地元選出の古川元久議員がご来館くださいました。現在、古川議員は文化振興議員連盟副会長も務めていらっしゃり、若手の公募展であり登竜門でもある「Fアワード」展(8月19日~)表彰式では、出席されている芸術家を目指す皆様にご挨拶をいただける予定です。
ブルガリア ガブロボ市長 Tanya Hristoza 様 が、名古屋石田学園 理事長の石田正城様、星城大学 学長の石田隆城様とともにご来館くださり、古川美術館で開催している展覧会『四季のおくりもの~くらべてみるみる』と、分館の爲三郎記念館で開催している展覧会『彫刻家 森克彦展/翼果の帰郷展』をご鑑賞くださいました。また、爲三郎記念館では立礼のお茶席で皆様をお迎えいたしました。なお、名古屋石田学園が運営する星城高校では、所在地の豊明市が、2005年に開催された「愛・地球博 フレンドシップ事業」を通してブルガリアと親善を深めていることから、生徒の交換留学や交流会をおこない、お互いの文化や歴史を学びあうことで交流と友情を深めているとのことでした。
■あいち冷やし旅「登録有形文化財の数寄屋建築で、自分で抹茶を点ててみよう! 体験いただけます
古川美術館の分館である登録有形文化財「爲三郎記念館」、母屋にあたる「爲春亭いしゅんてい」は急勾配の斜面に建てられた数寄屋造りで、涼しげな日本庭園を望むロケーションです。
こちらでは、自分で抹茶を点てる体験(1,700円。古川美術館・爲三郎記念館の両館入館料含む)がをお楽しみいただけます。1名から受付、1週間前までに予約をお願いいたします。
第2回公募展「古川美術館Fアワード~次世代につなぐ」では多くのご応募をいただきました。
ご応募くださった皆様、誠にありがとうございます。
そして、6月22日、23日の二日間に分けて審査を実施いたしました‼
その結果は2023年7月1日(土)の午前10時にホームページにて発表いたします★
今しばらくお待ちくださいませ★★
当日予約の人気茶席を、本展期間中も開催します。今回は隔週金曜日となります。
初回「金曜茶席」は、「和菓子の日」6月16日(金)に行います。
現在開催中の「彫刻家 森克彦展」の担当学芸員のお話と展覧会にちなんだ特製上生菓子と、古川美術館所蔵品の茶碗を使用し、目の前で点て出すお抹茶をお楽しみいただきます。彫刻家の作品と夏の建具「葦戸」の空間で行う美術館ならではの気軽な茶席です。
★「和菓子の日」とは・・・「和菓子の日」は嘉祥元(848)年6月16日、疫病が蔓延の対策として、16個の菓子や餅を神前に供えて疫病退散を祈ったことがルーツで、江戸城でも6月16日を嘉祥の日と定めていました。1979年に全国和菓子協会が制定した記念日です。毎年6月16日に行われ、和菓子を食べて福や厄払いを行います。
気軽な茶席で、厄除けと招福を願い和菓子をいかがでしょうか。
2023年度連続文化講座「名古屋のまちづくり」を開催いたします。お申込みは古川美術館までお電話で。(052-763-1991)
テーマ1は「尾張徳川家による名古屋のまちづくり」です。
①7月19日(水)13:30~15:00 徳川家康の城と城下町 講師:瀬口哲夫先生 名古屋市立大学名誉教授
➁8月23日(水)13:30~15:00 尾張徳川家がつくった名古屋城/建物と庭園 講師:川地正数先生 川地建設設計主催
③9月20日(水)13:30~15:00 尾張徳川家がつくった城下町/武家地 講師:瀬口哲夫先生
10月から12月のテーマは「町人による名古屋のまちづくり」です。下のチラシデーターを参考にして下しさい。皆様のお申込みをお待ちしております。