爲三郎記念館(旧古川爲三郎邸)について

概要

kinenkan初代館長故古川爲三郎の没後、爲三郎の「わたくしが大好きなこの住まいを、みなさんの憩いの場として使っていただきたい」という遺志を受けて、平成7年11月から古川美術館の分館「爲三郎記念館(旧古川爲三郎邸)」として開館し、庭園と数寄屋造りの「爲春亭(いしゅんてい)」、茶室「知足庵(ちそくあん)」等の公開を始めました。
爲三郎記念館の母屋にあたる「爲春亭」は 急勾配の斜面に建てられた数寄屋造りで、昭和9年に棟上げされています。
また、巨木を大切にしてきた爲三郎が、大木には神様が宿るという信念を貫き一目で気に入った椎(しい)が茂る日本庭園や、その中にひっそりとたたずむ茶室「知足庵」では四季折々の自然の美しさを感じ取れます。
現在は、古川美術館の様々な活動とあわせて年間数回の企画展示や茶会などの各種イベントなどを催しております。
平成25年には名古屋市景観指定文化財に認定され、平成30年11月には「爲春亭」や「知足庵」をはじめとする6件の建造物が国の登録有形文化財に登録されました。

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