明日から始まります「第3回公募展 古川美術館Fアワード」展に先立ちまして、本日授賞式を開催いたしました。
受賞者や審査員の先生方(青山昌文先生、藤森兼明先生、山本富章先生)に加えて古川元久衆議院議員(超党派の文化芸術振興議員連盟 副会長)をはじめとした来賓の皆様が一同に会し盛大に行われました。
本日、爲三郎記念館邸内「桜の間」にて、気軽に一服「七夕茶席」を行いました。当館所蔵の茶道具より七夕にちなむものを取り合わせ、丸窓のそばには、五色の短冊をイメージした台に梶の葉を浮かせ美術館ならではの茶席をお楽しみいただきました。本日ご参席の皆様ありがとうございました。
■茶碗

■和菓子「願い笹」梅屋光孝製
第3回となった公募展Fアワード。
今年も100点超の作品の応募がありました。
ご応募くださったみなさん、ありがとうございました!
高校部門、大学部門と分けて、厳正なる審査を実施し、今年は37点の作品の入選が決定しました。また、詳細は6月末にホームページにてお知らせいたします。
入選した作品も、残念ながら選外となった作品も、どれも全て力作揃いで、公募展事務を担当している職員は、全てに心を奪われました。
第3回展からは、どんな作品が応募されていたか、全応募作品を
皆様にお伝えできるようにホームページや公式Instagramで発信していきますので、注目していてください!
第3回公募展古川美術館Fアワード入選作品展は
2024年8月17日(土)~8月25日(日) ※月曜休館
授賞式は、当初予定していた17日(土)ではなく、前日の16日(金)13時に開催する予定です。(開始時間は14時ではなく13時です。)

107歳の生涯を墨による芸術創作にかけ、人生を切り開くように常に新しい表現を目指した美術家 篠田桃紅(しのだ とうこう)の展覧会が、いよいよ始まります。
今回は、篠田桃紅の創作活動を長年にわたり見守ってきたザ・トールマン コレクションより、公開する機会の少ない貴重な肉筆作品と、約50年にわたり取り組んだ版画作品を古川美術館と分館爲三郎記念館の両館で展覧します。
6月15日(土)から7月28日(日)にかけて開催する展覧会にさきだち、プレス関係者等向けの内覧会が開催されました。内覧会では、ザ・トールマン コレクションのノーマン・トールマン様よりご挨拶をいただきました。
展覧会期間中は、担当学芸員によるギャラリートークをはじめ、ザ・トールマン コレクションのスタッフが爲三郎記念館に在館し、作品の解説をいたします。
107年の生涯を閉じ、今なお注目される篠田桃紅の展覧会へぜひともお越しください。