アーカイブ

古川美術館 企画展「四季暦~青春之章」

※こちらの展覧会は終了しました。

いにしえでは、自然界や人間社会の諸現象は木・火・土・金・水の五つの要素が循環することで森羅万象の生成・変化が起こると考えられていました。そしてその考え方は季節においても応用され、春は「青春」、夏は「朱夏」、秋は「白秋」、冬は「玄冬」といった美しい言の葉で表されます。今年度の古川美術館では、館蔵品を通じてこの美しい四季を巡ります。
春にあたる本展では、青春之章と題し冬の寒さから開放され、活動を再開する生命、まさに喜びに満ちた季節・春を展示します。現在では人生の若々しく溌剌とした時を青春といいます。それはまさに季節になぞらえると≪春≫といえるでしょう。命芽吹く青春、美しく咲き誇りあたりを明るく演出する花、凍てつく寒さから徐々に温かみをまし色付く風景、春を感じさせる食、初々しい可憐な少女像など、≪春≫を様々な観点から味わいます。

 会期  平成27年3月14日(土)~5月10日(日)
 休館日  月曜日
 ※ 但し、5月4日(月・祝)は開館、5月7日(木)は休館
 主催  公益財団法人古川知足会  
 後援

 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会 
 スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

 開館時間  午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)

古川美術館 分館爲三郎記念館特別展「メイド・イン・愛知-工芸の架け橋」

古きよき伝統を今に繋ぐ工芸。自然とのかかわりや手仕事を大切にするライフスタイルがますます支持される現在において、工芸はまさに注目されている分野といえます。ここ愛知県は、全国でも有数の工芸の盛んな地です。日本六古窯に数えられる瀬戸・常滑の陶芸を筆頭に和紙、漆、石工、七宝、多くの工芸家たちがここ、東海地方で自らの技を磨き、芸術性を深く追求しています。こうした作家たちの手仕事は、過去から現在、そして未来へと受け継がれていくべき愛知の財産といえるでしょう。本展では愛知で生まれ、伝統の中で育まれ、作家の感性のよって研ぎ澄まされた技の数々を紹介します。愛知に縁のある工芸を、愛知県芸術文化選奨受賞の作家、今の時代を代表する作家、そして各分野の新しい風・若手作家の作品を合わせて展示します。各ジャンルの熟練と新進気鋭の技をお楽しみください。

 会期  平成27年3月14日(土)~5月10日(日)
 休館日  月曜日
 ※ 但し、5月4日(月・祝)は開館、5月7日(木)は休館
 主催  公益財団法人古川知足会  
 後援

 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、あま市教育委員会、岡崎市教育委員会、
 尾張旭市教育員会、新城市教育員会、瀬戸市、瀬戸市教育委員会、常滑市教育委員会、
 豊田市教育委員会、碧南市教育員会
 株式会社CBCテレビ
 スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

 開館時間  午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)

芸術寸法-床の間芸術から会場芸術への展開

※こちらの展覧会は終了いたしました。

床の間芸術とは、日本家屋の床の間の空間全体を彩ること。それは掛け軸を掛けるのみならず、花で床を飾るなど、まさに日本の空間演出といえます。一方床の間芸術に反発するように生まれたのが、美術展会場を埋め尽くすほどの大型作品です。このダイナミックな作品は、会場をあまりにも気にした大衆芸術として批判され、会場芸術といわれました。両者は反発しながらも日本美術に新しい道筋をもたらします。
本展では床の間から会場へ展開した芸術のスタイルを中心に、様々な‘芸術の寸法(サイズ)’を紹介します。根付のように掌で味わう芸術や、読んで字のごとく卓上で味わう芸術など。新規収蔵品を交え様々な芸術のスタイルを紹介し、それらが生まれた背景と共にそれぞれの芸術の寸法(サイズ)の味わいをご紹介します。

 
 会期  平成26年8月9日(土)~10月5日(日)
 休館日  月曜日
 ※9月15日(月・祝)は開館、翌16日(火)は休館
 主催  公益財団法人 古川知足会 
 後援

 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会 
 スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

 特別協力

 国際根付彫刻会

 開館時間  午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
 ※夜間開館:9月5日は午後8時まで開館

 

 

 

 

 

The美人画  ~Masterpieces of Furukawa Bijin-ga Collection~

※こちらの展覧会は終了いたしました。

袖からのぞく腕のしなやかさ、かすかにこぼれる蛍の光で際立つ白い指先。伏したまつ毛がおとす仄かな陰影の美しさ。「美人画」に表現された女性の美しさには、画家たちの個性が宿ります。近代日本画壇は美人画の黄金時代で、鏑木清方、上村松園を筆頭に多くの画家が美人画を描き百花繚乱の様相を呈しています。そこで本展では当館所蔵品から、近代日本に美人画を確立した両巨匠の上村松園と鏑木清方、妖艶な女性美を表現した伊東深水、松園と並ぶ女流画家として親しみやすい女性像を描いた伊藤小坡を始め、近現代の美人画を一堂に展覧します。それぞれの作家の表現に焦点を当て、彼らが目指した美に迫るとともに、女性像の美しさを主題とした“美人画”を確立していく歴史や変遷の一端も紹介していきます。
華やかな容貌の美しさ、女性の秘められた内面の真の美しさ・・・。 女性の姿を通して表現された美の世界をお楽しみください。

 会期  平成26年5月31日(土)~7月21日(月・祝)
 休館日  月曜日
 ※7月21日(月・祝)は開館
 主催  公益財団法人 古川知足会  古川美術館 分館 爲三郎記念館
 後援

 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会 
 スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

 開館時間  午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)

分館 爲三郎記念館企画 「磯野宏夫遺作展~生命の森へ」

こちらの展覧会は終了いたしました

古川美術館 分館 爲三郎記念館特別展「7つの旅~現代作家による響演」(2013年5月)への出品を最期に急逝した画家・磯野宏夫の追悼遺作展を開催いたします。
磯野はデザイン会社勤務後、独立してフリーで活躍しました。日本の亜熱帯の森、次いでソロモン、アマゾンへ赴き、熱帯の森が放つエネルギーと美しさに触れ、以後、一貫して自然の姿を描き続けます。時代の趨勢に流されることなく、ひたむきに生命の尊さと向き合い、自身の描きたいものを追求し続けた磯野の作品は、やがて作品に共感した大手企業のポスターやゲームソフトのイメージビジュアルなどに用いられることとなり、老若男女を問わず幅広く支持を得ました。今尚、多くの人を魅了し続ける作品からは、瑞々しい木々の緑と木漏れ陽とともに、磯野が自然に抱き続けた畏敬の念も伝わってきます。
本展では、アマゾンの熱帯、動物たちの命溢れるサバンナ、日本の屋久島の神秘的な森の作品、そして「聖剣の森」シリーズなどの磯野の代表作を展示いたします。破壊されつつある地球環境を秘かに憂い、自然と人との共生への願いを託した、磯野が愛してやまない生命輝く森の世界を展覧いたします。

 会期  平成26年5月31日(土)~6月22日(日)
 休館日  月曜日
 主催  公益財団法人 古川知足会  中日新聞社
 後援

 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会 
 スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

 開館時間  午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)

古川美術館特別展「日本画家・木村光宏の世界」展

※こちらの展覧会は終了いたしました。

木村光宏は1947年長野県生まれ。高校まで自然豊かな長野で過ごし、大学は名古屋に進学。在学中に油絵を独学ではじめ、その後、本格的に画家を志し京都の画塾・東丘社に入塾。岩沢重夫・堂本元次・曲子光男らに師事し研鑽を積みます。1980年に日展に初入選。1985年に「ピエロ」、1989年に「生(いきる)」で2度の日展特選受賞を果たし画家としての頭角を現します。そんな木村の画家としての歩みを確固足るものとしたのが、1997年の「兆(きざし)」による第14回山種美術館賞展での大賞受賞です。以降、名古屋を拠点に日展会員として、精力的に活動しています。また2000年頃からは国立公園を取材し、自然の大きさ、四季折々の姿を作品にしています。 本展は初の特選受賞作品「ピエロ」から、近年の国立公園シリーズまで、画業の変遷を展覧する回顧展です。木村の画業初期の画題である人物画に見られる洋画的な気配は、風景画に転ずる頃から影を消し、故郷長野で育まれた自然へのまなざしが作品に息づきはじめます。そして近年の国立公園シリーズでは、自然の大きさ、四季折々の姿を独自のタッチで描き、自然の移ろいを叙情豊かに表現するものへと発展し、観る者を魅了しています。 日本画家・木村光宏の織り成す芸術世界の広がりをお楽しみ下さい。

 会期  平成26年3月15日(土)~5月11日(日)
 休館日  月曜日
 ※5月5日(月・祝)、6日(火・振替休日)は開館、翌7日(水)は休館
 主催  公益財団法人 古川知足会  中日新聞社
 後援

 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会 
 長野県
 スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

 開館時間  午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)

 分館爲三郎記念館特別展「西中千人(にしなかゆきと)ガラス展~伝統を呼び未来を継ぐ」
 「スペシャルコラボレート「呼継」&「時織」ー西中千人&荒井沙羅ー」

分館爲三郎記念館では、数寄屋空間と日本庭園を舞台として、前衛的な手法で日本の美意識を追及する西中千人のガラス展を開催します。砕けたガラスに新しい息吹を与えた西中の「呼継」は、修復跡を強調させて新しい魅力を生み出す日本独自の陶芸技法に触発されて誕生しました。着物や能など華やかな日本の伝統色を帯びたガラス片を継ぎ合わせて造形にした作品は、不完全の美を愛でる日本の美意識を礎にしており、親しみとともに新鮮な驚きを感じさせます。
本展では、呼継シリーズ、大作のオブジェ、ガラスの茶道具(水指、茶入等)の他、新作となるガラスの飛び石、柄杓置きなど和空間、日本庭園への新しい挑戦もご紹介します。見たことのない和のガラスとの出逢いをお楽しみください。

 会期  平成26年3月15日(土)~5月11日(日)
 休館日  月曜日
 5月5日(月・祝)、6日(火・振替休日)は開館、翌7日(水)は休館
 主催  公益財団法人 古川知足会  中日新聞社
 後援

 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会 
 スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

 協力

 いけばな小原流名古屋支部
  (株)木村グリーンガーデナー・木村博明

 スペシャルコラボレート

 ファッションデザイナー・アーティスト 荒井沙羅

 開館時間  午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
araisara 2013 S/S Paris Collectionより

スペシャルコラボレート「呼継」&「時織」ー西中千人&荒井沙羅ー

ファッションデザイナー・アーティスト荒井沙羅とのスペシャルコラボレート。日本の伝統・文化を継承する素材を駆使した荒井沙羅(ブランド:araisara)は、パリコレクション、東京コレクションで常に“MODE”を発信し続けています。西中の「呼継」&荒井の「時織」は、日本の伝統を重んじ、本来そのまま捨て去られるものへ新たな生命を吹き込んでいます。世界で高く評価されるアーティスト2名の融合美をご堪能ください。

荒井沙羅ホームページ

 【作家プロフィール】西中千人(にしなかゆきと)
1964年和歌山市生まれ。千葉県茂原市在住。星薬科大学薬学部卒業。渡米し、カリフォルニア芸術大学にて彫刻とガラスを学ぶ。帰国後、海外のアートフェアや日本国内の画廊で個展開催。国内のみならずスペイン、北欧の美術館等に作品収蔵。受賞多数。

 

古川美術館 富士山世界遺産登録記念展 「麗しの日本」

※こちらの展覧会は終了いたしました。

2013年、日本の象徴ともいえる富士が世界遺産になりました。本来ならば富士は自然遺産の分類に属するところ、なんと文化遺産として認定されました。それはいかに日本人の心のよりどころとし富士が親しまれていることを、改めて実感するニュースでした。
 荘厳な姿である富士山は、古くから日本人にとって心のふるさとであり、精神の源泉、文化の母胎でした。絵画、文学、詩歌、演劇の舞台となり、現在に至るまで数多くの芸術家の心を捉えています。また、自然の中に人知を超えた崇高なものを見出す日本人は富士山を神が住む山、信仰の対象と見ていました。文化として心にある富士の姿が認められ、世界遺産となったのでしょう。富士を通じて世界に認められた日本の文化、心のよりどころ、それはどのようなものでしょうか。生活の節目を祝う節句や、古くからある建造物、世界に誇れる祭りなどは私たちの生活とともにありました。本展覧会では、富士を中心に日本的なものが描かれた作品を取り上げ、わが国の文化、心を紹介します。
  美しい四季に恵まれた島国、日本。日本の美しさをもう一度、再確認しませんか。

 会期  平成26年1月2日(木)~3月2日(日)
 休館日  月曜日(但し1月11日(月・祝日)は開館、1月12日(火)は休館)
 ※月曜祝日の場合は開館、翌火曜日休館
 主催  公益財団法人 古川知足会
 後援

 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
 静岡県 山梨県
 スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

 開館時間  午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)

 分館爲三郎記念館築80年記念イベント

2014年、爲三郎記念館は築80年を迎えます。また、その歴史が認められ、2013年に名古屋市の認定地域建造物資産に登録されました、そのめでたきことを皆様と祝いたく、爲三郎記念館では特別イベントを下記の日程で行います。ぜひこの機会に爲三郎記念館にお越しください★

第一弾 初代館長 古川爲三郎誕生記念「爲三郎と爲春亭」

初代館長古川爲三郎の誕生日(1月18日)と、爲三郎が愛した爲春亭の築80年を記念し、爲三郎記念館を翁が集めた遺愛の品々で飾ります。会期中には爲三郎にあわせた特別ギャラリートークや、爲三郎の誕生日を祝した茶会を開催します。詳しくはイベント情報にてご確認ください。
日時1月15日(水)~26日(日)

第二弾 花人 河村敦子 “梅心”日本の美しい四季 冬を活ける画像有

 古川美術館分館爲三郎記念館は、初代館長・古川爲三郎が邸宅として終の棲家としたのち、「皆様尾憩いの場に」という爲三郎の遺志を継ぎ、平成6年に開館して以来、多くの展覧会を開催し、多くの方を迎えてきました。その爲三郎記念館が、昭和9年の棟上から、80周年を迎えます。その記念すべき年の新春に、建物の更なる魅力を紹介すべく、花人 河村敦子氏が美しい日本の冬を演出します。河村氏は、変化に富んだ日本の四季を心より愛で、活花を通じ表現してきました。河村氏の生花は、飾られた空間さえも別空間へと生まれ変わらせる力を秘めています。それは生花は心、想いがこめられてなくてはならないといった河村氏の強い信念があるからこそほかありません。本展覧会では河村氏の活花の世界観を季節である梅に合わせて展開させていきます。
茶の湯の文化を今に伝える爲三郎記念館で、梅を中心とした活花。日本に伝わる古きよき文化の中で梅に託された心をお楽しみください。
会期中には河村敦子氏によるアーティストーク、生花体験を開催します。詳しくはイベント情報にてご確認ください。
 日時 2月1日(土)~2月9日(日)

河村敦子(花人 倶楽部 花悠玄 主催)
愛知県旭丘高校、京都女子大学文学部英文科卒。
1960年~1992年 小原流 牧光玲氏、金森光堂に師事
1989年~1994年 川瀬敏郎氏に師事の後、流派を離れ独立文化の道、主税町加藤邸、撞木館井元邸をはじめホテル等での活け込み多数
2004年 JR名古屋高島屋にて中日新聞社主催「白洲正子とその世界」展晶子愛用の器に花を生ける
2005年~2009年 七夕の会、菊の会、椿の会とテーマを定めて個展開催
2009年 第一回社中花会開催(桑山美術館)日本の美・秋を活ける
1973年~2004年 「ことばが子どもの未来をつくる」を教育のモットーとする財団法人ラボ国際交流センターに所属。ラボテューターとして31年間多くの子どもたちの心と言葉を育てる教育活動に参加。

その他の期間は・・・

2014年1月2日~1月13日は数寄屋正月のおもてなし
2014年2月11日~3月2日は節句のおもてなし~上巳編~
を開催します。

爲三郎記念館からのお知らせ
1月27日~1月31日までの期間は爲三郎記念館のみ臨時休館します。
ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願いします。

 

 

 

 

 

 

平成25年度古川美術館特別展「藤森兼明 ― 祈りの美 イコン・彩飾写本とともに」

※こちらの展覧会は終了いたしました。

特別公開『ブシコー派の画家の時祈書』1412年頃(4年ぶりの公開!)

現代洋画界を代表する藤森兼明(名古屋在住)の清雅なる祈りの世界を展覧します。1935年富山県砺波(となみ)市に生まれた藤森は、金沢美術工芸大学油絵科にて高光一也の指導を受けました。就職に伴い5年間のアメリカ滞在を経て名古屋に転居、現在まで日展、光風会を主として活躍しています。中世キリスト教美術と現代女性の肖像とを対峙させたその荘厳な作風は、圧倒的な存在感を放っています。本展では、“祈り”の世界を描き始めた1980年代から現在までの崇高な美の世界をご紹介します。
更に、藤森の敬慕する中世キリスト教美術において、人々に身近な祈りの美であり、聖と俗とをつなぐ祈りの窓であったイコンと彩飾写本を展覧します。イコンの深い輝きと精神性は、藤森作品の創造の源泉となっています。また、鮮やかで精巧な彩飾写本は、藤森自身の祈りにつながるキリスト教徒の祈りの言葉の芸術です。古川美術館所蔵の華麗なる彩飾写本『ブシコー派の画家の時祈書(じとうしょ)』(1412年頃)も4年ぶりの特別公開!
祈りの美の結晶であるイコン、彩飾写本とともに、燦然とした悠久の輝きを放つ藤森兼明の聖なる祈りの世界をご堪能ください。

 会期  平成25年10月19日(土)~12月15日(日)
 休館日  月曜日
 ※月曜祝日の場合は開館、翌火曜日休館
 主催  公益財団法人 古川知足会  中日新聞社
 特別協賛  トランコム株式会社 SMBC日興証券株式会社
 協賛  株式会社富山第一銀行
 後援

 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
 スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

 開館時間  午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)

分館 爲三郎記念館秋季特別展 「唐(から)長(ちょう)の世界~京(きょう)唐紙(からかみ)のこころ」

「唐紙」は、文様が彫られた板木(はんぎ)に絵具や雲母(きら)を載せ、手のひらでそっと抑えて和紙に文様をうつしとって作られます。元は中国渡来の美術紙で、平安時代の日本では文字を書くための料紙としてつくられ、江戸時代には襖や障子などに用いられるようになりました。「唐長」=唐紙屋長右衛門は江戸時代・寛永元年(1624)年に京都で創業し400年近く続く全国で唯一の唐紙工房です。当代で11代目を数える唐長では、江戸時代から受け継がれた650種余の板木を使い、昔と変わらぬ方法により、一枚一枚全て手作業で唐紙を作りつづけています。また桂離宮や二条城の襖を制作するなどの文化財修復にも携わり、歴史と伝統を守り伝えています。
本展では「唐長」の唐紙の襖や屏風などを伝統的な数寄屋空間に展示します。和紙の〈地色〉と文様の〈のせ色〉の2色で表現され、光の加減で雲母がほのかに輝き奥ゆかしさを見せる唐紙は、周りと調和し使う人に寄り添う心地よい空間をつくりだします。長い年月を経て、洗練され、現代にも通じる新鮮さを持つ文様の美しさと、大量生産では表せない、手加減による微妙なゆらぎを持つ唐長の唐紙だけが持つこころと世界を是非、体験してください。

 会期  平成25年10月19日(土)~12月15日(日)
 休館日  月曜日
 ※月曜祝日の場合は開館、翌火曜日休館
 主催  公益財団法人 古川知足会  中日新聞社
 協力  唐長
 特別協賛  SMBC日興証券株式会社
 後援

 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
 スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

 開館時間  午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)

クラウドファンディングに伴う 工事のため休館中休館中です

現在、皆様からご支援いいただきました、クラウドファンディングに伴う
工事のため休館中でございます。
更にお客様に便利にご利用いただけるよう、館内、庭園の改修工事を行っております。
美しく生まれ変わった爲三郎記念館で、皆様に充分に楽しんでいただけるよう、
努めてまいります。
今後とも、古川美術館、並びに分館爲三郎記念館(旧古川爲三郎邸)を
よろしくお願い申し上げます。

次回展覧会は、こちらからご確認ください。

第17回こども絵画コンクール

古川美術館主催「第17回こども絵画コンクール」
テーマ:「ぼく・わたしの顔(自画像)」

多数応募の中から、厳選なる審査を通った100点の作品が古川美術館2階展示室に展示されます。
今年のテーマは「ぼく・わたしの顔(自画像)」
子どもたちの元気いっぱいの作品をどうぞご覧ください!!

主催:公益財団法人 古川知足会 古川美術館
後援:愛知県教育委員会 名古屋市教育委員会 あいちトリエンナーレ2013パートナーシップ事業
協賛:パスコ、ホシガオカグループ、島本画材、スターキャット、猿投温泉
開催日:平成25年8月3日(土)、4日(日)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
入館:無料
問合せ:古川美術館「こども絵画コンクール」係 ℡052-763-1991

古川美術館 企画展 「放課後美術(アート)」『あ~』と納得!画中の教科

※こちらの展覧会は終了いたしました。

絵画鑑賞は難しいと思っていませんか?画家の名前が分からなくても大丈夫。絵から神話や物語を読む「国語」、数や図形を探す「算数」、図鑑代わりの「理科」、歴史の「社会」。ちょっと見ただけでは分かりにくい絵でも、ヒントが有れば「あ~!」納得。美術には、すべての教科が隠れていたんです。
いつもと違った切り口から作品と向き合えば、美術館の常連さんも新しい一面を発見できるかも。そして、もちろん絵をみるのが初めての人も、子どもから大人まで、誰でも楽しめる展覧会です。古川美術館がお届けする課外授業『放課後美術』。乞うご期待!

 会期  平成25年8月10日(土)~10月6日(日)全60日間
 休館日  月曜日
 ※月曜祝日の場合は開館、翌火曜日休館
 主催  公益財団法人 古川知足会
 後援

 愛知県教育委員会
 名古屋市教育委員会
  中部日本放送
 公益財団法人名古屋市文化振興事業団
 スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
 その他:あいちトリエンナーレ2013パートナーシップ事業

 開館時間  午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
 観覧料  爲三郎記念館との共通券
 
大人1,000円/高・大学生500円/小・中学生300円 【Pコード 756-708】

あいちトリエンナーレ2013並行企画 高北幸矢インスタレーションvol.2
「落花、夏の夢。」

大学での研究に身を置き、グラフィックデザインの第一線で活躍してきた高北幸矢氏は、近年アーティストとして活発な活動を展開している。そんな高北のアーティストとしての基盤は、自ら目にしてきた国際芸術祭、アートプロジェクトの夥しい数の体感と冷静な観察眼である。時、場所、テーマによってさまざまに展開する芸術祭を、高北は独自の視点で鋭く観察し、”今アートに求められているもの”を追求してきた。そして導き出した答えが「生きる力」であった。
 本展では、高北が導き出したアートの姿をインスタレーションという形で展開していく。空間全体で作品を演出するインスタレーションは、「なぜその場所にそのアートが必要か」という場との関係性が極めて重要である。そこで高北は日本人なら誰しもが懐かしみ、安らぎを覚える分館爲三郎記念館を舞台に、彼がみた夢の記憶を再構築する。

夢をみた。
いっぱいの藪椿が咲き誇り、やがて落花する。
そして落花してもなお地面で咲き続ける藪椿は、
圧倒的な力で私を見つめていた。
10年前、そんな夢を見た。  (作家の言葉より)

落花の夢、それは半覚醒状態の高北に強烈な印象と、制作意欲を与えた。目が覚め、無意識の如く筆を走らせ、記憶を作品にとどめてから10年、高北の中で熟成した夢の椿が、生きる力として今まさに爲三郎記念館で開花する。

 会期  平成25年8月10日(土)~10月6日(日)全60日間
 休館日  月曜日
 ※月曜祝日の場合は開館、翌火曜日休館
 主催  公益財団法人 古川知足会
 後援

 愛知県教育委員会
 名古屋市教育委員会
 中部日本放送
 公益財団法人名古屋市文化振興事業団
 愛知芸術文化協会
 スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
 その他:あいちトリエンナーレ2013並行企画事業

 開館時間  午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
 観覧料  古川美術館との共通券
 
大人1,000円/高・大学生500円/小・中学生300円 【Pコード 756-708】

◎年間パスポート会員募集中
※多数特典もある便利でお徳な年間パスポート
入会:5000円(図録付) 更新:3000円

 

古川美術館 企画展 「水と光の表情」展

※こちらの展覧会は終了しました。

雨となって天より降り注ぎ、山の谷間を渡り、川となって大地へと流れ行く水。また天から降り注ぐ太陽、あるときは月、そしてあるときは人工的な形となって私たちを照らし出す光。これら形のない水と光は、様々に姿を変え人と生活を共にしてきたことはもちろんのこと、目の前の景色を多様なものとして、私たちの心情にも大きな影響を与えてきました。自然のあらゆる現象に研ぎ澄まされてきた日本人の感性は、渓流に心洗われ、あるいは沈む夕日に美しいと感じる、繊細な感受性を育みました。そしてこうした千差万別の変化を見せる水と光を伴った風景は、多くの画家たちをも魅了してきたのです。
本展覧会では、「水」「光」とテーマを分け、絵画の中で描かれたそれぞれの表情を味わいます。「水」では急峻な山から雄大な大地へと流れる水を描いた川合玉堂や、新緑の渓谷を清清しい色調で描いた東山魁夷、蓮の葉に落ちた水滴と蓮池の穏やかな水とを見事に描きわけた竹内栖鳳などの作品から、たゆまない水の表現を紹介します。「光」では月光の冴えた様をプラチナ箔でより印象的なものにした上村松篁、富士を赤く染める朝陽を神々しく描いた福王寺法林らの作品を通じ、普遍的な光の姿を視覚化します。
人間にとって生命の根源、生活の礎にあった水と光の様々な表情をお楽しみください。

 

会期 平成25年6月1日(土)~7月21日(日) 全44日間
休館日 月曜日
※但し、7月15日(月・祝)は開館、翌7月16日(火)は休館
開館時間 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
主催 公益財団法人 古川知足会
協賛 SMBC日興証券株式会社
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
公益財団法人名古屋市文化振興事業団
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
  あいちトリエンナーレ2013パートナーシップ事業