小林史子氏(ソプラノ歌手)、小原道雄氏(チェンバロ奏者)、アントニオ・カリーリョ氏(リコーダー奏者)をお招きし、爲三郎記念館で開催中の「磯田皓と12人の作家たち」の関連企画としてコンサートを行いました。「芸術はDo!だ]
という磯田皓先生の言葉をテーマにイタリアバロック音楽を奏でていただきました。また、コンサートの総合演出は展覧会出品作家の大西美恵子氏が務め、舞台衣装や照明は同じく出品作家の橋寛憲氏が作成してくださいました。
中秋の名月の今日、分館爲三郎記念館の離れの茶室「知足庵」で「観月茶会」を行いました。当館所蔵の茶道具で「月・名月」を表現し、流派を問わず自由にお月見の雰囲気を楽しんでいただきました。
展覧会初日の本日、「磯田皓と12人の作家たち」展では出品作家の先生たちがアーティストトークを行い、作品を前に制作秘話などについて語ってくださいました。当初はアーティストトークの予定がなかった磯田皓先生もお話下さり、ご参加の皆様は大変熱心にお聞きくださいました。
古川美術館開館25周年記念展「加藤金一郎と丹羽和子-絵は人生-」と愛知県立芸術大学創立50周年記念関連事業 爲三郎記念館特別展「磯田皓と12人の作家たち」展が初日を迎え、会場式を行いました。式典では故・加藤金一郎先生と故・丹羽和子先生のご遺族の丹羽通恵様と「皓の会」を代表して吉田賢治先生にご挨拶をしていただきました。