古川美術館では公益財団法人古川知足会の財団設立35周年の記念事業として、公益財団法人古川知足会主催による、公募展「古川美術館Fアワード~次世代につなぐ」を開催します。
愛知県名古屋市に位置する古川美術館は地域の芸術・文化振興を目指し1987年に財団法人古川会(現・公益財団法人 古川知足会)を設立して2022年で35周年を迎えます。1996~2019年にわたり児童を対象とした「こども絵画コンクール」や、40歳以下の若手日本画家の現在を紹介する絵画展を開催してきました。35年の節目を迎える本年にあわせ、これまで実施してきた文化・芸術振興、および教育普及事業の一環を更に発展させた公募展を東海3県に在住の芸術を志す高校生、大学生を対象に開催します。
公募展の名称は、主催者である古川美術館の≪F≫、未来Futureの≪F≫を重ね合わせて次世代をつくる学生たちへのエールの願いを込めてFアワードとしました。
これからの芸術界を担う若きアーティストの皆様からのご応募をお待ちしています。
応募要項のダウンロード → 応募要項
応募用紙のダウンロード → 第第1回公募展Fアワード応募用紙
※メールでの箇条書きでの申し込みも可能
お問合せQ&Aはこちら
主催 | 公益財団法人 古川知足会 |
後援 | 愛知県教育委員会、岐阜県教育委員会、三重県教育委員会、名古屋市教育員会 中日新聞社、CBCテレビ、東海テレビ放送、 株式会社コミュニティネットワークセンター、 スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社 |
応募の詳細
Ⅰ出品規定:
1)資 格
満30歳以下(2021年4月)、愛知・岐阜・三重在住もしくは在学(国籍問わず)の大学生及び高校生学生条件は下記の通り。ただし18歳未満は保護者の同意が必要
大学生部門:応募時(2021年4月)に大学、大学院、各種専門学校に在籍のもの
高校生部門:応募時(2021年4月)に高校、予備校に在籍するもの
2)部 門
洋画(表現や内容は自由とする)
3)点 数
1人1点
4)出品料
無料
5)応募作品
a)本人制作による新作であること
・過去1年以内に制作された未発表作品とする(応募時を基準とする)。
但し個展、もしくは所属する学校の卒業制作、校内展覧会などのグループ展で
発表された作品はその限りではない。
・本人制作による新作であること
・単独で制作したものに限る。共同制作による作品は不可。
・既発表作に加筆したものは不可
・一次審査応募後の加筆は不可
b)画材・技法
・一般的な洋画で用いられる技法(油彩、アクリル、水性、ミクストメデイアも可)
による描画作品を基本とする。(但し日本画技法のみは不可)。
・布、紙、キャンバス、ボード、パネル張、石、板など、描く素材・形は
規定大きさ以内なら自由。
c)大きさ
大学生部門:50号を基本とする 1167×910mm
高校生部門:30~50号 30号 910×727mm~ 50号 1167×910mm
※大学生・高校生部門共通事項:変形サイズの場合は長辺が1167mmに収まるサイズであること
d)形状
・平面を基本とするが、表現上、立体構造となるのは可。
・額装を基本とし、壁掛け展示を基本とするが、作品の形態上で、
額装が不可能な場合や、展示補助具について不明な場合は、応募時に公募展係まで
事前に問い合わること。
・展示の際に組み立てなど大掛かりな細工や作業が必要なものは不可。
・植物や危険物、床面や壁面を汚損・破損する恐れのある物は不可。
e)重量
重量制限あり 50㎏以内(目安)であること(吊るす場合)
Ⅱ 応募期間:2021年8月21日~12月10日(必着)
→募集期間延長決定!!
2021年12月25日(土)まで応募可能!
Ⅲ 選考方法:2段階審査
1)一次審査:古川美術館学芸部による作品の写真審査
応募方法:出品申込書により応募期間内に郵送応募
a)メールでの応募
古川美術館ホームページより応募用紙のファイル(word)をダウンロードして
必要事項を入力の上、作品のデジタルデータ(5MB以内・jpeg形式)を添付し
て送付。
件名の頭に「Fアワード応募「Fアワード応募(【高校部門】or
【大学部門】)」と記入すること。
b)郵便での応募
応募用紙に記入の上、作品のプリント(デジタルプリント専用の用紙を
使用すること)A4サイズを添えて郵送(期日内必着)。
封筒表に「Fアワード応募(【高校部門】 もしくは【大学部門】)」と
記載すること。
2)本審査:下記の審査員による一次審査通過作品の審査、受賞作品も決定
a)応募資格:1次審査通過者のみ(Eメールと郵送にて詳細を通知)
b)応募方法:審査会場に作品を搬入(通知書の指示に従ってください)
c)搬入・搬出:いずれの場合も古川美術館まで。費用は全て出品者負担
d)審査委員 ※敬称略 50音順
青山昌文(放送大学教授 領域 美学・芸術論)
加藤鉦次(名古屋造形大学名誉教授)
藤森兼明(日本藝術院会員・日展顧問)
山本富章(美術家)
古川爲之(古川美術館館長)
Ⅳ審査結果発表:2022年2月末を予定
1)古川美術館HPにて入選者発表
2)入選者本人に郵送にて通知
3)Fアワード大賞の作品は返却いたしません。
4)第1回 古川美術館公募展 Fアワード 次世代につなぐ 展に出品
Fアワード大賞(大学生部門) 1名 副賞 賞金 100万円
Fアワード大賞(高校生部門)1名 副賞 賞金 50万円 他
Ⅴ授賞式:2022年8月17日(水)
新型コロナウイルス感染症拡大状況で式典はなしになる可能性あり
Ⅵ展覧会:第1回 古川美術館公募展 Fアワード 次世代につなぐ 展
期 間 2022年8月17日(水)~8月28日(日)(但し8月22日(月)は休館)
会 場 古川美術館 第1、特別、第2展示室 ※観覧料は無料
Ⅶ注意事項 応募前に必ずお読みください
1)未完成、未乾燥の状態の作品、及び輸送・展示作業中に破損や他を汚損する恐れのある作品は受け付けません。
2)出品規定並びに応募方法に違反する場合は、審査の対象外とします。
3)入選・受賞が決定された後でも、出品規定および法令等に反していることが明らかになった場合は、その入選・受賞を取り消します。
4)審査結果の問い合わせ、また異議申し立てには応じません。
5)入選作品の画像については、一次審査に応募した時点で、本公募展、図録、チラシ等の広報印刷物、及び主催者のホームページやSNSへの掲載、報道への画像提供について承諾したものとします。
6)応募者の個人情報は、本アワード以外の目的、用途には使用いたしません。個人情報の保護には最大限努めるとともに、適切な管理を行います。
7)原則として応募用紙(データ)は返却いたしません。
8)作品中に使用・引用する他者の美術作品、映像イメージ、写真、商標などは、必ず著作権者の許諾を得た上で応募してください。万が一、第三者からの権利侵害、損害賠償等の主調がなされた場合は、応募者が自身の責任で対処することとし、主催者には一切責任を負いません。
9)18歳以下の応募は、必ず保護者の同意書を添付すること
Ⅷ免責事項
本公募展への出品物については、主催者がこれを管理します。但し、不慮の事故や保管
期日までに引取りに来ない場合、火災地変等による損害についてはその責を負いません。
応募先・問い合わせ先
古川美術館 公募展Fアワード係
〒464-0066 名古屋市千種区池下町2-50
℡ 052-763-1991 FAX 052-763-1994
Mail:f_award@furukawa-museum.or.jp 応募専用メールアドレス
ダウンロード
応募要項のダウンロード → 応募要項
応募用紙のダウンロード → 第第1回公募展Fアワード応募用紙