昨日からの降雪のため、美術館周辺、分館爲三郎記念館庭園薄っすらと雪化粧されております。
残雪、所々路面凍結などが出ておりますが、本日は、両館通常営業しております。
雪化粧された爲三郎記念館も風情がありますが、極寒です。。ご来館の際は、防寒対策の上、足元にお気をつけてお越しください。
ミュージアムショップからのお知らせです。
となみ織物が運営いたします小物ショップ「仙福屋宗介」の懐紙入れ・数寄屋袋を取扱いはじめました。
となみ織物は江戸時代に創業した京都・西陣の帯メーカーで、仙福屋宗介ではそのとなみ織物の帯地を使用して小物を製作しております。
国内の職人が一点一点手作りで製作しているため独特の光沢感、風合いが楽しめるものとなっております。茶道をされている方はもちろん、小物入れやクラッチバックとしてもお使いいただけますのでぜひお手に取ってご覧ください。
となみ織物株式会社 http://www.kyo-tonami.com/
仙福屋宗介とは→詳細はこちら https://www.senpukuya.jp/company/
10月22日午前9時現在、超大型で非常に強い台風21号は速度を速めながら北上を続けていて、明日未明ごろに東海付近に上陸するおそれがあります。
当館は午前10時より通常通り開館いたしておりますが、警報などの発令状況により閉館時間を早めて臨時休館する場合があります。その場合は、当ホームページでお知らせいたします。あらかじめご了承ください。
最新の気象状況をご確認の上、お客様ご自身のご判断で無理をなされませんようお願い申し上げます。
10月21日(土)から開催する展覧会『藤森兼明-人を魅せる技-』の準備のために、洋画家 藤森兼明先生がご来館くださいました。
藤森兼明先生は、ビザンチン時代を中心とする中世キリスト教会、聖堂への巡礼を創造の源泉としています。藤森先生が打ち合わせのためにご来館くださいましたこの日は、かつて、平成25年(2013年)に古川美術館で藤森先生の特別展を開催した際に同時公開した当館所蔵の彩飾写本「ブシコー派の画家の時禱書」を展示していました。藤森先生は、先生の敬慕する中世キリスト教美術において、人々に身近な祈りの美であり、聖と俗とをつなぐ祈りの窓であった彩飾写本を熱心にご鑑賞くださいました。
藤森兼明先生の特別展 財団設立30周年記念展『藤森兼明-人を魅せる技-』は平成29年(2017年)10月21日(土)から12月17日(日)まで開催します。10月22日(日)15時からは、藤森先生のアーティストトークとともに、ミュージシャンの喜多郎様をモデルにお迎えし、クロッキーのライブパフォーマンスを行います。その他、11月25日(土)午後2時からも藤森先生にご来館いただきましてアーティストトークを開催いたします。