爲春亭 葵の間

爲春亭 葵の間

爲春亭 葵の間

極端に壁を少なくし、外の光と景色を多く取り込んだ茶室「葵の間」。
天井の折上げ部分は市松の 網代 (あじろ) になっており、細部まで行きわたる数寄の意匠がうかがえます。
正客側から窓ごしに庭園を一望できる工夫は、おもてなしの心の現れと言えましょう。

 

 

「葵の間」の網代の天井

「葵の間」の網代の天井