:ルブラ王山  聴講者数:155名

日本を代表するインテリアデザイナーであるだけでなく、茶の湯にも造詣が深く、ここ近年は茶の湯とインテリアに関する著書も数多く執筆されている内田繁氏。「茶の湯」をキーワードに、内田氏に爲三郎記念館の空間を総合演出いただく本展覧会のコンセプトや、インテリアデザインと茶の湯との関わりなどをお話いただきました。

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美術講演会「巨匠と言われた画家~新風・川端龍子」

平成19年11月9日(金)13:30~15:00  
場所:ルブラ王山  聴講者数:122名

本企画は、2部構成で鈴木高氏、岡信孝氏によって“川端龍子”をご紹介いただきました。その様子をご紹介します。

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会場の様子

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講師の岡信孝氏と鈴木高氏

 

 

 

 

 

【1部】 

第1部 講師:鈴木高先生

第1部 講師:鈴木高先生

講師:鈴木 高氏(川端龍子研究者)
鈴木高氏は、龍子の画に魅了され、自らの職をご退職された後、学芸員資格を取得。生前の龍子とのかかわり合いから龍子の画家としての姿のみならず家族との接し方、ひととなりにほれこみ、丹念に研究を重ねられてきた方です。川端龍子記念館の顧問学芸員としても活躍されています。
今回は、龍子記念館にある龍子手描きの作品解説等を用いながら、本展出品の作品についての解説いただきました。また、龍子の生家等をご紹介しつつ、龍子の人生、美術館構想、会場芸術についてなどの龍子の目指した芸術をご紹介いただきました。

【2部】 

第2部 講師:岡信孝先生

第2部 講師:岡信孝先生

講師:岡信孝氏(日本画家))
川端龍子を祖父にもつ岡氏は、龍子の誘いにより陶芸から日本画の世界へと転向し、その後、龍子の唱えた会場芸術を龍子とともに発展させてきた画家です。龍子の画家としての厳しい姿と祖父としての優しい姿をご講演して頂きます。 今回は、川端龍子の知られざる一面と、本展の中心である雪月花、松竹梅展が開催された当時のお話と、当時の知られざる裏話などを紹介いただきました。

 

インテリアデザナーの内田繁氏をお招きし、内覧会開催

10月19日(金) 9:30~11:30

インテリアデザイナーとして初めて紫綬褒章を受賞した内田繁氏が総合演出する爲三郎記念館 企画展開催前日、内田氏をお招きし、内覧会を行いました。展示と、空間演出などを少しご紹介します。

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展示についてお話くださる 内田氏(写真中央)

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内田氏の茶の湯の世界を紹介「ひさごの間」


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未来空間をお楽しみいただける「桜の間」

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期間限定展示 内田繁氏
茶室「受庵」 呈茶コーナーからの眺め


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内田氏デザインの椅子に腰掛けて庭園を眺めることができる部屋「浮観の間」


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茶道具の取り合わせをご覧いただけます。
「葵の間」

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内田氏のデザインの世界を紹介
「大桐の間」


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内田繁氏の道具コレクションの屏風なども展示
「ひさごの間」

秋の気配

9月某日

分館 爲三郎記念館の庭園内には、大きな椎の木が5本あります。毎年、この時季になるとシイの実、どんぐりの実などの秋の実が庭内にたくさん落ちています。どんぐりは「アク」抜きが必要ですが、シイの実は、その手間がいらず、簡単に食べることができます。炒ってみたり、調理の仕方でいろいろと楽しめます。先が細く円椎形の実がシイの実です。実りの秋、食欲の秋。ご来館の際には、拾ってお土産にいかがでしょうか?

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庭園内にある大きな椎の木

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椎の実


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これは、『どんぐり』

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どうぞ、椎の実をお持ちカエリくださいませ。。。

爲三郎記念館 納涼縁台企画   「南米民族音楽 “フォルクローレ コンサート”」

8月26日(日) 13:30~、15:00~

納涼縁台企画の2日目、 南米フォルクローレ楽団の「DE LA ANDES でらえ~んです」の皆さんによるコンサートが行われました。アンデスとインディオとスペインの音楽が融合・発展し、南米アンデス地方の伝統的な民族音楽となったフォルクーレ。動植物から作られた代表楽器、ケーナ・サンポーニャ・チャランゴ・ボンボで耳なじみのある「コンドルは飛んでいく」「花祭り」などを計2回、披露くださいました。その様子をご紹介します。

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爲三郎記念館 納涼縁台企画 「琉球舞踊 “島々の踊り”」

8月25日(土) 14:00~

納涼縁台企画の1日目、玉城流 康舞会 金城康子琉球舞道場のみなさんによる沖縄の伝統舞踊が披露されました。その様子をご紹介します。

≪演目≫
1)クファディーサー
2)花
3)前の浜(めぇぬはま)
4)貫花(ぬちばな)
5)日傘踊り
6)鳩間節
7)灯間当(てぃーまぁーとぅ)
8)安里屋ユンタ(あさどやゆんた)
9)豊年太鼓

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南国特有の紅型衣装を身にまとう宮廷舞踊のひとつ「クファディーサー」☆

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手には竹でできた鳴り物を持ち、それを鳴らしながら静かに優雅に踊ります☆


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空手の技法を巧みに取り入れた創作した勇壮な踊り「前の浜」☆


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「貴花(ぬちばな)」ハワイのレイのように、花を糸でつなぎ、“愛しいあなたに差し上げましょう”と娘心を唄っています。☆

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日傘踊り☆


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沖縄県の代表的な行事の一つ、エイサーを取り入れ創作された踊り「豊年太鼓」☆

中京テレビ「エミエミ」 『トクする!情報グランプリ』内にて爲三郎記念館が紹介されました。

8月17日(金)

中京テレビさんの「エミエミ」という番組にて『名古屋近郊で涼がとれるポイント』ということで分館 爲三郎記念館の邸内、呈茶コーナー、庭園などが紹介されました。 残暑きびしい、この時季に涼を感じにみなさんのご来館をお待ちしています☆写真は、取材のためご来館くださった番組出演者の我妻絵美アナウンサーです。

とっても素敵な中京テレビアナウンサーの我妻絵美さん☆

とっても素敵な中京テレビアナウンサーの我妻絵美さん☆

第11回こども絵画コンクール☆受賞式典

8月11日(土) こども絵画コンクール&企画展初日!

古川美術館 主催のこども絵画コンクールが企画展「花歳時記」とともに始まりました。今年のテーマは「ぼく・わたしのたからもの☆」。東海3県下の小学生以下のこどもたちから寄せられた『たからもの』作品は、総数904点。その中から100点を『古川美術館賞』として展示しています。その初日、9:30からコンクール受賞式典が行われました。受賞者100名のこどもたちと、ご父兄のみなさんで館内は大賑わいでした。その式典の様子をご紹介します。
☆こども絵画コンクール会期中(9月2日)までは、小学生以下の方は、入館無料となります。

受賞作品100点はこちらから

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コンクール&企画展初日です!☆

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受付の様子☆


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まもなく式典開始です。受賞者とそのご父兄で賑わう館内の様子☆


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コンクールの講評☆

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賞状の授与☆

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3階特設会場の様子☆

美術館たんけん

7月24日(火) 午前10:00~11:30

夏の好評のこども対象の企画、今年は午前・午後に分かれて開催。
まずは午前の部、低学年の子どもさん対象『美術館たんけん』を行いました。
今回参加くださった子どもたちは計10名。
古川美術館・分館爲三郎記念館を学芸員と“たんけん”しながら美術館のしくみ、働いている人たちの事をクイズ形式で知っていくことができます。
楽しそうなその様子をご紹介します。

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さぁ、これより『美術館たんけん』始まります☆

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展覧会担当学芸員が展示作品にまつわるクイズを出題☆


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クイズのこたえを展示作品の中から見つけつるこどもたち☆

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クイズの答え合わせ、正解するとワークシートにシールが貼られます☆


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次は、分館爲三郎記念館をたんけんです

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邸内たんけん中…☆


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邸内からの眺めを楽しむこどもたち☆

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続いて「桜の間」にて 天井画・壁画の説明を受けるこどもたち☆


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天井画に見入るこどもたち☆

最後は、古川美術館にて職員とこどもたちと記念撮影☆

最後は、古川美術館にて職員とこどもたちと記念撮影☆