茶会「美濃の美」

10月31日(金)10:20~16:30

分館 爲三郎記念館の企画展「茶器103の輝き~美濃の美」関連イベントとして本展出品作家 七代加藤幸兵衛氏のラスター彩や、加藤孝造氏の瀬戸黒をはじめとする美濃の茶器、色とりどりの茶器など展示品を使用し、一般公開を前に記念の茶会を行いました。この茶会のために趣向の違う2席(美濃席・ペルシャ席)を設け、庭園内に特別に作られた檜舞台と邸内にて、美濃・ペルシャのそれぞれの技法をお楽しみいただきました。その様子をご紹介します。
※写真は檜舞台「ペルシャ席」の様子です。

『ペルシャ席』(庭園内檜舞台にて)
・席主:近藤美恵子氏(裏千家)
・立礼式 
・茶道具:七代加藤幸兵衛氏によるペルシャの技法で作られた茶道具
・お 詰:松重ね 一香園
・お菓子:『シルクロード』砂漠をイメージしたもの 両口屋

『美濃席』(邸内「ひさごの間」にて)
・席主:桑山道明氏(表千家・茶道家)
・茶道具:加藤孝造氏による美濃の技法で作られた茶道具
・お 詰:極昔 一香園
・お菓子:『菊慈童』 白い菊をイメージし、菊慈童いみたて爲三郎の長寿へとつなげる意味をこめている 両口屋

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