爲春亭 ひさごの間

爲春亭 ひさごの間

爲春亭 ひさごの間

爲春亭で、最も格調高い部屋である「ひさごの間」。
その名は、襖に漆で型押しされた
瓢箪の模様に由来します。
床の間横にある 琵琶床 (びわどこ)、
欄間に施された 源氏香紋 (げんじこうもん) の透かし彫りの他、円形下地窓 (えんけいしたじまど) や 木瓜形 (もっこうがた) の無双窓など、
桂離宮の意匠を連想される建具の数々からは日本建築の精髄が感じられます。