※こちらの展覧会は終了いたしました。
2008年は、源氏物語が記録のうえで確認されるときから一千年を迎えます。
本展では、紫式部など女性が活躍した平安時代にちなみ、現代女流作家六名 ―故 江里佐代子(截金・2002年重要無形文化財保持者に認定)、兼先恵子(染色)、川村悦子(洋画)、田嶋悦子(陶芸・ガラス)、森田りえ子(日本画)、八幡はるみ(染色)―による作品を、現代の王朝絵巻として展覧します。
それぞれの作品は、源氏物語をテーマとしたものから、王朝の華やかな世界を連想させるもの、平安の昔と同じように移り変わる自然や植物を愛でることを作品の源泉としたもの、伝統技法に現代の技術を組み合わせた自由な発想による作品まで多岐に亘っています。
様々なジャンルで活躍する作家による華麗な美の競演をお楽しみください。
プロフィール |
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期間 | 平成20年11月1日(土)~12月21日(日) |
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休館日 | 毎週月曜日 ※但し、11月3日(月・祝)、11月24日(振替休日)は開館、 翌11月4日(火)、25日(火)は休館 |
会場 | 古川美術館 |
開館時間 | 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで) |
夜間開館日 | 毎週金曜日は午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで) |
料金 | 大人1,000円 / 高・大学生500円 / 小・中学生300円 ※古川美術館、爲三郎記念館共通券となります。
前売券: チケットぴあ、ファミリーマート、サークルKサンクスで 12/21まで販売(Pコード 688-376) |
主催 | 財団法人古川会/中日新聞社 |
後援 | 愛知県教育委員会/ 名古屋市教育委員会/ スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社 |
協力 | 染・清流館 |
分館爲三郎記念館 秋季公開「茶器103の輝き~美濃の美」
分館 爲三郎記念館では、初代館長・故古川爲三郎の没後15年を記念し、翁が長寿の秘訣として嗜んでいたお抹茶に着目した「茶器103の輝き~美濃の美」展を開催いたします。
爲三郎は季節の移り変わりと日本人に流れる風情の心をお抹茶を通して楽しんでいました。そんな爲三郎の愛したお抹茶に欠くことのできない茶器の名産地は東海地方に集中しており、中でも岐阜の美濃焼は日本の陶磁器生産シェア50%以上を占めています。その始まりは平安時代に作られた須恵器から発展し、鎌倉時代には「黄瀬戸」の原型が焼かれ、桃山時代にそれまでになかった自由な発想で「美濃桃山陶」とも呼ばれる陶器が登場し、古田織部(1543年-1615年)が創意工夫の手助けを受け、一大産地となりました。
本展では、初代館長の爲三郎が愛し収集した茶道具と、日本を誇る茶道の名器、美濃焼で作陶する作家、東海地方で活躍する若手作家のさまざまな作風の茶道具を爲三郎の生きた年(103年)の数だけ展示し、氏の没後15年を彩ります。
期間 | 平成20年11月1日(土)~12月21日(日) |
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休館日 | 毎週月曜日 ※但し、11月3日(月・祝)、11月24日(振替休日)は開館、 翌11月4日(火)、25日(火)は休館 |
会場 | 分館 爲三郎記念館 |
開館時間 | 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで) |
夜間開館日 | 毎週金曜日は午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで) |
料金 | 大人1,000円 / 高・大学生500円 / 小・中学生300円 ※古川美術館、爲三郎記念館共通券となります。
前売券: チケットぴあ、ファミリーマート、サークルKサンクスで 12/21まで販売(Pコード 688-376) |
主催 | 財団法人古川会/中日新聞社 |
後援 | 愛知県教育委員会/ 名古屋市教育委員会/ スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社 |