3月3日の雛祭りにちなみ、分館爲三郎記念館「桜の間」に茶席を設け「雛祭茶席」を開催いたしました。
茶道具には、当館所蔵品から花や春を感じられるものを取り合わせ、また空間を当館職員で切り絵作家の遠藤真由香により冬(雪)から春(桃の花)に変化していく季節の移り変わりを演出しました。その中で、大黒屋本店製の和菓子「雛の袖」と抹茶を一服、皆様にお楽しみいただきました。
*菓子器には、分館爲三郎記念館で開催予定の「漆・浅井啓介展」の作家 浅井啓介先生の作品を使用いたしました。
3月3日の雛祭りにちなみ、分館爲三郎記念館「桜の間」に茶席を設け「雛祭茶席」を開催いたしました。
茶道具には、当館所蔵品から花や春を感じられるものを取り合わせ、また空間を当館職員で切り絵作家の遠藤真由香により冬(雪)から春(桃の花)に変化していく季節の移り変わりを演出しました。その中で、大黒屋本店製の和菓子「雛の袖」と抹茶を一服、皆様にお楽しみいただきました。
*菓子器には、分館爲三郎記念館で開催予定の「漆・浅井啓介展」の作家 浅井啓介先生の作品を使用いたしました。
本日、陶芸家の森 克徳先生がご来館くださり、分館爲三郎記念館で展示と合わせ呈茶をお楽しみいただきました。
森先生は、高浜市出身の陶芸家であり、現在、高浜市やきものの里かわら美術館にて展覧会「森克徳展 ~しなやかな陶志~」が開催中です。当館とは、その提携事業として先生の茶碗3客を邸内呈茶席「数寄屋Café」にて使用させていただいております。また当館にご来館いただきました方へ、森 克徳展の〝観覧料半額割引券”をお配りしております。ぜひ、爲三郎記念館「数寄屋Café」にて先生の作品でお抹茶をお楽しみいただき、高浜市かわら美術館で開催中の森先生の展覧会へも足を運んでいただけますと幸いです。
本日(2月14日)、古川美術館では電気設備の不具合が発生し臨時休館いたしました。現在、設備は復旧し通常営業を再開いたしましたが、ご来館いただきました皆様へご迷惑をお掛けし深くお詫び申し上げます。
尚、臨時休館中にご来館いただきましたお客様への代替措置をとらせていただきますので、対象となるお客様は古川美術館までご連絡ください。
この度はご不便ご迷惑をお掛けいたしまして重ねてお詫び申し上げるとともに、今後このような不具合が発生しないよう設備の保守メンテナンスに万全を期し、地域の文化芸術振興へ努めてまいりますので、ひきつづきご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
日本画家の浅野秀和先生による、美術館に親しんでもらうためのイベント「子どものための美術館の歩き方」を開催しました。古川美術館の新春展「日本のこころ~つながる美」を一緒に鑑賞したり、金箔やにかわといった日本画材や、日本画の技法を実際に見たり触ったりしながら、美術館をお楽しみいただきました。その後は、分館爲三郎記念館へ移動し館内を見学いただきました。
古川美術館の分館爲三郎記念館が国の登録有形文化財として登録され、それを記念した「特別文化講座」を作庭家・野村庭園研究所所長の野村勘治先生をお招きし開催しました。野村先生には、爲三郎記念館の建物と庭園の歴史的な特徴と魅力についてお話ししていただきました。
爲三郎記念館≪国登録有形文化財登録記念≫特別文化講座「爲三郎記念館の建築と庭園」
□講師 :野村勘治先生(作庭家・野村庭園研究所所長)
□会場 :古川美術館会議室・分館爲三郎記念館
□登録有形文化財登録証 20181102 登録有形文化財登録証
■登録されたのは、爲三郎記念館 爲春亭・爲三郎記念館 知足庵・爲三郎記念館 待合・爲三郎記念館 雪隠・爲三郎記念館 正門・爲三郎記念館 東門の合計6件です。
初代館長 古川爲三郎の誕生日1月18日を記念したお茶会を開催し、爲三郎の遺愛品はじめ、当館所蔵の茶道具で皆様をおもてなしいたしました。本席では、主菓子と干菓子で二服、薄茶をお楽しみいただきました。
*主菓子は、梅屋製の紅白きんとんで菓銘「皇(こう)」をご用意しました。この菓銘は”皇寿”から由来し、数え年で111歳のことを言います。爲三郎が111歳まで生きることを目標としていたことや、111は「川」に見えることから別名「川寿」とも言われ、「川」=「古川の”川”」と連想し名づけました。また本年2019年は、天皇陛下退位と皇太子さまの即位の年であり、「紅白きんとん」の「紅(こう)」を表しました。