次回の展覧会

古川美術館コレクション展 「二つのまなざし —日本画と洋画」

明治から昭和、そして平成に至るまで、激動の時代を生きた画家たちは、それぞれの筆に思いを託し、移りゆく社会と人々と共に多くのものを描き出しました。本展は古川爲三郎のコレクションを中心に、近代日本画・洋画界を牽引した作家の作品を古川美術館の名品でつづります。5つのテーマを設け、日本画と洋画という異なる表現の道を歩んだ画家たちの“まなざし”を通して、その多様な美と表現を紐解きます。日本画家からは、伝統を継承し新たな挑戦を試みた横山大観、竹内栖鳳、上村松園、伊藤小坡ら。洋画家からは写実から内面表現まで幅広く描き出した和田栄作、藤田嗣治、海老原喜之助、東郷青児、鬼頭鍋三郎、伊藤清永らの作品をご紹介します。
異なる技法、異なる感性――しかし、そこに流れるのは、ひとつの時代を生きた画家たちのまなざしでした。それぞれがとらえた人物、風景、季節、そして時代の空気は、今なお私たちの心に語りかけてきます。筆がつむいだ美のまなざしと記憶を、心ゆくまでご堪能ください。

横山大観「海暾」1940年 ※前期展示

竹内栖鳳「松魚」  ※後期展示

和田英作 「薔薇の図」1939年 ※通期展示

上村松園 「初秋」1943年  ※後期展示

杉本健吉 「牡丹」 ※前期展示

前田青邨「薔薇》1965年頃 ※前期展示 
© Y.MAEDA & JASPAR, Tokyo, 2025  G4071

伊藤清永「裸婦」 1960年 ※通期展示

鬼頭鍋三郎「バレリーナ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 会期  2026年3月13日(金)~5月10日(日)
 <前期>3月13日(金)〜4月12日(日)<後期>4月14日(火)〜5月10日(日)
 休館日  月曜日(4月27日は開館、5/7が振替休館)
 会場  古川美術館
 主催  公益財団法人古川知足会
 後援
 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、中日新聞社、CBCテレビ、
 スターキャット株式会社
 開館時間  午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)

 

分館 爲三郎記念館特別展「数寄屋の日本間で味わう屏風の世界」

日本の住空間において、絵画は単なる鑑賞の対象ではなく、空間を構成し、季節や物語を運ぶ役割を担ってきました。とりわけ屏風は、絵画としての美しさと、空間を仕切る道具としての機能を併せ持ち、視線を導き、気配を生み、暮らしの中に風景を立ち上げる存在でもありました。 本展では屏風と軸物が織りなす風景を通して、爲三郎記念館という数寄屋建築の空間美学と、視線・季節・物語の流れを感じ、絵と空間が響き合うことで生まれる、日本の美のあり方を、静かに、深く味わっていただければ幸いです。

屏風 朝見香城「四季花鳥図」六曲一双(右隻) ※前期展示

屏風 朝見香城「四季花鳥図」六曲一双(左隻) ※前期展示

屏風 石河有粼「四季花鳥図」(春夏)※後期展示

屏風 石河有粼「四季花鳥図」(秋冬)※後期展示

屏風 山内一生「みのり」六曲一双※ 通期展示

 会期  2026年3月13日(金)〜5月10日(日)
 <前期>3月13日(金)〜4月12日(日)<後期>4月14日(火)〜5月10日(日)
 休館日  月曜日(4/27は開館、5/7が振替休館)
 会場  公益財団法人古川知足会 爲三郎記念館(旧古川爲三郎邸)
 主催  公益財団法人古川知足会
 後援
 愛知県教育委員会 名古屋市教育委員会 
 中日新聞 CBCテレビ スターキャット株式会社