爲三郎記念館(東門)がドラマ内「旅館」シーンで使われました!

2007年5月某日

NHK名古屋放送局さん制作の終戦ドラマ「鬼太郎が見た玉砕~水木しげるの戦争」内にて爲三郎記念館【東門】が『旅館』シーンとして利用されました。水木しげるさん役には俳優 香川照之さんいらっしゃり、収録が1時間弱にわたって行われました。
弊館での撮影がクランクイン初日とのこと。天気にも恵まれ5月というのに真夏日でしたがスタッフのみなさんの活気と、心配りは素晴らしいものでした。ご提供いただきました写真で収録の様子を紹介します。
なお、放送は今夏8月12日(日)総合・午後9:00~10:29(単発)です。
ぜひ、放送をご覧いただき、弊館の東門も気にかけていただけると嬉しいです。水木さんが旅館を訪ねるというシーンで数秒写ります。目印は、看板「紅花」です☆

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爲三郎記念館 東門前にて収録開始。

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たくさんのスタッフの方。

 

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写ってはいませんが、画面右端には主演の香川照之さんが演技されています。


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爲三郎記念館の看板が「紅花」になっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 妖怪漫画家・水木しげる(85歳)さんは、青年時代、二等兵としてラバウル戦線にいた。昭和40年代、「ゲゲゲの鬼太郎」で脚光をあびるが、心の奥底では、目の前で死んでいった戦友たちの無念をいつか漫画化したいと思っていた。そんな戦争に対する水木さんの怒りを結実させた作品が、昭和48年夏に発表した初の自伝戦記漫画「総員玉砕せよ」です。
  ドラマでは、自身の戦争体験を漫画化しようと葛藤する昭和40年代の水木しげるさんの姿と、「総員玉砕せよ」中の日々を交差させながら描いていきます。 おなじみの「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターもアニメで登場! 
■ 作:西岡琢也、水木しげる「総員玉砕せよ」より
■ 音楽:大友良英
■ 出演:香川照之・田畑智子・塩見三省・嶋田久作・北村有紀哉
       榎木孝明・高田聖子・今村雅美・瑳川哲朗・石橋蓮司
■ 声:野沢雅子【鬼太郎】・田の中勇【目玉おやじ】・大塚周夫【ねずみ男】
■ 放送予定:8月12日(日)総合・午後9:00~10:29(単発)
■ 演出:柳川強
■ 制作統括:家喜正男