※こちらの展覧会は終了いたしました。
絵画鑑賞は難しいと思っていませんか?画家の名前が分からなくても大丈夫。絵から神話や物語を読む「国語」、数や図形を探す「算数」、図鑑代わりの「理科」、歴史の「社会」。ちょっと見ただけでは分かりにくい絵でも、ヒントが有れば「あ~!」納得。美術には、すべての教科が隠れていたんです。
いつもと違った切り口から作品と向き合えば、美術館の常連さんも新しい一面を発見できるかも。そして、もちろん絵をみるのが初めての人も、子どもから大人まで、誰でも楽しめる展覧会です。古川美術館がお届けする課外授業『放課後美術』。乞うご期待!
会期 | 平成25年8月10日(土)~10月6日(日)全60日間 |
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休館日 | 月曜日 ※月曜祝日の場合は開館、翌火曜日休館 |
主催 | 公益財団法人 古川知足会 |
後援 |
愛知県教育委員会 |
開館時間 | 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで) |
観覧料 | 爲三郎記念館との共通券 大人1,000円/高・大学生500円/小・中学生300円 【Pコード 756-708】 |
あいちトリエンナーレ2013並行企画 高北幸矢インスタレーションvol.2
「落花、夏の夢。」
大学での研究に身を置き、グラフィックデザインの第一線で活躍してきた高北幸矢氏は、近年アーティストとして活発な活動を展開している。そんな高北のアーティストとしての基盤は、自ら目にしてきた国際芸術祭、アートプロジェクトの夥しい数の体感と冷静な観察眼である。時、場所、テーマによってさまざまに展開する芸術祭を、高北は独自の視点で鋭く観察し、”今アートに求められているもの”を追求してきた。そして導き出した答えが「生きる力」であった。
本展では、高北が導き出したアートの姿をインスタレーションという形で展開していく。空間全体で作品を演出するインスタレーションは、「なぜその場所にそのアートが必要か」という場との関係性が極めて重要である。そこで高北は日本人なら誰しもが懐かしみ、安らぎを覚える分館爲三郎記念館を舞台に、彼がみた夢の記憶を再構築する。
夢をみた。
いっぱいの藪椿が咲き誇り、やがて落花する。
そして落花してもなお地面で咲き続ける藪椿は、
圧倒的な力で私を見つめていた。
10年前、そんな夢を見た。 (作家の言葉より)
落花の夢、それは半覚醒状態の高北に強烈な印象と、制作意欲を与えた。目が覚め、無意識の如く筆を走らせ、記憶を作品にとどめてから10年、高北の中で熟成した夢の椿が、生きる力として今まさに爲三郎記念館で開花する。
会期 | 平成25年8月10日(土)~10月6日(日)全60日間 |
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休館日 | 月曜日 ※月曜祝日の場合は開館、翌火曜日休館 |
主催 | 公益財団法人 古川知足会 |
後援 |
愛知県教育委員会 |
開館時間 | 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで) |
観覧料 | 古川美術館との共通券 大人1,000円/高・大学生500円/小・中学生300円 【Pコード 756-708】 |
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入会:5000円(図録付) 更新:3000円