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古川美術館 企画展「鑑賞の愉しみ」

※こちらの展覧会は終了いたしました。

美術品には、それぞれに見所や受け継いできた形式があり、知っているとより作品をたのしめるポイントがあります。
本展では所蔵品から、上村松園・鏑木清方・伊藤小坡の美人画、上村松篁・上村淳之の花鳥画など巨匠たちの作品を比較して味わいます。また洋画や工芸品など多様なジャンルの作品の形式・表現・技法や、彫刻ならではの鑑賞方法も紹介します。今まで疑問に思っていたことや見過ごしていた点にも目を向けて、新たな鑑賞への扉を開いてください。

企画展「鑑賞の愉しみ」(PDF) 爲三郎記念館「根付の楽しみ」(PDF)

会場 古川美術館 1、2階展示室
会期 2011年 7月23日(土)~9月25日(日)
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日休館
※但し9月19日(月・祝【敬老の日】)は開館、翌9月20日(火)は休館
観覧料

古川美術館との共通券
(大人1,000円/高・大学生500円/小・中学生300円)
※分館爲三郎記念館で同時開催の「根付(ねつけ)の楽しみ~掌(てのひら)の小宇宙」と共通チケット

  • 半額
    • 身障者及び同伴者2名様まで
    • 当館パスポート会員 同伴者4名様まで
    • 和装の方
  • 100円割引
    • 10名様以上の団体
    • 同じ展覧会へ2回目以上ご来館の方(半券ご提示)
    • 当館発行割引券又はホームページ割引券ご持参の方
    • 各種友の会会員で会員券提示の方
    • 名古屋市交通局発行の「一日乗車券」「ドニチエコきっぷ」を当日利用してご来館の方
  • 無料
    • 土曜日は小・中学生無料
    • 敬老の日(9/19)に65歳以上の方 ※年齢確認ができるものをご提示
  • 200円割引
    • 国際博物館の日「覧覧パス』ご提示の方
主催 財団法人 古川会
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

分館 爲三郎記念館 
夏季公開「根付(ねつけ)の楽しみ~掌(てのひら)の小宇宙」
特別協力:京都 清宗根付館 佐川印刷株式会社

根付とは巾着袋や印籠、煙草入れなどの持ち物を着物の帯に吊り下げるために、紐の先端に留め具として使われる小さな彫刻です。実用性をかねた根付には、紐通しの穴、重さと大きさ、何処から見劣りしないが意匠が求められるなど幾つかの制約があります。そして制約を逆手に、機知に富むデザインが試みられ、驚くべき技巧が凝らせてきました。
本展では、古展、近代、現代根付けを展示し、根付の歴史を紹介する他、その小さな宇宙に込められた意匠性や題材を通して根付の楽しみ方を紹介します。実用性と芸術性の狭間で磨かれてきた根付の創造美をお楽しみください。

会場 分館 爲三郎記念館
会期 2011年 7月23日(土)~9月25日(日)
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日休館
※但し9月19日(月・祝【敬老の日】)は開館、翌9月20日(火)は休館
観覧料

古川美術館との共通券
(大人1,000円/高・大学生500円/小・中学生300円)
※古川美術館で同時開催の企画展「鑑賞の愉しみ」と共通チケット

  • 半額
    • 身障者及び同伴者2名様まで
    • 当館パスポート会員 同伴者4名様まで
    • 和装の方
  • 100円割引
    • 10名様以上の団体
    • 同じ展覧会へ2回目以上ご来館の方(半券ご提示)
    • 当館発行割引券又はホームページ割引券ご持参の方
    • 各種友の会会員で会員券提示の方
    • 名古屋市交通局発行の「一日乗車券」「ドニチエコきっぷ」を当日利用してご来館の方
  • 無料
    • 土曜日は小・中学生無料
    • 敬老の日(9/19)に65歳以上の方 ※年齢確認ができるものをご提示
  • 200円割引
    • 国際博物館の日「覧覧パス』ご提示の方
主催 財団法人 古川会
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

古川美術館 新春企画展「絵で祝ふ~招福の美」

※こちらの展覧会は終了いたしました。

私達の身の回りには、少し気をつけて見回すと、年始の年賀状はじめ、お正月や祭りごとなどの祝い=ハレの場、また婚礼などの慶事の場など、祝意・招福を意図したものが溢れています。これらの吉祥の図柄のルーツは古代中国の神仙・蓬莱山思想にあります。それが中国から日本へ伝えられて日本風に変化、定着したのが、松竹梅、鶴亀といわれます。本展では新年の始まりの展覧会として、富士山や日の出、そのほか季節ごとの祝いの場を描いた絵画や、松竹梅、鳳凰、七福神などのおめでたい図柄の作品などをご紹介します。また、大須・萬松寺が所蔵する現代日本を代表する画家が奉納した絵馬15点も特別に展示いたします。これらおめでたい図柄で、新年を寿ぐとともに、本年の招福を願いたいと思います。

会期 2012年1月2日(月)~ 2月26日(日)
休館日 月曜日
※但し1月2日(月)、1月9日(月)は開館、両日の振り替えとして1月4日(水)、1月10日(火)は休館
開館時間 10:00~17:00 (入館は16:40まで)
観覧料

爲三郎記念館との共通券
(大人1,000円/高・大学生500円/小・中学生300円)
※爲三郎記念館のみの入館券は700円(呈茶券)にて

  • 半額
    • 身障者及び同伴者2名様まで
    • 当館パスポート会員 同伴者4名様まで
    • 辰年生まれの方(証明できるものを持参)
    • 和装の方
    • バレンタイン(2/14のみ)にカップルで来館の方
  • 100円割引
    • 10名様以上の団体にてご来館の方
    • 同展覧会に2回目以上のご来館で半券の提示の方
    • 当館発行割引券又はホームページ割引券ご持参の方
    • 各種友の会会員で会員券提示の方
    • 名古屋市交通局ドニチエコキップご提示の方
  • 無料
    • 土曜日は小・中学生無料
    • 成人の日(1/9)新成人の方(証明できるもの持参)
  • 特別割引
    • 両館共通チケット提示で爲三郎記念館の呈茶200円引

    ☆前売発売

    • ◎発売開始2011年11月1日~2012年2月26日
    • ◎Pコード:764-850
主催 公益財団法人古川知足会
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
協力 小川珊鶴(花道家)「小川珊鶴コレクションより」
亀岳林 萬松寺、表示灯株式会社(五十音順)

分館爲三郎記念館も同時公開

◎古為さんお誕生日ウィーク
1月18日は当館初代館長 故・古川爲三郎の誕生日です。今年も17日~22日まで“お誕生日ウィーク”を開催。“古爲さん”と親しまれていた古川爲三郎の人となりや、長寿の秘訣などが書かれたパンフレット配布や、特別ギャラリートーク「爲三郎と爲春亭」を行います。

「特別ギャラリートーク」
日時:1月18日 「爲三郎と爲春亭」14:00~ ※記念館のみ
場所:分館 爲三郎記念館   ※参加費無料(入館料別途)

会期 2012年1月2日(月)~ 2月26日(日)
休館日 月曜日
※但し1月2日(月)、1月9日(月)は開館、両日の振り替えとして1月4日(水)、1月10日(火)は休館
開館時間 10:00~17:00 (入館は16:40まで)
観覧料

古川美術館の共通券
(大人1,000円/高・大学生500円/小・中学生300円)
※爲三郎記念館のみの入館券は700円(呈茶券)にて

  • 半額
    • 身障者及び同伴者2名様まで
    • 当館パスポート会員 同伴者4名様まで
    • 辰年生まれの方(証明できるものを持参)
    • 和装の方
    • バレンタイン(2/14のみ)にカップルで来館の方
  • 100円割引
    • 10名様以上の団体にてご来館の方
    • 同展覧会に2回目以上のご来館で半券の提示の方
    • 当館発行割引券又はホームページ割引券ご持参の方
    • 各種友の会会員で会員券提示の方
    • 名古屋市交通局ドニチエコキップご提示の方
  • 無料
    • 土曜日は小・中学生無料
    • 成人の日(1/9)新成人の方(証明できるもの持参)
  • 特別割引
    • 両館共通チケット提示で爲三郎記念館の呈茶200円引

    ☆前売発売

    • ◎発売開始2011年11月1日~2012年2月26日
    • ◎Pコード:764-850
主催 公益財団法人古川知足会
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
協力 小川珊鶴(花道家)「小川珊鶴コレクションより」
亀岳林 萬松寺、表示灯株式会社(五十音順)

《次回展のお知らせ》
■展覧会名: 古川美術館企画展「花鳥画~美の世界」(仮称)/分館爲三郎記念館 季節の設え
■開催期間: 2012年3月10日(土)~5月6日(日)

古川美術館開館20周年記念 特別展「名品で彩る 古川美術館の20年」

※こちらの展覧会は終了いたしました。

古川美術館は、初代館長古川爲三郎のコレクションをもとに1991年11月に開館し、20周年の節目を迎えました。20周年記念となる本展では、古川美術館の名品と、これまでに特別展を開催してきた美術館にゆかりの深い現代作家をご紹介します。古川美術館所蔵品からは、横山大観、上村松園、前田青邨、東山魁夷など、近現代日本画を中心に古川美術館を代表する名品を展覧します。また、特別展開催の作家から、髙山辰雄市野龍起(2002年開催)、平松礼二(2002年開催)、松村公嗣(2004年開催)、ジュディ・オング倩玉(1999年、2005年開催)らの作品を展覧いたします。また、特別出品として、2008年日本藝術院会員に就任され、現在地元で注目を集める重鎮、藤森兼明(洋画)、山本眞輔(彫刻)の作品をご紹介する他、地元の誇る名匠加藤卓男(多治見)、加藤釥(瀬戸)の陶芸作品も展覧します。地元を中心とした注目の作家たちの作品と、古川美術館の名品の数々をご堪能ください。

会場 古川美術館
会期 2011年10月15日(土)~12月18日(日)
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
※12月9日(金)(夜8時まで開館、最終入館は午後7時30分まで)
休館日 月曜日休館
観覧料

古川美術館との共通券
(大人1,000円/高・大学生500円/小・中学生300円)
※古川美術館、分館爲三郎記念館との共通券

  • 半額
    • 身障者及び同伴者2名様まで
    • 当館パスポート会員 同伴者4名様まで
    • 和装の方
  • 100円割引
    • 10名様以上の団体
    • 同じ展覧会へ2回目以上ご来館の方(半券ご提示)
    • 当館発行割引券又はホームページ割引券ご持参の方
    • 各種友の会会員で会員券提示の方
    • 名古屋市交通局発行の「一日乗車券」「ドニチエコきっぷ」を当日利用してご来館の方
  • 無料
    • 土曜日は小・中学生無料
    • こども絵画コンクールメダル持参の方
  • チケットぴあ前売販売
    • 販売期間:平成23年9月1日(木)~12月18日(日)
    • Pコード:764-754
主催 財団法人 古川会 、中日新聞社
協賛 西川コミュニケーションズ株式会社
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

分館 爲三郎記念館 特別展「作家たちの古今~20年の歩み

古川美術館の開館20周年を記念し、中部地区を代表する4名の陶芸作家を招聘し、それぞれの作家の表現、歩んだ軌跡を紹介します。
1991年11月に開館しました古川美術館では、開館に先立ち、陶芸の町・東海地方の若手陶芸家を集めた「明日への現代工芸」を開催し、若き陶芸家たちの自由な表現をご紹介しました。美術館開館20周年を迎える本年、「明日への現代工芸」でご紹介した作家を再び招聘し、作家の過去(20年前)に発表した作品とそして最新作を展示します。作家がそれぞれ歩んだ20年、そこで追求した技の数々を紹介します。

  ≪七代 加藤幸兵衛氏プロフィール≫
1967年 朝日陶芸展 最高賞受賞
1968年 日展特選受賞(‘56)
1980年 日本新工芸展新工芸会員賞受賞、外務省買上
1982年 日本新工芸展審査員就任
1991年 (社)日本新工芸家連盟理事就任
1995年 七代 加藤幸兵衛を襲名
1998年 第20回都市文化奨励賞受賞
2006年 父卓男の逝去に伴い、ペルシア陶技の継承を決意し、日展を退会する
2009年 国際的な活躍と美濃陶芸界の発展及び後進の指導・育成の貢献により、第42回東海テレビ賞を受賞
現 在 (社)日本新工芸家連盟理事相談役・審査員
  ≪加藤令吉プロフィール≫
1953年 450年の歴史を持つ背戸釜の22代目として生まれる
1979年 朝日陶芸展 陶芸賞
1985年 日展特撰(‘97)
1988年 瀬戸市文化センター企画「加藤令吉陶芸展」出品
1992年 愛知県芸術文化センター企画「東海の作家たち展」
1996年 中国景徳鎮「瀬戸陶磁展」出品
      中国江西省陶瓷研究所に作品収蔵
1999年 第21回都市文化奨励賞受賞
2001年 瀬戸市新世紀工芸館「展開する瀬戸の現代陶芸」
2002年 平成13年度愛知県芸術文化撰奨文化賞受賞
現在  名古屋造形大学客員教授
  ≪寺田康雄プロフィール≫
1982年 朝日陶芸展グランプリ受賞
1987年 青森新空港陶壁(奈良岡正夫氏と共作)
1990年 美山・康雄展
      故宮博物院『金滴壷』収蔵(台北)
1990年 日本競輪会館(前橋)モニュメント作成
1994年 朝日現代クラフト展招待
1996年 中京大学豊田学舎に桃山時代の「大窯」を復元・焼成
2005年 風の球体(中京大学豊田キャンバス)
2006年 A&Dギャラリー(ロンドン)
2009年~愛知淑徳大学教授
各地で個展を開催
  ≪竹内真吾プロフィール≫
1979年 愛知県窯業職業訓練校修了
      二代加藤春鼎氏に師事
1982年 瀬戸にて独立築窯
       日本伝統工芸展(‘85‘86‘87‘88‘94)
1984年 朝日陶芸展(‘86‘87‘88‘91‘99)
1985年 長三賞陶芸展 長三賞 日本陶芸展(‘93)
1986年 国際陶磁器展美濃(‘05)
1998年 フレッチャーチャレンジ陶芸展(ニュージランド)
2002年 アジア太平洋地区国際現代陶芸招待展(台湾)
2004年 台湾国際陶芸ビエンナーレ展 (‘08)
2005年 世界陶磁ビエンナーレ国際公募展 特別賞(韓国)(‘07)
2006年 現代陶芸その未来展(松坂屋名古屋本店)
会場 分館 爲三郎記念館
会期 2011年10月15日(土)~12月18日(日)
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
※12月9日(金)(夜8時まで開館、最終入館は午後7時30分まで)
休館日 月曜日休館
観覧料

古川美術館との共通券
(大人1,000円/高・大学生500円/小・中学生300円)
※古川美術館、分館爲三郎記念館との共通券

  • 半額
    • 身障者及び同伴者2名様まで
    • 当館パスポート会員 同伴者4名様まで
    • 和装の方
  • 100円割引
    • 10名様以上の団体
    • 同じ展覧会へ2回目以上ご来館の方(半券ご提示)
    • 当館発行割引券又はホームページ割引券ご持参の方
    • 各種友の会会員で会員券提示の方
    • 名古屋市交通局発行の「一日乗車券」「ドニチエコきっぷ」を当日利用してご来館の方
  • 無料
    • 土曜日は小・中学生無料
    • こども絵画コンクールメダル持参の方
  • チケットぴあ前売販売
    • 販売期間:平成23年9月1日(木)~12月18日(日)
    • Pコード:764-754
主催 財団法人 古川会 、中日新聞社
協賛 西川コミュニケーションズ株式会社
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

現代の名工と花の共演

☆挿花協力:未生流玉光・華アカデミー 谷村晃甫 教授会一同

【谷村晃甫プロフィール】

未生流玉光家元、華アカデミー総長
NHK文化センター講師、朝日カルチャーセンター講師

1941年高知県生まれ。
未生御流、種田泉甫師らに師事した後1978年皇国聖未生流11代を継承、未生流玉光と改称し家元に就任。
1985年神戸に華アカデミー創設 学院長就任、1993年同名古屋校、1995年同東京校を開設。
TV・雑誌やイベントなど多方面で活躍中。
内外のVIPの装花も多数手がける。
2000年ベスト・オブ・ウェディング・イン・モナコ においてフラワーコーディネーターを務める。
同時開催のブーケコンテスト審査員。
2004年三笠宮崇仁親王殿下米寿、百合子妃殿下傘寿のお祝いパーティーにてお祝い花披露。
2005年谷村晃甫 総長就任、谷村薫甫 学院長就任。
海外活動も精力的に行い、世界30カ国で日本の花文化を紹介している。

(HPより引用 http://www.hana-academy.net/index.html

古川美術館開館20周年記念  特別展「鬼頭鍋三郎 サンサシオンから鬼頭舞妓まで」

※こちらの展覧会は終了いたしました。

古川美術館開館20周年を記念して特別展「鬼頭鍋三郎」を開催します。
鬼頭の生誕地にある美術館として氏の画業に着目し、その生涯の代表作を紹介すると共に、彼の原点である「サンサシオン」期(初期作品)や、帝展特選受賞作品やその後すぐの作品である「午後」や「画室」も出品し、新たな鬼頭芸術の魅力をご紹介します。

鬼頭鍋三郎は、1899年名古屋市千種区に生れました。日本芸術院会員であり、日展、光風会において数多くの優れた油彩画を残した中部地方を代表する洋画家です。ほぼ独学で描いてきた鬼頭は、仲間と立ち上げた「サンサシオン」(1922年設立)で研鑽を積み、光風会・帝展で頭角を現します。そして1934年に帝展で特選を受賞。常に安定した画力を示し、バレリーナシリーズを発表するなど、画家としての地位を固めます。その後、1954年から一年間ヨーロッパに留学。新しい人物表現や風景画も描き、帰国後は日本の伝統美である“舞妓”との出会いにより、新しい境地に至ります。

本展は代表作だけでなく、貴重な初期作品や、滞欧時代の人物画や風景作品もご紹介します。
また“地元から愛された鬼頭”という面から、鬼頭作品を所蔵する個人のご協力を得て、普段見ることの出来ない作品もご紹介します。開館20周年を迎えた古川美術館でバレリーナや舞妓だけではない鬼頭鍋三郎の魅力をお楽しみ下さい。

会場 古川美術館1階、特別展示室、2階展示室(名古屋市千種区池下町2-50)
会期 2011年 4月29日(金・祝)~7月3日(日)57日間
観覧時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
★夜間開館:5月20日(金)20:00(入館は19:30まで)
休館日 月曜日休館
観覧料

古川美術館との共通券
(大人1,000円/高・大学生500円/小・中学生300円)
※分館爲三郎記念館で同時開催の特別展「鳥羽美花展」と共通チケット

  • 半額
    • 身障者及び同伴者2名様まで
    • 当館パスポート会員 同伴者4名様まで
    • 和装の方
  • 100円割引
    • 10名様以上の団体
    • 同じ展覧会へ2回目以上ご来館の方(半券ご提示)
    • 当館発行割引券又はホームページ割引券ご持参の方
    • 各種友の会会員で会員券提示の方
    • 名古屋市交通局発行の「一日乗車券」「ドニチエコきっぷ」を当日利用してご来館の方
  • 無料
    • 土曜日は小・中学生無料
  • 節句割引
    • 5月5日は子ども入館料無料、保護者2名まで入館料半額
主催 財団法人 古川会、中日新聞社
特別協賛 SMBC日興証券株式会社  4月1日日興コーディアル証券より社名変更
協賛 株式会社 アサヒ ファシリティズ
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
特別協力 株式会社名古屋画廊

分館 爲三郎記念館 特別展「鳥羽美花展―黎明(れいめい)への旅」

日本独自の染色技法である型染めを絵画の世界に持ち込み、新しい芸術表現を創り出した鳥羽美花の世界を、数寄屋建築の爲三郎記念館でご紹介いたします。愛知県出身で現在も地元にアトリエを構える鳥羽は、1994年の初めてのベトナム訪問を契機として、移ろいゆくベトナム各地の風景に心惹かれ、「二度と戻らない一瞬の表情」を捉えたスケールの大きい作品を発表してきました。また、平安遷都1300年を迎えた2010年、古都奈良の風景を描いた情緒あふれる作品を世界遺産の薬師寺及びベトナム・ハノイ文廟(孔子廟)にて発表し、大変好評を博しました。
 古川美術館では平成19年、古川美術館及び爲三郎記念館にて、鳥羽美花型染展を開催し、圧倒的な存在感と心に響くその作品は来場者を魅了いたしました。それに続く本展では、ベトナム各地などを描いた代表作の他、薬師寺以外での日本公開は初となる奈良をテーマとした大作、そして初公開となる新作も展覧いたします。圧倒的な存在感と心に響く鳥羽作品は、数寄屋空間を一変させ、遥かなる心象風景へと皆様を誘います。

≪染色画家・鳥羽美花プロフィール≫
愛知県生まれ。
京都市立芸術大学大学院修了。
日本独自の染色技法である型染めを絵画の世界に
持ち込み、新しい芸術作品を創り出した。
現在、京都精華大学芸術学部教授。

会場 分館爲三郎記念館(同区掘割町1丁目9番地/美術館より徒歩2分)
会期 2011年 4月29日(金・祝)~7月3日(日)57日間
観覧時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
★夜間開館:5月20日(金)20:00(入館は19:30まで)
休館日 月曜日休館
観覧料

古川美術館との共通券
(大人1,000円/高・大学生500円/小・中学生300円)
※分館爲三郎記念館で同時開催の特別展「鳥羽美花展」と共通チケット

  • 半額
    • 身障者及び同伴者2名様まで
    • 当館パスポート会員 同伴者4名様まで
    • 和装の方
  • 100円割引
    • 10名様以上の団体
    • 同じ展覧会へ2回目以上ご来館の方(半券ご提示)
    • 当館発行割引券又はホームページ割引券ご持参の方
    • 各種友の会会員で会員券提示の方
    • 名古屋市交通局発行の「一日乗車券」「ドニチエコきっぷ」を当日利用してご来館の方
  • 無料
    • 土曜日は小・中学生無料
  • 節句割引
    • 5月5日は子ども入館料無料、保護者2名まで入館料半額
主催 財団法人 古川会
特別協賛 SMBC日興証券株式会社  4月1日日興コーディアル証券より社名変更
協賛 株式会社 アサヒ ファシリティズ
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

古川美術館 企画展「富士の美 桜のこころ」

※こちらの展覧会は終了いたしました。

今も昔も、富士が見えると縁起がよいと思い、春になれば桜の開花を待ち侘び、雨に心を騒がせて散りゆく花を惜しむなど、私たちは富士と桜に格別の思いを寄せてきました。
本展では、当館所蔵の横山大観・竹内栖鳳・川合玉堂・片岡球子ら近代日本画壇の巨匠たちの作品を中心に展覧し、富士の雄大さ、桜の繊細な美しさを紹介します。また物語や謡曲を題材とした絵画や工芸作品も取り上げて、古の人々が託した想いと願いを探り、富士と桜が私たちにとって特別なものとなり、日本を代表する美意識へと結実した過程や文化的な背景の一端をひもといていきます。長い歳月を経て積み上げられ、心に刻み込まれてきた富士と桜の美をお楽しみ下さい。

期間 平成23年2月26日(土)~4月17日(日)
休館日 月曜日休館
※但し3月21日(月・祝)は開館、翌22日(火)は休館
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで) (入館は午後4時30分まで)
料金

古川美術館との共通券
(大人1,000円/高・大学生500円/小・中学生300円)
※古川美術館・分館爲三郎記念館との共通券

  • 半額
    • 身障者及び同伴者2名様まで
    • 当館パスポート会員 同伴者4名様まで
    • 和装の方
  • 100円割引
    • 10名様以上の団体
    • 同じ展覧会へ2回目以上ご来館の方(半券ご提示)
    • 当館発行割引券又はホームページ割引券ご持参の方
    • 各種友の会会員で会員券提示の方
    • 名古屋市交通局発行の「一日乗車券」「ドニチエコきっぷ」を当日利用してご来館の方
  • 無料
    • 土曜日は小・中学生無料
  • 前売販売
    • チケットぴあ ◎Pコード:764-493 
      ◎発売開始:1月18日(火)~4月17日(日)
主催 財団法人 古川会
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

爲三郎記念館 春季公開 「阿部肥(ふとし) ~人形に想いを寄せて」

阿部肥による人形を展示します。顔の繊細な表情から着物の仕立てにいたるまですべての工程を作家が手掛け生み出した美しい人形たちの魅力をお楽しみ下さい。

期間 前期 2月26日(土)~3月21日(月・祝)
後期 3月23日(水)~4月17日(日) 

全55日間
休館日 月曜日休館
※但し3月21日(月・祝)は開館、翌22日(火)は休館
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで) (入館は午後4時30分まで)
料金

古川美術館との共通券
(大人1,000円/高・大学生500円/小・中学生300円)
※古川美術館・分館爲三郎記念館との共通券

  • 半額
    • 身障者及び同伴者2名様まで
    • 当館パスポート会員 同伴者4名様まで
    • 和装の方
  • 100円割引
    • 10名様以上の団体
    • 同じ展覧会へ2回目以上ご来館の方(半券ご提示)
    • 当館発行割引券又はホームページ割引券ご持参の方
    • 各種友の会会員で会員券提示の方
    • 名古屋市交通局発行の「一日乗車券」「ドニチエコきっぷ」を当日利用してご来館の方
  • 無料
    • 土曜日は小・中学生無料
  • 前売販売
    • チケットぴあ ◎Pコード:764-493 
      ◎発売開始:1月18日(火)~4月17日(日)
主催 財団法人 古川会
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

古川美術館 新春企画展「長生きは芸術なり」

※こちらの展覧会は終了いたしました。

平成5年に103歳で生涯を閉じた当館の初代館長古川爲三郎は、晩年、「長生きは芸術なり」という言葉を好んで使いました。本展では、爲三郎の愛した古川美術館の所蔵品から80歳以上の長寿の画家の作品を紹介します。
横山大観、奥田元宋、上村松篁、東山魁夷ら芸術一筋に生き、傑作を残した巨匠たち。地元が誇る偉大な画家、川合玉堂、杉本健吉。100歳を超えてなお描き続けた画家、小倉遊亀、奥村土牛。彼ら芸術の道をきわめ天寿を全うした長寿の画家たちの作品、今も現役で絵筆をとり続けている創作意欲あふれる作家の作品を展覧し、齢を重ねても尽きない創造力の源を探ります。

また、県に縁の深い画家(片岡球子、三岸節子、平川敏夫ら)の原画をもとに制作されたおめでたい長寿扇(愛知県が1976~1996年の21年間、満80歳以上の方に長寿を祝い贈呈)を合わせてご紹介します。

期間 平成23年1月2日(日)~2月13日(日)
休館日 月曜日休館
※但し1月3日(月)、10日(月・祝日)は開館、1月4日、11日(火)は休館
会場 古川美術館 1、2階展示室、分館爲三郎記念館
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで) (入館は午後4時30分まで)
料金

古川美術館との共通券
(大人1,000円/高・大学生500円/小・中学生300円)
※古川美術館・分館爲三郎記念館との共通券

  • 半額
    • 身障者及び同伴者2名様まで
    • 当館パスポート会員 同伴者4名様まで
    • 和装の方
    • 干支「兎年」の方 ※年齢確認できるものをご提示
  • 100円割引
    • 10名様以上の団体
    • 同じ展覧会へ2回目以上ご来館の方(半券ご提示)
    • 当館発行割引券又はホームページ割引券ご持参の方
    • 各種友の会会員で会員券提示の方
    • 名古屋市交通局発行の「一日乗車券」「ドニチエコきっぷ」を当日利用してご来館の方
  • 無料
    • 土曜日は小・中学生無料
    • 新成人の方 ※年齢確認ができるものをご提示
主催 財団法人 古川会
特別協賛 めいらくグループ
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

分館 爲三郎記念館 同時公開

初代館長・古川爲三郎が終の棲家とした爲三郎記念館を同時公開、正月の設え、爲三郎のゆかりの品と季節のしつらえで演出します。
・正月のしつらえ:平成23年1月2日(日)~1月10日(月祝)
・爲三郎ゆかりの品と季節のしつらえ:平成23年1月12日(水)~2月13日(日)

○入館料  
・古川美術館との共通券
 (大人1,000円/高・大学生500円/小・中学生300円)、
・爲三郎記念館のみの呈茶付き入館券(700円、900円)
 ※邸内でご利用いただけるお茶券付き入館券です。本券では、
   同時開催の古川美術館新春企画展「長生きは芸術なり」へはこの券では
   ご入館いただけません。
   ご不明な点は古川美術館までお問合せください。052-763-1991
  ※会期、休館日、開館時間、主催、後援、特別協賛は古川美術館と同じ。

爲三郎記念館開館15周年記念 古川美術館特別展「田村能里子展 オリエントの風を聴く」

※こちらの展覧会は終了いたしました。

1996年11月に古川爲三郎の遺志を継ぎ開館した爲三郎記念館は15周年を迎えます。その歩みを振り返り、記念すべき第1回展で館のシンボルとなる天井画を制作した洋画家・田村能里子氏を招いた古川美術館・爲三郎記念館で特別展を開催いたします。田村能里子氏は、これまで一貫してアジアの“人のかたち”をテーマとした作品制作を続けています。今からおよそ20年前、中国西安に全長60mもの大壁画「二都花宴図」を描いて以来、各地で壁画を多く残してきました。
古川美術館では、最新作の壁画「The Breezy Quintet そよ風の五重奏」を名古屋第二赤十字病院(八事日赤)への設置にさきがけ、特別公開いたします。新作壁画を中心に、油絵、素描と幅広い芸術活動を続ける田村能里子氏の世界観に迫ります。インド、タイ、シルクロードで培われた田村能里子芸術をお楽しみください。

分館爲三郎記念館では、田村氏の素描やコレクションで邸内にオリエントの風を吹き込みます。また、近年の大作、宝厳院の襖絵「風河燦燦 三三自在複製」(一部)を始め、着物、屏風など、田村能里子氏の新たな世界をご紹介します。数寄屋建築に吹く田村能里子の風をご堪能ください。

オリジナルグッズのお知らせ
会期中は、絵皿、額装、コーヒーカップなど、田村能里子の魅力溢れる素敵なグッズを取り揃えています。是非、売店にお立ち寄り下さい!!

期間 平成22年10月9日(土)~12月19日(日)
休館日 月曜日休館
但し10月11日(月・祝【体育の日】)は開館、翌10月12日(火)は休館
会場 古川美術館 1、2階展示室、分館爲三郎記念館
開館時間 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
夜間開館 12月18日(土)20:00まで開館(最終入館は19:30分)
料金

古川美術館との共通券
(大人1,000円/高・大学生500円/小・中学生300円)

  • 半額
    • 身障者及び同伴者2名様まで
    • 当館パスポート会員 同伴者4名様まで
    • 和装の方
  • 100円割引
    • 10名様以上の団体
    • 同じ展覧会へ2回目以上ご来館の方(半券ご提示)
    • 当館発行割引券又はホームページ割引券ご持参の方
    • 各種友の会会員で会員券提示の方
    • 名古屋市交通局発行の「一日乗車券」「ドニチエコきっぷ」を当日利用してご来館の方
  • 無料
    • 土曜日は小・中学生無料
    • こども絵画コンクールメダル持参の方
  • 特別割引(200円割引)※
    • 夜間開館日 17:00以降の入館の方
    • 「覧覧優待パス」提示の方

前売販売:チケットぴあ Pコード:764-278 
発売開始:8月3日(火)~12月19日(日)

主催 財団法人 古川会、中日新聞社
特別協賛 UBS銀行
協力 名古屋第二赤十字病院(八事)
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

古川美術館 企画展「古今東西 美人画揃え」

※こちらの展覧会は終了いたしました。

≪美人画≫という用語は明治末期から大正初期にかけて、文展を主な活躍の場とする画家の中から、鏑木清方や上村松園など、江戸時代までの浮世絵系美人画とは違うタイプの美人画を描く画家の登場や、女性の社会進出を背景に生れた造語です。本展でいう「美人画」とは、「容姿が美しい女性」という概念ではなく、内面の美しさや強さまでをも含んだ「女性の中にある美」「女性の美しさ」を描きこんだ絵画という趣旨です。本展では、美人画の巨匠と呼ばれた東の清方、西の松園に始まり、伊東深水、伊藤小坡など清方と松園に連なる東西の美人画家が描き出した“女性の美”の比較をはじめ、時代ごとに異なる美人の姿・条件などを、当館所蔵の珠玉の美人画で探ります。また、美人画の系譜として中国の伝統的美人である唐美人から、日本の浮世絵の「型」を使った美人表現、そしてその「型」を継承しながら展開していく近代美人画の系譜をご紹介致します。江戸から明治、大正、昭和にかけての画家たちが描き出した様々な“女性の美”を是非ご覧下さい。

期間 平成22年7月24日(土)~9月23日(木・祝)
休館日 月曜日休館
※ 但し9月20日(月・祝【敬老の日】)は開館、翌9月21日(火)は休館
会場 古川美術館 1、2階展示室
開館時間 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
夜間開館 9月9日(木)重陽の節句、9月22日(水)
各日夜間にイベントを開催。 20:00まで開館(最終入館は19:30分)
料金

古川美術館との共通券
(大人1,000円/高・大学生500円/小・中学生300円)

  • 半額
    • 身障者及び同伴者2名様まで
    • 当館パスポート会員 同伴者4名様まで
    • 身障者及び同伴者2名様まで
  • 100円割引
    • 10名様以上の団体
    • 同じ展覧会へ2回目以上ご来館の方(半券ご提示)
    • 当館発行割引券又はホームページ割引券ご持参の方
    • 各種友の会会員で会員券提示の方
    • 名古屋市交通局発行の「一日乗車券」「ドニチエコきっぷ」を当日利用してご来館の方
  • 無料
    • 土曜日は小・中学生無料
    • 敬老の日(9/20)で年齢確認ができるものをご提示
主催 財団法人古川会
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

分館 爲三郎記念館 同時公開

分館爲三郎記念館も同時公開し、初代館長 故古川爲三郎の収集した作品から季節にあった品々を展示します。

期間 平成22年7月24日(土)~9月23日(木・祝)
休館日 月曜日休館
※ 但し9月20日(月・祝【敬老の日】)は開館、翌9月21日(火)は休館
会場 分館 爲三郎記念館
開館時間 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
夜間開館 9月9日(木)重陽の節句、9月22日(水)
各日夜間にイベントを開催。20:00まで開館(最終入館は19:30分)
料金

古川美術館との共通券
(大人1,000円/高・大学生500円/小・中学生300円) 

爲三郎記念館のみの呈茶付き入館券
(700円、900円)
※邸内でご利用いただけるお茶券付き入館券です。本券では、同時開催の古川美術館 企画展「古今東西 美人画揃え」へはこの券ではご入館いただけません。
ご不明な点は古川美術館までお問合せください。052-763-1991

  • 半額
    • 身障者及び同伴者2名様まで
    • 当館パスポート会員 同伴者4名様まで
    • 身障者及び同伴者2名様まで
  • 100円割引
    • 10名様以上の団体
    • 同じ展覧会へ2回目以上ご来館の方(半券ご提示)
    • 当館発行割引券又はホームページ割引券ご持参の方
    • 各種友の会会員で会員券提示の方
    • 名古屋市交通局発行の「一日乗車券」「ドニチエコきっぷ」を当日利用してご来館の方
  • 無料
    • 土曜日は小・中学生無料
    • 敬老の日(9/20)で年齢確認ができるものをご提示
主催 財団法人古川会
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

古川美術館 特別展「青邨の芸術」

※こちらの展覧会は終了いたしました。

近代日本画壇に多大なる足跡を残した前田青邨(1885年―1977年 岐阜県出身)の画業は武者絵からスタートし、花鳥、風景や人物など、多岐にわたっています。 広い画業の中で一貫して青邨が目指していたのは、新しい表現の確立でした。その青邨の試みは、歴史上の人物や出来事を通しながらも、歴史や史実に捉われることのない自分だけの絵画表現へと向かいます。そして古画学習や写生を基礎にして生み出された画面は、装飾性と写実性とが見事に融合したものとなり、類稀なる境地へと至ったのでした。
本展覧会では、古川美術館所蔵の前田青邨の作品を一堂に公開いたします。また前田青邨の芸術形成初期、安田靫彦と修善寺にて再興日本美術院の画家たちを支援した新井旅館の三代目館主・相原沐芳との関わりや青邨と靫彦の合作も紹介します。そして青邨が靫彦らとともに新しい日本画を求めて歩みながらも、独自の表現を形成するに到った道程を、古画や写生の成果がみられる作品、晩年まで描き続け、様々な技法を試みた花鳥画や静物画、武者絵を通して探ります。
70年余の画業の中で結実し、日本画壇に今も輝く青邨の芸術世界をお楽しみください。

展覧会協力: 特定非営利活動法人 靫彦・沐芳会
ホームページ

☆相原沐芳について☆
相原沐芳は、若い頃に画家を志し東京美術学校で学んだこともあって、あらゆる芸術に造詣が深く、新井旅館の三代目館主となってからは、若い芸術家の創作活動を積極的に支援しました(特定非営利活動法人 靫彦・沐芳会ホームページ紹介文より)。
前田青邨も新井旅館を度々訪れていた画家の一人です。今回の展覧会では前田青邨と相原沐芳との密接な交流を伺わせる作品を展示する他、沐芳と特に親しくしていた安田靫彦が描いた「相原沐芳像」、青邨と靫彦の珍しい小品の合作なども展示いたします。修善寺の新井旅館を訪れ、靫彦らと交流しながら新しい絵画表現を求めて研究に励んだ巨匠・前田青邨の若き日の一側面を紹介します。

期間 平成22年5月1日(土)~7月11日(日) 一部展示替
前期 5月1日(土)~6月6日(日)
後期 6月8日(火)~7月11日(日)
休館日 毎週月曜日
※但し、ゴールデンウィーク中(5月4日~5日)は開館
翌5月6日(木)は休館
会場 古川美術館
開館時間 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
夜間開館 5月5日(水)、7月7日(水)は両館20時まで夜間開館実施
料金 大人1,000円 / 高・大学生500円 / 小・中学生300円 
※古川美術館、爲三郎記念館共通券となります。

  • 身障者及び同伴者2名様は半額
  • 当館パスポート会員 同伴者4名様は半額
  • 毎週土曜日は小・中学生無料
  • 半額 和装の方
  • 節句割引 5月5日は子ども入館料無料、保護者2名まで入館料半額
  • 節句割引 7月7日はカップルでの来館に限り入館料半額
  • 100円割引
    • 10名様以上の団体
    • 同じ展覧会へ2回目以降ご来館の方(半券ご提示)
    • 当館発行割引券又はホームページ割引券ご持参の方
    • 各種友の会会員で会員券提示の方
    • 名古屋市交通局発行の「一日乗車券」「ドニチエコきっぷ」を当日利用してご来館の方
  • 土曜日は小・中学生無料
主催 財団法人古川会、中日新聞社
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

分館 爲三郎記念館 特別企画「色と光の工芸」

豊かな太陽の光に恵まれた私たちの生活空間は多彩な色を楽しむことができます。
新緑の山並み、晩秋の茜色に染まった夕焼けなど自然のおりなす美しい色彩は、人種や年齢を越えてみる者に感動を与えます。その色彩は光を通じて私たちの視覚に訴え、光は身の回りを照らし出し、色を感じさせるほか、安らぎを与えたり、はつらつとした気持ちにさせたりと、私たちにさまざまな影響をあたえます。
本展では東海地方で活躍する工芸燦々会のご協力のもと、前期では色を。そして後期では光をテーマに様々な工芸品を紹介します。多彩な工芸の世界をお楽しみください。

古川美術館 企画展「弥生のころ」

※こちらの展覧会は終了いたしました。

弥生。それは草木がいよいよ生え茂るさまをいう「いやおい」という言葉が変化したものといわれます。その語源の通り、草木が冬の眠りから醒め、花や葉を生じ、生い茂る、まさに春爛漫な季節です。そこで本展では所蔵品の中から春を感じさせる草花を描いたものや、春の情景、桃の節句や桜狩など弥生の時期ならではの風習にちなんだ絵画などを展示します。
美術館に広がる“命の輝く春”をお楽しみください。

期間 平成22年2月27日(土)~4月18日(日)
休館日 毎週月曜日
※但し、3月22日(月)は開館、翌23日(火)は休館
会場 古川美術館
開館時間 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
夜間開館 3月26日(金)、27日(土)、4月2日(金)、9日(金)
※夜8時まで開館、最終入館は午後7時30分まで
料金 大人1,000円 / 高・大学生500円 / 小・中学生300円 
※古川美術館、爲三郎記念館共通券となります。

  • 身障者及び同伴者2名様は半額
  • 当館パスポート会員同伴者4名様は半額
  • 毎週土曜日は小・中学生無料
  • 半額 和装の方
  • 100円割引
    • 10名様以上の団体
    • 同じ展覧会へ2回目以降ご来館の方(半券ご提示)
    • 当館発行割引券又はホームページ割引券ご持参の方
    • 各種友の会会員で会員券提示の方
    • 名古屋市交通局発行の「一日乗車券」「ドニチエコきっぷ」を当日利用してご来館の方
主催 財団法人古川会
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
協力 愛知県立芸術大学

分館 爲三郎記念館も同時公開

分館 爲三郎記念館も同時公開し、初代館長 故古川爲三郎の収集した作品から季節にあった品々を展示します。また、3月24日(水)から特別企画「和紙の灯りあそび」を開催します。

期間 平成22年2月27日(土)~4月18日(日)
休館日 毎週月曜日
※但し、3月22日(月)は開館、翌23日(火)は休館
会場 古川美術館
開館時間 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
夜間開館 3月26日(金)、27日(土)、4月2日(金)、9日(金)
※夜8時まで開館、最終入館は午後7時30分まで
料金 大人1,000円 / 高・大学生500円 / 小・中学生300円 
※古川美術館、爲三郎記念館共通券となります。

  • 身障者及び同伴者2名様は半額
  • 当館パスポート会員同伴者4名様は半額
  • 毎週土曜日は小・中学生無料
  • 半額 和装の方
  • 特別割引 
      夜間開館日午後5時以降ご来館の方 200円引き(一般のみ)
  • 100円割引
    • 10名様以上の団体
    • 同じ展覧会へ2回目以降ご来館の方(半券ご提示)
    • 当館発行割引券又はホームページ割引券ご持参の方
    • 各種友の会会員で会員券提示の方
    • 名古屋市交通局発行の「一日乗車券」「ドニチエコきっぷ」を当日利用してご来館の方

※分館 爲三郎記念館のみの入館券あり(700円、900円)
爲三郎記念館邸内でご利用いただけるお茶券付き入館券です。なお、古川美術館にはこの券ではご入館いただけません。
ご不明な点は古川美術館までお問合せください。052-763-1991

特別企画

愛知県立芸術大学 柴﨑幸次研究室「和紙の灯りあそび」
愛知県立芸術大学准教授であり、デザイナーとしてもご活躍の柴﨑幸次氏と、和紙素材を研究する院生・学生による“和紙による灯り”で数寄屋空間を彩ります。室内にともる和紙の暖かな光をお楽しみください。また、灯りの美しさが際立つ、夜間開館中にも是非お越し下さい。

会期 平成22年3月24日(水)~ 4月18日(日)
作家ギャラリートーク
日時:3月26(金)16:00~
場所:分館爲三郎記念館 邸内

【柴﨑幸次先生 来館予定日】
3月30日(水) 午後
4月2日(金)  午後4時以降
4月3日(土)  午後
4月9日(金)  午後4時以降
4月10日(土) 午後
4月16日(金) 午後3時以降
4月18日(日) 午後

主催 財団法人古川会
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
協力 愛知県立芸術大学