爲三郎記念館が国の登録有形文化財として登録されました

古川美術館の初代館長故古川爲三郎が終の住処として愛した爲三郎記念館が国の登録有形文化財として登録されました。登録されたのは、爲三郎記念館 爲春亭・爲三郎記念館 知足庵・爲三郎記念館 待合・爲三郎記念館 雪隠・爲三郎記念館 正門・爲三郎記念館 東門の合計6件です。
古川美術館では登録有形文化財への登録を記念した「特別文化講座」を開催いたします。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。

爲三郎記念館 国登録有形文化財登録記念 特別文化講座「爲三郎記念館の建築と庭園」
□日時 :平成31年1月31日(木) 午後1時30分から午後3時30分終了予定
□講師 :野村勘治先生(作庭家・野村庭園研究所所長)
□会場 :古川美術館会議室・爲三郎記念館
□参加費:500円(別途2館共通入館券必要)
□定員 :40名
□申込 :古川美術館までお電話にてお申し込みください。(052-763-1991)

□登録有形文化財登録証
 20181102 登録有形文化財登録証

文化の日特別講座「名古屋の茶道文化~和菓子づくり体験」を 開催しました【H30.11.3】

文化の日にちなんだ特別講座を2部構成で開催しました。まずは、水野荘平先生(博士(文学)・愛知学院大学非常勤講師)による「名古屋の茶道文化」についての講座を。その後、分館爲三郎記念館に場所を移し、柘植千晴先生(大黒屋本店 五代目)と野呂拓也先生(菓道心如月 四代目)の手ほどきで美しい「和菓子づくり体験」をお楽しみいただきました。本日ご参加いただきました皆様、そして講師の皆様ありがとうございました。

講師紹介
画像左より水野荘平先生、柘植千晴先生

水野荘平先生に名古屋の茶道文化のお話や和菓子についてのお話をいただきました(古川美術館3階会議室)

和菓子づくり体験(分館爲三郎記念館) 画像右より講師・柘植千晴先生、野呂拓也先生

柘植先生による実演

4つの和菓子を作成いただきました

右から水野荘平先生、柘植千晴先生、野呂拓也先生

 

 

 

11/3(土)「文化の日特別講座」開催にともなうお知らせ

平素より古川美術館・分館爲三郎記念館、数寄屋Caféをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

11月3日は分館爲三郎記念館にてイベント(和菓子づくり体験)を開催するため、該当時間は一部邸内が混み合うことが予想されます。ご来館の皆様にはスムーズなご案内が出来るよう最善を尽くしてまいりますが、ご理解を賜りたくお願い申し上げます 。

【イベント名】文化の日特別講座「名古屋の茶道文化~和菓子づくり体験」 要予約

  • 開催日  2018年11月3日(土・祝) 
  • 時間   13:00~14:00 講座「名古屋の茶道文化」/14:30~16:00 和菓子づくり体験
  • 講 師  ≪講座≫水野荘平氏  ≪和菓子≫拓植千晴氏(大黒屋本店五代目)
  • 会 場  ≪講座≫古川美術館3F会議室 ≪和菓子づくり体験≫分館 爲三郎記念館「大桐の間」

 

 

 

臨時休館のお知らせ

本日、9月4日(火)は、台風21号の接近にともない古川美術館と分館爲三郎記念館を臨時休館させていただきます。

ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

第11回国際絞会議・名古屋展覧会回遊プログラム【H30.6/29&30】

現在分館爲三郎記念館でも開催中の「国際絞り会議」の展示が開催されている3会場(名古屋城・名古屋市博物館・古川美術館、分館爲三郎記念館)を回遊するプログラムとして世界各国からのお客様が3グループ(信長コース・家康コース・秀吉コース)にわかれ展覧会鑑賞にご来館くださいました。展覧会担当学芸員が展示について解説し、皆様熱心に鑑賞されていました。

 

子どもミュージアムフェスティバルのお知らせ

古川美術館 分館爲三郎記念館の両館を子どもむけに無料開放します!!
会期中にはお子様にむけた数々のイベントを開催します。
みなさんには夢がありますか?将来どんな仕事につきたいですか?
野球選手、バレリー ナ、パティシエ・・・等ありますが、
まだまだ知られていないお仕事もたくさんあります。
たくさんのイベントに参加してどんな仕事が自分にあうか探してみよう!!

日 時   7月21日(土)・22日(日)10:00~17:00
会 場   古川美術館 分館爲三郎記念館
備 考   各種イベントはホームページのイベント情報からチェックしてください。

詳しくはコチラ→→→イベント情報

中曽根 弘文様が古川美術館へご来館くださいました【H30.5/30】

本日、元外務大臣 中曽根弘文様がご来館下さり、古川美術館で開催中の「風景の会~30年のあゆみ」をご鑑賞くださいました。

【写真中央】元外務大臣・中曽根弘文様 【写真右】表示灯株式会社 取締役会長 (当財団理事) 吉田大士様  【写真左】古川爲之館長 

 

 

 

 

 

 

 

 

「出品作家の作品による茶会」を開催しました【H30.5/9(水)&10(木)】

現在両館にて開催中の「日本現代工芸美術展東海展」は全国に巡回する展覧会です。
ここ東海展の会場となる古川美術館、分館爲三郎記念館では、建物の特異性を活かし、先生方にご無理を申し上げ、茶会に使用する作品を創っていただきました。
そしてその作品を使用して、お茶会「出品作家の作品による茶会」を行いました。 本展にご出品下さっている現代工芸美術家協会の先生方は、伝統的な技法を駆使し、新しい工芸の在り方を追求する団体です。工芸が美術になりうる可能性を追求し、今を生きる先生方の美意識の詰まったお茶道具で「伝統と革新」とテーマにしたお茶会を2日間にわたり行いました。

【席主】平成30年5月9日(水)  ●主菓子/かるかん「新樹(しんじゅ)」両口屋製

  • 1席目 10:10~ 曽根 洋司(出品茶道具/茶碗・菓子器・水指・建水・蓋置)
  • 2席目 10:55~ 浅井 啓介(出品茶道具/茶碗・菓子器・棗・建水)
  • 3席目 11:30~ 波多野正典(出品茶道具/茶碗・菓子器・水指)
  • 4席目 13:00~ 竹河いみ子(出品茶道具/茶碗・菓子器)
  • 5席目 13:45~ 梅田 洋(出品茶道具/茶碗・菓子器)
  • 6席目 14:35~ 尾関 祐二(出品茶道具/茶碗・菓子器)

5/9.10【床】シルクスクリーン(鵜飼英夫) 花器(亀井勝) 花(オオヤマレンゲ)

5/9(水)1席目席主:曽根洋司

菓子器(5/9 1席目席主:曽根洋司)

菓子器(5/9 2席目席主:浅井啓介)

菓子器(5/9 3席目席主:波多野正典)

菓子器(5/9 4席目席主:竹河いみ子)

菓子器(5/9 5席目席主:梅田 洋)

菓子器(5/9 5席目席主:尾関祐二)

張子戌(栗本雅子)

【席主】2日目/平成30年5月10日(木) ●主菓子/錦玉こなし「匠」両口屋製

    • 1席目 10:10~ 青木  透(出品茶道具/茶碗・菓子器・水指)
    • 2席目 10:55~ 水野 真澄(出品茶道具/茶碗・菓子器・水指)
    • 3席目 11:30~ 亀井  勝(出品茶道具/茶碗・花器)
    • 4席目 13:00~ 水谷 幸勉(出品茶道具/茶碗・菓子器・水指)
    • 5席目 13:45~ 久世 和政(出品茶道具/棗・菓子器)
    • 6席目 14:35~ 鷲塚 貞長(出品茶道具/茶碗・菓子器)
    • 水指(1席目席主/青木透)

    • 菓子器(5/10 2席目席主/水野真澄)

      5/10 3席目、席主は現代工芸美術家協会 理事.亀井勝先生

      亀井勝先生(現代工芸美術家協会 理事)

      水指(5/10 4席目席主/水谷幸勉)

      菓子器(5/10 5席目席主/久世和政)

      茶碗(5/10 6席目席主/鷲塚貞長)


       

参加者募集【出品作家の作品による茶会】

明後日4/29(日)より「第57回日本現代工芸美術展 東海展」が始まります。その関連イベントとして下記茶会を予定しております。

本席は、展覧会出品作家のお道具を用いた“展覧会ならでは”の茶会となります。流派不問、気軽にどなた様でもご参加いただけます。茶道具も和菓子も、両日内容が変わります。2日間ご参加いただいても十分にお楽しみいただけます。ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。

【出品作家の作品による茶会】
■1日目/平成30年5月9日(水)各席定員7名
1席目10:10~【満席】
2席目10:55~【残席わずか】
3席目11:30~【残席わずか】
4席目13:00~【空席あり】
5席目13:45~【満席】
6席目14:35~【空席あり】

■2日目/平成30年5月10日(木)各席定員7名
1席目10:10~【残席わずか】
2席目10:55~【空席あり】
3席目11:30~【残席わずか】
4席目13:00~【残席わずか】
5席目13:45~【残席わずか】
6席目14:35~【空席あり】

場所:爲三郎記念館 庭園茶室「知足庵」
料金:1,500円(薄茶・主菓子)※入館料別途必要
申込:電話にて申込み
席主:各日、作家担当
※お席によってお道具、和菓子は異なります

参加ご希望の方は、古川美術館052-763-1991までお電話を★