玄之会の先生による作品解説が行われました


本日、現在開催中の「黒野清宇遺墨展」出品作家であり、故黒野清宇先生が主宰されていたかな文字研究会「玄之会」所属の中村江月先生と永平巳旺子先生による作品解説が行われました。

女優 夏樹陽子様ご来館

夏樹陽子様(左)古川館長(右)

本日女優の夏樹陽子様がご来館下さいました。夏樹様は現在両館で開催中の「黒野清宇遺墨展」を玄之会新理事長に就任された近藤浩乎先生に解説していただきながらゆっくり鑑賞された後、爲三郎記念館でお茶を召し上がりました。

玄之会の書家による作品解説が行われました

近藤先生(左)安田先生(右)


故黒野清宇先生が主宰されていた玄之会の書家である近藤浩乎先生と安田硯月先生による作品解説が行われました。お弟子様の視点から黒野先生の作品の見どころなどを詳しくお話していただけました。

奥山景布子先生・鵜飼敏伸先生が愛知県芸術文化選奨新人賞を受賞されました【H30・3/19】

奥山景布子先生(左から2番目)鵜飼敏伸先生(右)大村愛知県知事(中央)

2014年から2017年にかけて古川美術館で連続文化講座をおこなっていただいた小説家の奥山景布子先生が古川美術館からの推薦で愛知県芸術文化選奨新人賞を受賞されました。先生は現在、近著で幕末から明治初期にかえてを舞台にした「葵の残葉」が大変注目されています。

また、同時に2015年に爲三郎記念館で行われた「メイド・イン・愛知-工芸の架け橋」展出品作家で先々月のワークショップ「金箔で蒔絵体験」の講師をしていただいた漆芸家の鵜飼敏伸先生も愛知県芸術文化選奨新人賞を受賞を受賞されました。下の

写真は鵜飼先生の作品です。

鵜飼敏伸先生作 彩漆蒟醤合子「刻」

Web版「25ansヴァンサンカン」の取材が行われました【H30.3/22】

Web版「25ansヴァンサンカン」の取材が分館爲三郎記念館にて行われました。この取材は、「25ansヴァンサンカン」と名古屋市が共同して企画した“開運トリップ”、開運キーワードに導かれ、名古屋の開運スポットを巡ろう!というもので、当館の分館 爲三郎記念館もそのキーワードに当てはまるそうです。キーワードなどの詳細はサイトがアップされてからのお楽しみですが、  呈茶席「数寄屋カフェ」で提供している抹茶セットや茶碗など撮影をいただきました。4月末〜5月上旬のサイトアップの際に、また詳しくご紹介させていただきます。撮影は和やかかつ、スムーズに終了し、皆様には抹茶セットや、あん珈琲をお召し上がりいただきました。    

担当学芸員によるギャラリトーク開催【H30.3/21】

現在、両館にて開催中の「黒野清宇 遺墨展―かなの美―」の作品解説を本展担当学芸員が行いました。万葉仮名と、かなの違いや、黒野先生の作品の表現内容によっての書体の違いなどをご紹介しました。また、2階展示室では、黒野先生が主宰した かな書研究会《玄之会》の村瀬俊彦先生が登場くださり、使われている継ぎ紙(「重ね継ぎ」)を実際に見せてくださるというサプライズがありました。

★担当学芸員によるギャラリートークは、4月1日(日)14:00~古川美術館にて行います。本日ご参加いただけなかった方は、ぜひ次回ご来館をお待ちしております。なお、こちらは予約不要、当日展覧会入館料でご参加いただけます。

「雛祭茶会」開催いたしました【H30.3.2】

休館中の爲三郎記念館を特別開館し、「雛祭茶会」を開催しました【事前予約制】。数寄屋空間で当館所蔵の茶道具を使用した薄茶席・香煎席・点心席を皆様にお楽しみいただきました。

爲三郎記念館 玄関の様子

寄付き【葵の間】

香煎席【桜の間】

香煎席では、「雛」のふやきせんべいと桜湯でおくつろぎいただきました

薄茶席【ひさごの間】

主菓子「引ちぎり」梅屋製

薄茶席の様子

点心席【大桐の間】

点心席の様子

大徳寺重

椀物