大注目の 篠田桃紅展 はじまります‼

107歳の生涯を墨による芸術創作にかけ、人生を切り開くように常に新しい表現を目指した美術家 篠田桃紅(しのだ とうこう)の展覧会が、いよいよ始まります。

今回は、篠田桃紅の創作活動を長年にわたり見守ってきたザ・トールマン コレクションより、公開する機会の少ない貴重な肉筆作品と、約50年にわたり取り組んだ版画作品を古川美術館と分館爲三郎記念館の両館で展覧します。

6月15日(土)から7月28日(日)にかけて開催する展覧会にさきだち、プレス関係者等向けの内覧会が開催されました。内覧会では、ザ・トールマン コレクションのノーマン・トールマン様よりご挨拶をいただきました。

展覧会期間中は、担当学芸員によるギャラリートークをはじめ、ザ・トールマン コレクションのスタッフが爲三郎記念館に在館し、作品の解説をいたします。

107年の生涯を閉じ、今なお注目される篠田桃紅の展覧会へぜひともお越しください。

 

ノーマン トールマン様(左)と古川爲之館長

式典でご挨拶いただくノーマン トールマン様

表彰していただきました(愛知登文会)

過日、愛知県国登録有形文化財建造物所有者の会(愛知登文会)の総会が、蒲郡クラシックホテルにて開催され、登録文化財を特に優良な活用をおこなった団体として表彰していただきました。

表彰にあたりご推薦いただきました関係各位へ深く御礼申し上げるとともに、日ごろご支援いただいている皆様へ厚く御礼申し上げます。

これからも皆様の憩いの場として爲三郎記念館をご利用いただけるよう職員一同努めてまいります。

 

愛知登文会の小栗宏次会長(右)と古川爲之館長

5月30日(木)最終回「喜々想描-清和茶会」を行いました

古川美術館・爲三郎記念館 両館で開催中の展覧会 日本画家 木村光宏展関連イベントとしては最後となる3回目の特別茶会を行いました。

前回(5/18)前々回(5/9)と同様に木村先生の作品に囲まれ、先生が作陶した茶道具と出品作品からイメージした製和菓子(両口屋是清製)でおもてなし。全席に木村先生が参席くださりお客様の質問にも気さくにお答えくださるなど美術館ならではのお席となりました。また最後には記念撮影にも応じてくださるなど和やかな雰囲気でお茶会をお楽しみいただきました。

本席で使用した茶碗はすべて木村光宏先生の作品です

木村先生作品からイメージした和菓子(菓子皿も木村先生作)

木村光宏「飛瀑」

写真左から本席へ参席の古川爲之館長と席主 木村光宏先生

 

【喜々想描-清和茶会 参加総数100名】

  • 1回目:5月9日(木)   参加人数 27名
  • 2回目:5月18日(土) 参加人数 41名
  • 3回回:5月30日(木)   参加人数  32名 

この度のいずれのお茶会にご参席くださいました皆様ありがとうございました。

 

5月18日(土)2回目「喜々想描-清和茶会」を行いました

古川美術館・爲三郎記念館 両館で開催中の展覧会 日本画家 木村光宏展関連イベントとして2回目の特別茶会を行いました。

前回(5/9)同様に、木村先生の作品に囲まれ、先生が作陶した茶道具と出品作品からイメージした製和菓子(両口屋是清製)でおもてなし。全席に木村先生が参席くださりお客様の質問にも気さくにお答えくださるなど和やかな雰囲気の中で美術館ならではの茶会をお楽しみいただきました。

 

以下作品をイメージした特製の和菓子(両口屋是清製)

木村光宏「浜の月」

 

最終回は、5月30日(木)に予定しています。まだご参席可能なお席もありますので参加ご希望の方は、古川美術館へ事前予約をいただけますと幸いです。

■問い合わせ・申込先:古川美術館052-763-1991

 

5月9日(木)「喜々想描-清和茶会」を行いました

古川美術館・爲三郎記念館 両館で開催中の展覧会 日本画家 木村光宏展の関連イベントの特別茶会を行いました。

本席では、木村先生の作品に囲まれ先生が作陶した茶道具と、出品作品からイメージした製和菓子(両口屋是清製)をご用意し美術館ならではの茶会をお楽しみいただきました。

本日の和菓子は木村先生の下記作品をイメージしたお菓子でした(両口屋是清製)

木村光宏「翔」第8回(2021年)日展出品

次回は、5月18日(土)、5月30日(木)に予定しています。まだご参席可能なお席もありますので参加ご希望の方は、古川美術館へ事前予約をいただけますと幸いです。

■問い合わせ・申込先:古川美術館052-763-1991

 

気軽に一服「木曜茶席」テーマ:花より団子【2024.4.4】

本日 気軽に一服「木曜茶席」を実施いたしました。花が咲いて春らしくなるころでお花見が多くなる季節にちなみ、お正客の茶碗は団子と桜が描かれている楽吉左衛門12代の織部写しを、次客様には織部つながりで永楽善五郎14代の黒織部写しをご用意し、3客様以降は地元の焼き物である美濃・瀬戸焼「織部」の魅力を多種多様な茶碗でお楽しみいただき美術館ならではのおもてなしをいたしました。

本日ご参席のみなさまありがとうございました。

■茶碗  

  • 織部写茶碗 楽吉左衛門(12代)
  • 黒織部写茶碗 永楽善五郎(14代)
  • 黒織部沓形茶碗 加藤茂右衛門
  • 鳴海織部 新兵衛
  • 黒織部茶碗 加藤茂右衛門
  • 織部沓茶碗 元蔵
  • 絵志野茶碗 不詳
  • 鼠志野茶碗 不詳
  • 御深井茶碗 加藤作助(4代)※3客目以降は3/7(木)でも使用

■和菓子 

  • 季節の上生菓子「曲水」羽二重・こしあん/梅屋光孝製

 

 

「さくら茶会」開催しました【2024.3.29】

久しぶりに庭園茶室「知足庵」にてお茶会を行いました。桜が満開を迎える時季として本席では、春の訪れを感じられる当館所蔵の茶道具を中心に取り合わせをいたしました。和菓子は、三月は利休忌の月ともいわれることから利休が愛したといわれる「菜の花」のきんとんを、干菓子も利休にちなんだ「利休古印」をご用意しました。いろいろと盛り込んでしまった内容ではありましたが、美術館ならではおもてなしをさせていただきました。本日使用した茶道具は以下となります

  • 茶碗     
    1. 楽吉左衛門(四代)  赤茶碗
    2. 永楽善五郎 (十六代) 仁清写「都おどり」
    3. 三輪 休和(十代) 萩茶碗
    4. 山田 山庵      赤楽大茶碗 銘紅雨
    5. 不染斎    黒織部 銘花のみち
    6. 不詳 桜花画茶碗
  • 棗   少庵好櫻棗
  • 水指       翠峰       菱形高取
  • 菓子器    不詳       蒔絵五段重
  • 軸           森 高雅「桜狩」
  • 主菓子    菜の花きんとん/梅屋光孝製
  • 干菓子   利休古印/丸市菓子舗製

  

本日ご参席いただきました皆様ありがとうございました。

次回は5月 日本画家 木村光宏先生の関連イベントとして茶会「喜々想描~清和茶会」を邸内「瓢の間」にて予定しております。こちらも展覧会、美術館ならではの内容で今準備を進めています。事前予約を受け付けしておりますので、ぜひご参加いただけますと幸いです。

名古屋市との連携協定式を行いました

名古屋市と古川美術館は美術館は観光文化交流の促進について連携協定を締結することになり、本日名古屋市との連携協定締結式を行いました。

今まで取り組んできた、城山・覚王山地区の魅力・回遊性の向上、歴史的建造物の文化芸術の場としての活用・国内外の観光客誘致などの活動について、より一層促進できると考えております。

 

名古屋市観光局佐治局長(右)古川美術館古川館長(左)

協定式の様子

名古屋市観光局佐治局長(右)古川美術館古川館長(左)