土屋公雄展「溪山名月の茶会」を開催しました

分館爲三郎記念館にて開催中の土屋公雄先生の関連茶会「渓山名月の茶会」を庭園茶室 知足庵にて開催いたしました。

茶席のはじめには先生がご登場。作品の解説をしてくださり、お客様からの質問にも気さくにおこたえくださいました。そして本席は土屋先生が御嶽山から流れでた玄武岩の石のくり抜いて作成された「水指」(※蓋は、アフリカの御影石)をはじめ、先生の展示作品を連想させる茶道具を取り合わせ、主菓子も土屋先生の監修「下萌」一朶製で抹茶を一服皆様にお楽しみいただきました。

茶室へ向かう途中には先生の作品が、こっそりとお出迎えです

待合

床には、本展覧会の核心となっている先生の作品〝山” 。銀箔は、雪を見立てております。

土屋先生による作品解説

席のはじめに、一晩おいた水が入った先生の水指から一杓ずつ〝きき水”をお楽しみいただきました。

「下萌」一朶製。通常の下萌よりも絞り上げることでスタイリッシュな和菓子に仕上がっており、銀箔がほどこされています。

茶室「知足庵」

  • 開催日2020年 2月24日(月・祝)
      • 1席目10:15 
      • 2席目11:00 
      • 3席目11:45
      • 4席目13:30
      • 5席目14:15   
  • 定員:各席7名
  • 会場:庭園茶室「知足庵」