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古川美術館 特別展Collector’s exhibition3  「究極と至高 名画で綴る日本の100年」

※こちらの展覧会は終了しました。

この度、古川美術館ではアートコレクターが収集した秘蔵の一級品を紹介するCollector’s exhibition第三弾を開催します。今回のテーマは「近代&現代」。世界ではピカソやマティスなどの20世紀美術が花開く中、日本はようやく海外からの芸術理念や油画などの技法が伝わり、西洋に遅れること100年、美術の近代化が始まります。西洋文化の移植は日本が近代的な文明国であることを示すために必要不可欠な課題で、それまで1000年にわたって中国美術をもとに形成されてきた日本の美術を一新させました。西洋の遠近法の実践や洋画の誕生、日本画の設立と表現の多様化、画家たちは感性と技術を追求し、それは日本独自の美術形体を作り上げた現代へ発展します。近代から現代、まさに画家が究極を目指し、至高の美を獲得し、大きく日本の美術が飛躍した時代、それが本展のテーマです。日本画に西洋技術を取り入れた横山大観、伝統的技術を現代風にアレンジした前田青邨、日本の華美な装飾性を現代風によみがえらせた加山又造や、洋画に日本画の要素を取り入れた梅原龍三郎、メリハリのある色彩で独自の画境を構築した安井曽太郎、作家の画業の中でも最も重要な時期に描かれた作品を一堂に集結させました。特に東山魁夷の夕日を背にした馬シリーズの唯一無二の作品、唐招提寺の襖絵の習作は必見です。究極と至高の近現代絵画コレクション、ぜひこの機会にお楽しみください。

 

 会期  2023年4月8日(土)~6月18日(日)※月曜日休館
 休館日  毎週月曜日
 会場  古川美術館
 主催  公益財団法人古川知足会
 開館時間
 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
 後援
 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、中日新聞社、CBCテレビ、東海テレビ
 スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
 入館料

 古川美術館と分館爲三郎記念館の2館共通券 一般1,100円 高大生500円
 古川美術館のみ鑑賞券 900円(年齢区分なし)

 ※いずれのチケットも中学生以下無料

 チケット販売  チケットぴあ Pコード:686-385 
 セブンイレブンコード:099-497
 ファミリーマートコード:cn-36155      
  販売期間:3/25~5/21

愛知芸術文化協会(ANET)30周年美術展 ~絵画、彫刻、工芸、写真、書、デザイン、生け花、フラワーデザイン~

※こちらの展覧会は終了しました。

愛知芸術文化協会(ANET)は、愛知県を拠点に第一線で活躍する芸術家、芸術文化団体による民間の横断的な組織です。ジャンルを越えた横の連携・交流を基盤に、愛知の芸術文化振興を図るため、さまざまな事業を展開し、2022年度に設立30周年を迎えました。これまで愛知という地域の芸術文化の基盤を元に、地域に、日本に、世界に発信を続けてまいりました。その間、経済の落ち込みや新型コロナウイルス感染という逆境もありましたが、30周年を迎えるに当たり、会員が心を一つにして記念事業を実施する決意です。その記念事業の大きな一環として美術展を開催します。
なお、愛知芸術文化協会(ANET)30周年美術展は、一般に開催されている美術展とは異なり、美術を核として、生活芸術、伝統芸能、音楽、舞踊等、愛知芸術文化協会の個性を活かした交流性の高いものを目指しています。

 会期  2023年3月11日(土)~3月26日(日)※月曜日休館
 休館日  毎週月曜日
 会場  古川美術館と分館爲三郎記念館 ※両館にて開催
 主催  愛知芸術文化協会 公益財団法人 古川知足会
 後援
 愛知県 名古屋市 愛知県教育委員会 名古屋市教育委員会    
 中日新聞社、CBCテレビ、東海テレビ放送、スターキャットケーブルネットワーク株式会社 ※申請中
 開館時間  午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
 チケット販売  チケットぴあ Pコード:
 セブンチケット 
 CNプレイガイド       

古川美術館 所蔵企画展「リクエストリバイバル~あの名品をもう一度」

※こちらの展覧会は終了しました。

2020年度(2021年)1月に新型コロナウイルス感染症拡大をうけて中止となった古川美術館企画展「YourBest Collection~あなたと選ぶ古川美術館の名品」展を、リバイバルいたします。中止となった展覧会「Your Best Collection」展は、開催1年前から実施した古川美術館の所蔵品2800点の中でも、得票数が多く人気の高い作品を中心に紹介した展覧会でした。会期中には《真の人気作品》を決定すべく、更に来館者投票を実施し、会期終了前に、得票数の高かった作品を発表して入れ替えて展示し、《真の人気作品》を発表する予定でした。しかし展覧会が中止となった折に、その投票結果は幻のままとなっています。
今回リバイバルするにあたり、「Your Best Collection」展だけでなく、2006年度 開館15周年記念として開催した「古川美術館 所蔵名品展 ~リクエストを中心に」の人気投票の結果も合わせて展示します。平成、令和に皆さまに愛された古川美術館の名品を展示することで、“真の人気作品”の姿が見えてくることでしょう。
新型コロナウイルス感染症を乗り越えて、もう一度、あなたが選んだあの名品と出会うひと時として、お楽しみください。

 
 会 期  2023年1月7日(土)~2月26日(日)※月曜日休館
 会 場  古川美術館
 主 催  公益財団法人 古川知足会
 後 援  愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、中日新聞社、
    スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
 チケット販売
 チケットぴあ Pコード:
 セブンチケット 
 CNプレイガイド       
  販売期間12月1日(木)~2023年2月26日(日)

 

爲三郎記念館企画展「雪月花」

爲三郎記念館は「雪月花」をテーマとして、古川美術館の絵画、工芸作品から、それぞれ「雪」「月」「花」の作品を部屋ごとに展開して紹介していきます。同時に名古屋を拠点に制作発表している 若手作家の切り絵作品や漆芸作品などもスポット展示し、多様な雪月花の世界を紹介します。

 会期  2023年1月7日(土)~2月26日(日)※月曜日休館
 休館日  毎週月曜日
 会場  公益財団法人古川知足会 爲三郎記念館(旧古川爲三郎邸)
 主催  公益財団法人古川知足会
 後援
 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、中日新聞社、
 スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
 開館時間  午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
 チケット販売  チケットぴあ Pコード:
 セブンチケット 
 CNプレイガイド       販売期間12月1日(木)~2023年2月26日(日)

古川美術館特別展 「名古屋に芸術村を!市野亨と龍起・鷹生~100年の命宿る色彩」

※こちらの展覧会は終了しました。

名古屋に芸術村を夢見た日本画家・市野亨(1910-1966)と龍起・鷹生の親子展を開催します。約100年前に画家を志した亨は、会場芸術を唱えた川端龍子に憧れ師事し、戦後まもなく千種区の丘陵地に兵舎跡を利用した100畳のアトリエを開きます。龍子が詠んだ句「薫風に あげはちょうと 名付けたり」に由来し、後に「あげはちょう(現在は揚羽町)」と呼ばれるようになったアトリエの地は、画家仲間が集う芸術村の様相であったといいます。亨は、大胆かつ緻密、鮮やかな色彩による花鳥画の大作を描き、戦後の名古屋画壇を率いました。
その息子・龍起(1942-1997)は、川端龍子が名づけ親となった、生まれながらの画家。亨も龍起ものめり込んだのは、日本画顔料の美しい色彩美と、命の宿る日本画でした。父子ともに時に100羽もの鳥を飼育し絵にした「鳥の画家」として知られ、情熱的な制作も共通していました。龍起は、後に高山辰雄に師事し日展で活躍しますが、運命のいたずらか、父と同じ55歳という若さでこの世を去ります。しかし、両者の作品の輝きは今なお見るものを魅了し続けています。
本展では、現在も日本画家として活躍する龍起の弟、鷹生(1947-)の作品も合わせ、親子3人の作品を展覧します。鷹生は、文学や神話の人物や動物をテーマにした穏やかな作品から、時代を反映したものまで幅広い作風ですが、画家としての情熱的な生き方は親子3人に共通しています。
伊勢湾台風を逃れ、永く市野家に秘蔵されていた亨の大作3点は、100年近くの時を経てのお披露目となります。若き亨が、故郷(海部郡)の雑木と鳥をテーマとした大作には、厳しくも美しい命の輝きが見てとれます。古川美術館の市野龍起コレクションとともに、命宿る日本画の美しい輝きをお楽しみください。

 会 期  2022年10月22日(金)~12月18日(日)※月曜日休館
 会 場  古川美術館
 主 催  公益財団法人 古川知足会
 後 援  愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、千種区役所、
 中日新聞社、CBCテレビ、スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
 チケット販売
 チケットぴあ Pコード:686-210
 セブンチケット 097-391
 CNプレイガイド cn-35919      
  販売期間10月1日(土)~12月18日(日)

 

爲三郎記念館特別展「形の素2022-赤木明登・内田鋼一・長谷川竹次郎の古物コレクション展-」

「モノの形はどこからきて、どこへ向かうのか?」
工芸分野の多岐にわたり活躍する塗師の赤木明登、陶芸家の内田鋼一、鍛金師の長谷川竹次郎は長年にわたり蒐集してきた古物コレクションがあります。制作年代と地域、素材と形状が多種多様ですが、つくり手はそのものに惹かれ、見つめたり愛でたりすることによって感性を構築してきました。そしてそれは自らつくり出すものの「形の素」となっているかもしれません。
本展では、3人のつくり手のコレクションから、それぞれの作家に流れる‹美›の系譜をたどります。
時を重ね、幾人もの手を渡り三人のもとにたどり着いた古物の魅力を十分にご堪能ください。

 会期  2022年10月22日(金)~12月18日(日)※月曜日休館
 休館日  毎週月曜日
 会場  公益財団法人古川知足会 爲三郎記念館(旧古川爲三郎邸)
 主催  公益財団法人古川知足会
 協賛
 SMBC日興証券
 後援
 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、中日新聞社、CBCテレビ、
 スターキャットケーブル・ネットワーク株式会社
 開館時間  午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
 チケット販売  チケットぴあ Pコード:686-210
 セブンチケット 097-391
 CNプレイガイド cn-35919      販売期間10月1日(土)~12月18日(日)

第1回公募展「古川美術館Fアワード~次世代につなぐ~入選展」

※こちらの展覧会は終了しました。

「第1回古川美術館Fアワード」は、公益財団法人古川知足会の財団設立35周年の記念事業の一環として、次世代を担う若者たちの未来を応援し、希望の場となりたいと、東海三県に在学、在住、出身の高校生・大学生を対象として洋画(油彩、水彩、アクリル、ミクストメディア)の絵画公募展として2021年8月に誕生しました。折しも新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受け、生活様式や価値観も少なからず変化してきた現代。学校生活も多くの制限がある中で、芸術を志す若者たちから多数の応募がありました。その中から厳正な審査の結果入選した高校生16点、大学生18点の作品を展示いたします。若者たちが現代を見つめ、己の内面と向き合ってきた中で生み出された多様な個性と表現をどうぞお楽しみください。

【審査員(敬称略 五十音順)】
青山昌文(放送大学教授 美学・美術史領域)
加藤鉦次(名古屋造形大学名誉教授)
藤森兼明(日本藝術院会員・日展顧問)
山本富章(美術家)
古川爲之(古川美術館館長) 

 会 期  2022年8月17日(水)~8月28日(日)※月曜日休館
 会 場  古川美術館 1階、2階展示室
 主 催  公益財団法人 古川知足会 古川美術館
 後 援 愛知県教育委員会、岐阜県教育委員会、三重県教育委員会、名古屋市教育委員会、
中日新聞社、CBCテレビ、東海テレビ放送、コミュニティネットワークセンター株式会社、
スターキャット・ケーブルネットワーク株式
授賞式

日時:2022年8月17日(水) 午前10時
会場:古川美術館1階展示室

出品作品

【受賞】
大賞【大学部門】  米谷 莞爾  愛知県  愛知県立芸術大学
大賞【高校部門】  渡邉 美空  三重県  四日市メリノール学院高等学校
審査員特別賞【大学部門】 小林 寛子 三重県 名古屋芸術大学
審査員特別賞【高校部門】 荒川 七海 愛知県 愛知県立西尾東高等学校
中日新聞社賞      鈴木 はな  愛知県 名古屋造形大学
CBCテレビ賞 平野 一輝 岐阜県 名古屋造形大学
東海テレビ賞 平尾 菫    愛知県 愛知淑徳高等学校
コミュニティネットワークセンター賞 山本 美菜 愛知県 愛知県立旭丘高等学校
スターキャット・ケーブルネットワーク賞 川西 佑佳 愛知県 金沢美術工芸大学

【入選】
大学部門 赤間 向日葵 愛知県 名古屋造形大学
伊藤 真里奈 三重県 金沢美術工芸大学
梅澤 幸佑 愛知県 名古屋造形大学
岡田 暖哉 愛知県 名古屋造形大学
金 佳辰 愛知県 愛知県立芸術大学
小橋 知姫 愛知県 名古屋造形大学
佐藤 稜二 愛知県 愛知県立芸術大学
舘 みなみ 三重県 広島市立大学
出口 琴絵 岐阜県 名古屋造形大学
松浦 匡起 愛知県 名古屋造形大学
三浦 琉聖 愛知県 愛知県立芸術大学
森田 隆文 愛知県 名古屋造形大学
山下 眞実 愛知県 名古屋芸術大学

高校部門  内山 佳奈子 三重県 四日市メリノール学院高等学校
大野 そよ 岐阜県 岐阜県立加納高等学校
加藤 藍 岐阜県 岐阜県立加納高等学校
作本 姫菜 愛知県 東邦高等学校
澤 永遠子 岐阜県 岐阜県立加納高等学校
竹内 果実 愛知県 愛知県立東郷高等学校
橋本 青空 愛知県 愛知県立常滑高等学校
長谷川 桜 愛知県 愛知県立旭丘高等学校
本田 与 愛知県 愛知県立旭丘高等学校
山口 珠璃 愛知県 愛知県立旭丘高等学校
渡辺 しえり 愛知県 愛知県立常滑高等学校
渡邊 真唯 岐阜県 岐阜県立大垣北高等学校

※全て2022年2月二次審査時点 入選者は部門ごと50音順

作品解説 

審査員と当日来場の作者が、作品についてトークいたします。
日時:2022年8月17日(水) 11時~
場所:古川美術館展示室 
   参加費無料 
備考:新型コロナウィルス感染症の状況によって内容等、
   変更する場合がございます。ご了承ください。

来館者賞 あなたが選ぶイチオシ作品

第1回古川美術館Fアワード入選作品から気に入った作品に投票しませんか。 
投票期間 8月17日~8月27日  
結果発表 8月28日 最終日

分館爲三郎記念館 新 発見!数寄屋の魅力

この夏、古川美術館では東海三県在住・在学・出身の高校生・大学生支援を目的とする「第1回公募展 古川美術館Fアワード 入選作品展」を開催いたします。それに併せて、分館の爲三郎記念館(旧古川爲三郎邸)でも、愛知県立芸術大学と、名古屋芸術大学の2大学と取り組んだ、協同プロジェクトの成果を発表いたします。
愛知県立芸術大学とは芸術表現コースと協同し、数寄屋 de Café で使用する銘々皿の開発・プロデユースを行いました。9名の学生が、数寄屋の意匠からインスピレーションを受けた力作を発表します。また名古屋芸術大学とは、デザインプロデュース(学部)地域プロジェクト(大学院)授業と協同し、古川美術館・爲三郎記念館の新たな魅力発見に繋がる商品やキャラクターの開発を行いました。商品開発に至るデザイン案、エスキース、試作品なども併せて紹介いたします。今まで見過ごしていた数寄屋の魅力の再発見に繋がるかもしれません!大学生たちのフレッシュな感性 ×数寄屋空間を是非お楽しみ下さい。また同時に古川美術館所蔵品から夏の逸品も展示しています。
夏ならではの数寄屋の魅力、日本の夏を、さまざまな角度からお楽しみください。

 会期  2022年8月17日(水)~8月28日(日)※月曜日休館
 休館日  毎週月曜日
 会場  分館 爲三郎記念館(旧古川爲三郎邸) 
 協力  愛知県立芸術大学芸術表現コース
 名古屋芸術大学デザインプロデュース、地域プロジェクト授業
開館時間 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)

第17回朱生会展「木村光宏とその仲間たち」

※こちらの展覧会は終了しました。

日本画家・木村光宏が主宰する「朱生会(しゅせいかい)」は、精力的に活動を続ける作家が所属している日本画研究会で、毎年多くの日展入選者を輩出し、特選受賞者が何人も在籍しています。
木村が主宰する研究会は「朱生会」のほかに「閑輝会(かんきかい)」があり、いずれも≪日本画を描く者で組織され、会員相互が切磋琢磨し、日本画の研究・創作を目的とし、作品を発表し互いに勉強し、各地域の美術文化に貢献する≫という活動目的を掲げています。毎年電気文化会館で「朱生会展」を開催してきましたが、本年は会場を古川美術館に移し、所属会員15名の出品で開催する運びとなりました。
日展会員でもある木村光宏は風景画、特に雄大な風景を得意としますが、木村は自身のスタイルを決して押し付けず、個々人の特性を(得意な表現)を生かした指導をするため、会員の作品には実に様々な表現がみられます。これまでの「朱生会展」では、通常100号以上の大作を出品していましたが、今回は会場に合わせて80号前後の作品に揃えました。それぞれの個性が光る作品はどれも見ごたえがあり、展示室全体から、作家たちの日本画に対する熱い思いがエネルギーとなってほとばしります。

 会期  2022年9月10(土)~10月10日(月・祝) 
 休館日  毎週月曜日
 会場  古川美術館 
 主催  朱生会 / 公益財団法人古川知足会 
 後援

 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、中日新聞社、東海テレビ放送、
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

チケット販売所

販売期間2022年7月1日~10月10日
チケットぴあ:コード:686-113


セブンイレブンコード: 095-903

 

ファミリーマートコード:cn-35777

 

ArtSticker(アートスティッカー)にてチケット販売中→ArtSticker

開館時間 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)

「墨游(ぼくゆう)~木村光宏 墨と戯(たわむ)る」

本展は日本画家・木村光宏による初めての墨画展です。これまで多くの風景画を発表し続け、色彩豊かな画風で人々を魅了してきた木村が、あえて抽象的な表現にこだわった墨画を発表します。すべての作品は本展のために制作した新作で、本邦初公開となります。
墨色一色の水墨画のほか、日本画家らしい岩絵の具を交えた墨彩画の作品が、会場となる爲三郎記念館を彩ります。これらの作品は、木村そのままの自由闊達な姿かたちであり、その瞬間の心を紙上に写しています。またそれは、鑑賞者にも自由な発想と想像の広がりを与え、昭和初期の数寄屋建築である爲三郎記念館と、木村の抽象的墨画作品とが呼応しあい、観るものをそれぞれの≪墨游≫の世界へと誘うことでしょう。

 会期  2022年9月10(土)~10月10日(月・祝) 
 休館日  毎週月曜日
 会場  分館 爲三郎記念館(旧古川爲三郎邸) 
 主催  公益財団法人古川知足会 
 後援

 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、中日新聞社、東海テレビ放送、
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

チケット販売所

販売期間2022年7月1日~10月10日
チケットぴあ:コード:686-113


セブンイレブンコード: 095-903

 

ファミリーマートコード:cn-35777

 

ArtSticker(アートスティッカー)にてチケット販売中→ArtSticker

開館時間 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
木村光宏 「招」 2022年

木村光宏 「招」 2022年

第60回記念 日本現代工芸美術展 東海会展

※こちらの展覧会は終了しました。

日本現代工芸美術展では、現代美術家協会会員が独創的なコンセプトによって表現した多様な作品を展示し、毎年、全国各地の美術館で開催し、今年で60回目を迎えました。現代工芸美術家協会の作家たちは、工芸素材を駆使しながら自身の感動や感情を作品として発表しています。それは技と美を兼ねた絵画にはない工芸ならでは魅力です。長きにわたり工芸は芸術の1ジャンルとして絵画と肩を並べ展示できるよう、美を追求してきました。その結果、日本の工芸は日本を象徴する文化の一つとして諸外国から高い評価を得てきました。しかし、20世紀以降多様に変化する美術形体の中で工芸も新しい展開を見せなくてはならない時がきました。
そこで東海地区の記念展として開催する本展は、これまでにない新たな試みに挑戦します。会場となる古川美術館はホワイトキューブの展示室と、昭和の香りを色濃く残す数寄屋建築の分館爲三郎記念館の2館。この2つの建物の特徴を生かし、美術館ではじっくりと作家の表現に対峙する空間を、そして分館爲三郎記念館では工芸作品を用いたインスタレーションとして空間すべてを演出します。現代工芸美術家協会の作家にとってインスタレーションは初となる試みで、各ジャンルでチームを作り、一つのコンセプトを作品化していきます。現代工芸作家42名の新しい挑戦をお見逃しなく!

 会期  2022年7月2日(土)~7月31日(日)
 休館日  毎週月曜日
 主催
 共催
 一般社団法人 現代工芸美術家協会 東海会
 中日新聞社 CBCテレビ 東海テレビ放送株式会社
 協力

 公益財団法人 古川知足会 古川美術館分館爲三郎記念館

 後援

 愛知県、名古屋市、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、岐阜県教育委員会、
 三重県教育委員会、

チケット販売所

販売期間2022年6月1日(水)~7月31日(日)
 チケットぴあ:686-059

 
セブンイレブンチケット  セブンコード: 094-915 
 

 ファミリーマートCNプレイガイド :cn-35694

ArtSticker(アートスティッカー)にてチケット販売中→ArtSticker

 開館時間  午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)

 

古川美術館企画展「さあ 旅へ出よう!~楽しく絵画旅行」

※こちらの展覧会は終了しました。

春の山、夏の海、秋の景、冬の古都。眼を驚かすような絶景、風光明媚な景色、観光名所やランドマーク。憧れの海外へも足を延ばして異国情緒も堪能しながら、新型コロナウイルス感染症拡大のため、国内外への旅行が自由にできなかった失われた時を、画家たちの眼で描かれた風景を巡って取り戻しながら楽しみます。

 会期  2022年4月23日(土)~6月19日(日)
 休館日  月曜日
 主催  公益財団法人古川知足会  
 後援   愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、
  中日新聞社、CBCテレビ、スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
 協力  トラベルコンシェルジュ
 チケット販売所

 チケットぴあ(Pコード 685-960)

 ファミリーマートCNプレイガイド(コード:35595)CNプレイガイド

 セブンイレブンチケット(セブンコード:090-220)  販売期間3/1〜6/19

 開館時間

 入館料

 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)

 大人1,000円 高大生500円 中学生以下無料

 

分館爲三郎記念館特別企画 所蔵品品展「陶とガラスと花」

古川美術館の新規所蔵品から陶とガラスの作品を展示します。また邸内では椙山女学園高等学校・中学校の華道部の生徒の皆様のご協力により花の展示も行います。

 会期  2022年4月23日(土)~6月19日(日)
 休館日  月曜日
 主催  公益財団法人古川知足会
 後援

 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、中日新聞社、CBCテレビ
 スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

 協力

 トラベルコンシェルジュ

 開館時間

 入館料

 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)

 大人1,000円 高大生500円 中学生以下無料

 チケット販売所

 チケットぴあ(Pコード 685-960)

 ファミリーマートCNプレイガイド(コード:35595)CNプレイガイド

 セブンイレブンチケット(セブンコード:093-220)    販売期間3/1~6/19

 

 

爲三郎記念館 「春立つや」

「春」は近くまでやってきています。
春の兆しを見せる軸や調度品を取り揃えます。

 会期  2022年2月8日(火)~2月27日(日)
 休館日  月曜日
 主催  公益財団法人古川知足会
 開館時間  午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)

本期間中は爲三郎記念館のみの開館です。

古川美術館分館爲三郎記念館同時開催「佐光亜紀子 洋画展 – 花と月と世界遺産」

太古へのロマンと暖かな色彩が見るものを魅了する、愛知県長久手市在住の洋画家・佐光亜紀子の初となる本格的な回顧展を開催します。現在、フランスのサロン・ドートンヌ会員として活躍する佐光は、女子美術大学に学んだ後、イメージの源泉となる海外取材を続けています。ヨーロッパをはじめ、南アフリカ、中央アジア、南米、東南アジア、アラビア半島など94か国もの世界各地を旅し、人類の残した偉大な遺跡から得た感動を作品に表しています。遺跡とともに描かれた花や女性、月といった儚さを秘めたモチーフは、作者が深い愛しみの心情を持つものです。それらは、天性の明るさを帯びた色彩と溶け合い、穏やかで希望に満ちた大気に包み込まれています。
古川美術館では、40年に及ぶ世界遺跡を巡る旅から生まれた「時が世界を歩く―世界遺産の旅」シリーズ、そして身近な花や女性をテーマとする「花たちは歌い夢見る―愛と希望の夢」シリーズをご紹介します。また、春風の心地よい分館爲三郎記念館では、「ヨーロッパから春の便り」と題し、ギリシャ、イタリア、フランスなどヨーロッパの風光を伝える佐光作品をお届けします。

 会期  2022年3月12日(土)~4月10日(日)
 休館日  毎週月曜日
 主催  公益財団法人古川知足会  
 協力

 愛知製鋼株式会社、株式会社イノアックコーポレーション、
 株式会社東海メディカルプロダクツ

 後援

 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、長久手市教育委員会、
 中日新聞社、CBCテレビ、東海テレビ放送、
 スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社、ひまわりネットワーク株式会社

チケット販売所

販売期間】2022年1月20日(木)~2022年4月10日(日)
 チケットぴあ:685-867

 
セブンイレブンチケット  セブンコード: 092-344 
 

 ファミリーマートCNプレイガイド :cn-35536

ArtSticker(アートスティッカー)にてチケット販売中→ArtSticker

 

※本展特別割引

本展覧会に帽子を被ってご来館された方はなんと!!
入館料200円割引になります!
この割引は古川美術館と分館爲三郎記念館の共通券のみに適応されます。
ご了承ください。

 開館時間  午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)