11月9日(日)午後6時より、夜間イベント「アート空間で味わうお米ナイト」が開催されました。
爲三郎記念館で開催中の特別展『つむぐけしき よむこころ』でつかわれている素材「米」と「和紙」をテーマとしたアート空間で、日本料理のお店「新(あらた)」による秋の特製お料理と、関谷醸造の日本酒3種類を呑み比べていただきました。お食事にあとには出品作家の米山和子先生と祖父江加代子先生、そしてアナウンサーの藤原淳子様によるフリートークをお楽しみいただきました。
10月25日(土)午後2時より、展覧会担当学芸員によるギャラリートークを開催しました。
今回の展覧会を担当しているのは、古川美術館特別展が学芸員の山内綾子、爲三郎記念館の特別展が学芸員の早川祥子です。展覧会の作品リストやチラシ、作品解説のキャプションやシアタールームの番組など、展示の内容を知る手がかりはいくつかありますが、作品のもっとも近いところで展覧会を組み立ててきた担当学芸員の解説には、学芸員でなければ知りえないいろいろな物語がつまっています。会期中は3回ギャラリートークが予定されていますので、ぜひともご参加ください。
■ギャラリートーク開催予定日
10月25日(土)
11月13日(木)
11月29日(土)
いずれも、古川美術館は午後2時から、爲三郎記念館は午後3時よりはじまります。
展覧会初日を迎えました。
午後1時からと3時からの2回、九代 玉屋庄兵衛様によるからくり人形の実演がありました。
実演されたのは、展示作品の中から「茶運び人形」「弓曳童子」「文字書き人形」の3体です。
中でも、「文字書き人形」は江戸時代の人形を完全復元し名古屋では初公開とあって、人形の口と手に持った二本の筆を使って見事な「松」と「竹」の文字が同時に書かれると、会場にはひときわ大きな拍手がわきました。
からくり人形の実演は以下のスケジュールで開催されます。
また、シアタールームではからくり人形の実演を収めた番組を
放送していますのでこちらもご覧ください。
■からくり人形実演
10月18日(土)・19日(日)
11月16日(日)
12月14日(日)
いずれも午後1時からと午後3時から
明日から始まる古川美術館特別展「小山硬と玉屋庄兵衛 交わる縁~その作品と交流~展と分館爲三郎記念館特別展「米山和子 祖父江加代子 つむぐけしき よむこころ」展の内覧会が行われ多くの方にご来館いただきました。内覧会では各先生に作品についてのお話をしていただいたほか、玉屋先生自らからくり人形の実演も行ってくださいました。展覧会は明日、いよいよ初日を迎えます。明日もからくり人形の実演が行われます。見応えたっぷりの展覧会なので、皆様、是非、ご来館ください。
10月5日で古川美術館企画展「芸術寸法 床の間芸術から会場芸術への展開」展をご好評のうちに終えることができました。 10月6日からは次回展準備のために休館とさせていただいております。なお、次回の古川美術館特別展「小山硬と玉屋庄兵衛 交わる縁」展と分館爲三郎記念館「つむぐけしき よむこころ 米山和子 祖父江加代子」展は10月18日からの開催となります。ぜひ、皆様ご来館ください。
9月13日にワークショップ「伊勢根付に挑戦!!」を開催いたしました。講師は前国際根付彫刻会会長であり、現伊勢根付彫刻館館長をつとめる根付師の中川忠峰先生です。
根付制作での彫刻刀の基本的な使い方や磨き方などを学びながら、伊勢根付特有の朝熊黄楊のストラップを作りました。
その様子をご紹介いたします。
9月5日は古川美術館を運営する財団、公益財団法人古川知足会(旧財団法人古川会)の設立記念日でした。 昼間は通常のギャラリートークを行った後、初代館長古川爲三郎の邸宅である分館爲三郎記念館で「財団設立記念」のギャラリートークを実施しました。 夜は、「重陽の節句 日本と遊ぶー伝統音楽と食を通じて節句を楽しむ夕べ」を開催し、初代館長の愛したお茶碗でのお茶席や猿投温泉のお食事、お琴の演奏などを参加者の方にお楽しみいただきました。また、10月18日より開催いたします秋の特別展の出品作家である九代目玉屋庄兵衛氏からくり実演も行いました。 写真は「財団設立記念」ギャラリートークの様子です。